2016年1月31日 (日曜日)

ブログ開設10周年を機に

このブログが開設10周年を迎えました。
海外滞在日を除くすべての日に記事を書き続け、その数は3600を超えてこの日を迎えることができました。
このブログのあり方については、これまでも何度か改善を試みてきましたが、せっかくのこの機会なので、ここで少し変更を加えてみたいと思います。
最近は、なかなかブログを書く時間がなく、ネタがない日もあり、どうしてもありきたりな内容や同じような内容をだらだら書くことが多く、このブログで私が発信したいことがよくわからない内容となっていました。
私は、
・基本的に能力は全然高くない、しかし、始めたことを続けることに関しては人並み以上にできると思い、粘り強く続けることで大きな事を成し遂げようとしている
・基本的に弱者の目線で、いかに成長して高みに達するか、について強い関心を抱いている
・ムダと怠惰が嫌い。ビジョンなく無駄な活動をすることと、ただ乗り・おいしいとこ取りしようとすることに批判的である
といった点が一般的な人よりも鮮明に表れているのかと思います。
そうした観点から、11年目のシーズンからは、ブログテーマを7つに分類します。
個の成長 個人レベルで成長するためにどのような心掛けが必要か
組織の成長 組織レベルで成長するためにどのような心掛けが必要か
生活上の工夫 より良い生活をするために工夫すべきポイント
逆転の一手 弱者が強者を倒す逆転のポイントはどこにあるのか
今週の法律トピック その週の法曹界のニュースや話題を紹介
English 週1回、英作文の練習をかねて英語で記事を書こうと思います
育児 子育てパパ弁護士の奮戦記
出来る限り毎週1つずつテーマを取り上げたいとは思っていますが、なかなかそう思うようにはいかないかもしれません。
11年目以降も引き続きご愛読いただければ幸いです。

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2016年1月30日 (土曜日)

ドタ欠は大損のもと

担当する役割があるのに直前にいきなり欠席を連絡するドタ欠。「急用ああるから仕方がない」「他の人がカバーできる」と開き直っていないでしょうか。
役割を抱えながら直前に欠席すると、誰か他の人がその穴を埋めなければいけません。
当然、その他の人が抱えていた業務に新しい穴ああきますし、何より大きいのは、このように直前に担当する役割が変われば、役割を正確に理解しないまま行うこととなり、ミスをする可能性が大きくなります。
役割というのはその内容と対応を正確に理解・準備して正確に遂行されるべきで、一人が急にいなくなるだけで、この役割遂行の質が大きく損なわれ、「やっただけ」の仕事になってしまうわけです。
というわけで、ドタ欠はやむをえない場合してもよいと考えるのではなく、しなくて済むようしっかり前もって準備しておく姿勢が必要です。
風邪をひかないよう体調の管理、風邪の兆候があった場合、早めに周囲にフォロー依頼、通勤電車は余裕をもって1台早めに乗るなど、ちょっとした心がけでできることはたくさんあります。
なんとなく解決しているようで実は大損しているドタ欠。これをいかに少なくするかが組織として成果を挙げる一つのポイントなのでしょう。

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2016年1月29日 (金曜日)

後ろではなく前を向いて得すること

チームで何かに取り組むと様々な想定外のアクシデントが生じます。
実際は想定外なのが、チームの油断やミスによるものであるものも多く、後でしっかり反省してフィードバックする必要がありますが、アクシデントの瞬間はこのように後ろを向かない方がよいです。
よくいるのは、問題が発生した際に、すぐにその原因を追求して犯人探しし、犯人を非難する人。自分に非がないことのアピールなのか、アクシデントによるイライラの解消が目的なのか知りませんが、このように後ろを向いていてはチームの空気はよくならず、まとまりません。
持つべき視点は逆で、前向きであるべきです。
すなわち、問題が生じた際、「大変だ!どうやって克服しよう」とポジティブに意見を出し合うべきなのです。皆で取り組めば解決できる問題も多く、「何とか解決できた!俺らってすごい」という達成感も得られます。
原因追求と反省は事後的に必要ですが、アクシデントの現場でしっかり前向きに皆の意識を持っていけるリーダーのいるチームと、まず責任追求するメンバーのいるチームとでは、どちらがより良い空気で成果をあげていくかは、すぐにはっきりしてくるでしょう。そのくらい、この意識の持ちようは大事なのだといえそうです。

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2016年1月28日 (木曜日)

英会話の力が落ちた?

仕事で英語を使うため、毎日英単語暗記・リーディング・リスニングのトレーニングを積んでいます。
ですので、英語力は日々アップしていうのですがいざ英語で話そうとすると以前よりなかなか言葉が出てきません。
以前というのは弁護士になり立ての2005年~2010年ころの話。
この頃は英語の学習をする余裕は一切なく、受験英語の遺産のみでなんとか会話していました。
当時と今と異なるのは、当時は少ない語彙でなんとか意図を伝えようという気持ちがあったこと。
今はある程度語彙も増えたため、正確に伝えよう、間違った説明をしてはいけないと気負うから言葉が出てこないのだと思います。
よく考えれば、日常会話で正確な日本語を使いこなしている人はそれほど多くありません。会話の基本はやはり気持ちとテンポなのだと思います。
また、正確に伝えようと考えること自体、まだ英会話の実力が乏しいのにできる気になっているという証左でした。
これから英会話をする際には、今一度原点にもどって、テンポよく気持ちを伝えるとともに、自分は英語コミュニケーションは下手だと謙虚になってがむしゃらに言葉をつなげる努力をしなければと実感させられました。

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2016年1月27日 (水曜日)

「成長」は熟練した先輩の寄り添いあってのもの

人は日々努力して成長を続けます。その努力はおおむね個人で行いますが、だからといって成長も独力で行っているとはいえません。
訓練には大きく2つの方法があります。
全く未知の事に取り組むことと、既知の事を繰り返して熟練することです。
前者のケースでは、熟練した先輩に正しいやり方を指導してもらわなければ、我流で活動をこなしても成長とはいえません。
後者については、例えば計算ドリルを毎日するという訓練は1人でできます。
1人で黙々と訓練して、答え合わせして間違えた理由を検証してフィードバックする。ここまで1人で厳格にできれば1人で成長できるといえますが、多くの場合そこまで自分に厳しく取り組めません。
ですので、ほとんどの場合、親や教師などが訓練のペースやフィードバックをサポートして訓練として成立します。
これらの事からしっかり肝に銘じなければいけないのは2つ。
成長は自分一人でしているのではなく、周囲の先輩に対する感謝を忘れてはならないことと、
成長は一人で勝手にできるわけではないので、成長させたい子や部下にはきちんと熟練した指導者をつけなければいけないこと。
この2点をしっかり意識できれば、成長に向けたぶれない基本的な枠組みがしっかり作れるのではないかと思います。

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2016年1月26日 (火曜日)

物の価値は様々。その際の最低限共有すべきルールとは

最近廃棄物関連のニュースが多いです。
物の価値はさまざまです。例えば同じガラクタでも、実は重要な文化財であれば億を超える評価がつくかもしれませんし、中古物品屋で小遣い程度の評価がつくもの、物自体はわずかな金額で売れるが店まで持っていくコストを考えるとトータルではマイナスとなる物品、廃棄処理をしなければいけずマイナス評価のつく物品などです。
物の価値は様々で人によっても評価が異なるもので、安易に「時価」というものがあると考えてはならず、あくまで自分で物の価値をできる限り正確に見積もれるようにならなければいけません。
しかし、とはいえ、そこに至る前に最低限共有すべきルールが必要だと思います。
物の評価をするために重要な情報はきちんと共有してから取引に入ることです。
同じ冷凍食品でも、正規品と廃棄品とでは大きく評価が異なります。
将来の廃棄費用の負担込みでの評価をすべき物品について、将来の廃棄の必要性を説明しなかったり、将来の値下がり・値上がりを強く予見させる事情を一方当事者のみが知っていた場合などは高い確率でトラブルになるでしょう。
情報を入手するのも、自由社会の中でのテクニックなのですが、物の譲渡の取引に当たっては、できる限り情報対等の状態で、各々の判断力で差がついていくというのが基本的なあり方です。
聞かれなかったから答えなかったでは通用しない場面はいくらでもあります。
情報量で小細工するのではなく、大きな視点での判断力を磨くことが、厳しい社会で勝ち抜く大事な鍵となることは間違いないのでしょう。

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2016年1月25日 (月曜日)

同じ内容を繰り返す意味

私は文章は簡潔な方がよいと考えています。長い文章は書きたくも読みたくもありません。
しかし、裁判所等に提出する書面や、自分の考えを説明する書面(ある意味このブログも)では、同じ内容を繰り返し書くことが多いです。
それは、あるAという単語を文章内で書いたとして、そのAという単語について自分が想定する意味と、相手が受け取る意味が異なることがよくあるからです。
簡潔な1文では、このように相手が異なる意味で受け取ってしまうとこちらの意図を正確に伝えることができません。
そこで、同じ事を別の言葉で繰り返し書くことにより、相手の誤解を避ける必要があるのです。
もっとも、当初はこのような意図は頭にはありませんでした。
簡潔な文章にしようと思えばいくらでもできるところを、あまりに簡潔だと味気ないからというのが始まりです。
最近この事を痛感させられたのは、海外の方とメールでやりとりする際、まだ英語力に自信がないため、誤った英語を書かないよう簡潔な文章を心掛けた結果、うまく正確な意思疎通ができなかった事があったからです。
自分の意見を正確に相手に伝えるのは自己防衛の基本で、言った言わないの論争になったときも、繰り返し同じ事を述べていれば、直接的にも間接的にも「言った」という事実を立証できるでしょう。
文章は簡潔な方がよいですが、誤解を生じてはいけない場合はしつこく同じ内容を繰り返すようますます心掛けたいと思います。

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2016年1月24日 (日曜日)

国内より近い韓国

所用で韓国に行ってきました。関空からの飛行時間は約1時間半。これは、札幌や沖縄に行くよりも短く、大阪からだと仙台や鹿児島あたりと同じくらいの距離だということです。
こうして見ると日本は意外に広く、韓国は意外に近いと再認識できます。
ソウルではこの冬はじめての雪を見ました。日本でも日本海側は雪が降っていますが、大阪は比較的暖かく、降水も少ないのでこの冬は雪を見られないかもと思っていたところでした。
日本語と韓国語は文字は全然違いますが基本的な文法は同じ。言葉を覚えてしまえば、比較的コミュニケーションをとれるようになるのは早いにかもしれません。
しかし、街の印象は、日本より中国に近い感じを受けました。日本の、特に都会に住み慣れた人にとっては、韓国でホテル意外に滞在するのは少し抵抗を感じるかもしれません。
このような部分的に日本国内よりも日本に近い韓国とは付き合い方をしっかり考える必要があるでしょう。
まず商業はもっと活発に行っていくべきです。言葉が通じるという理由で北海道や沖縄と商業を行うならば、少し頑張って韓国とも関わると活動範囲を広げることができるでしょう。
逆にその近さに対する警戒も必要。物理的な距離は北海道東端からロシアや、与那国島から台湾の方が近いかもしれませんが、国の中心部への距離は韓国の方が近いです。
歴史的経緯・中国への接近など決して楽観視できない要素をいくつか持つ外国が、すぐ近くにあるということの意味をしっかり受け止める必要があるでしょう。
ただ、その距離感を間違えさえしなければ、いくらでもお互いに有益な付き合い方はありそうで、過度に怖がらず、過度に楽観視せず接していくのがよいのだろうと感じた小旅でした。

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2016年1月23日 (土曜日)

平成28年1月20日知財高裁審決取消判決に対する雑感

私が特許庁に在籍した期間は、庁を被告とする商標の裁判で庁は一度も負けなかったのですが、最近はまたちらほら敗訴判決が出てきました。
去る1月20日に出た判決は、「REEBOK ROYAL FLAG」という本願商標が、「ROYAL FLAG」という先行商標と類似しているか否かが争点となったケースです。
審決は結構あっさり、「REEBOK ROYAL FLAG」から「ROYAL FLAG」の部分を抽出できるとして類似すると判断しました。
これに対して、知財高裁では、当該部分の抽出はできないと合議体から示唆があったのか、部分的な抽出はできない前提で、
取引の実情として「REEBOK」の部分はハウスマークで全体として長いので、購入者はハウスマークを除いた残存部分に着目するという主張を特許庁が展開し、結果的に認められませんでした。
「REEBOK ROYAL FLAG」から「ROYAL FLAG」の部分を抽出できないというのは過去の最高裁判例の規範に照らして私は妥当と考えます。
ここで勝負ありかと思いきや、商標の類否判断において最も厄介な「取引の実情」部分でこうした主張が交わされたことが斬新です。
こうした考え方、こうしたアプローチが有効なのか、もう少し議論を深めていかなければ判断できませんが、今後の判断の参考となる教材事例がまた現れたのだと感じました。

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2016年1月22日 (金曜日)

糖質摂取にメリハリを

食事時間が短い人ほど糖質の過剰摂取をしがちだそうです。
私も食事時間はおそらく平均より短い。朝食10分昼食15分夕食40分ほどです。
しかし、おそらく糖質の過剰摂取ではなく、その成果か、摂取エネルギー量の割には太っていないと言われます。
そんな私の食事。
朝は糖質を摂らないと1日頭が動かないので、パンかご飯におかず1品とお茶かコーヒーという構成を続けています。
昼も糖質を摂らないと頭の働きが悪くなるので摂りますが、お腹が重くなると眠くなるので、軽い糖質を摂ります。
夕は肉と野菜とビールをガッツリ摂り、自然と眠くなるまでの間は焼酎かウィスキーを単独でいただきます。
朝昼の糖質と夕の脂肪アルコールでトータルカロリーは相当行くと思われますが、この生活であまり太りませんし、健康診断でひっかかるのは尿酸値だけです。
おそらく、食べなければいけないという先入観が、勝手に「糖質を」摂らなければいけないと変換され、自然と糖質を取るように動いてしまいがちな人が多いのではないかと推察されます。
しかし、少なくとも夜に糖質は不要で、おそらく有害です。
私は頭を動かして生計を立てているので、仕事のパフォーマンスを意識して朝昼は糖質を摂りますが、本当は欲しいとは思っていません。
おそらくほとんどの人は炭水化物やお菓子よりも肉や魚を食べたいと思っているはずです。
ですので、この問題を解決するポイントは2つ。
1つは、食を楽しみ、肉や魚、野菜を食べられる時にしっかり食べること。
もう1つは、既に十分に糖質を摂っている時に、糖質でエネルギー補給した気にならないこと。
1日のブドウ糖が必要な時間帯を考えると、朝昼は普通に食べて、夕は糖質を採らない、というのが理に敵い、ダイエット効果もある食生活なのだと思います。
エネルギーは必要だがエネルギーを補充することを食事の目的にしないことを今後もしっかり意識したいと思います。

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