2012年7月 8日 (日曜日)

チャレンジし続ける心

今、毎週楽しみに読んでいる漫画は「GIANT KILLING」
弱小Jリーグチームが、いろいろと変貌し、強豪チームに勝てるよう成長していく話です。
最近のテーマは「チャレンジし続けること」
ある程度チームの根幹が固まり、うまくいきかけると、どうしても「この調子を維持しよう」「このままでいい」と考えがちです。
しかし、人生に王道がないように、「このやり方を維持すればよい」というようなルールもありません。
サッカーのような対戦の場合、型にはまった試合をするチームをする方が、相手としてはスカウティングが簡単で、どんどん負けが込んでいくことになるでしょう。
うまくいかないときはもちろん、うまくいっているときも、さらに上に上るために何をすべきか、トップを維持するために何をすべきか、しっかり考え、新しいことにチャレンジし続けることが大切です。
どうしても「型にはまりたい」日本人には受け入れにくい考え方ですが、ここは、Jリーグをはじめ、海外の文化がどんどん日本に流入してくる中で、良い影響を受けた場面といえるのではないでしょうか。
漫画を読んで、「自分ももっとチャレンジし続けよう」と勇気をもらえたのは、少し珍しい話ですが、それだけこの作品は、サッカーを通じて、成長や発展するために必要なことをわかりやすく表現した名作ではないかと思います。

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2008年6月 6日 (金曜日)

語り継がれるもの

テレビを点ければナウシカがやっていました。

金曜ロードショーは宮崎アニメばっか・・そう思う人は私だけではないはずです。

10年ほど前はいろいろなアニメ映画を流していましたが、今は、宮崎アニメ全作品を2年周期で流す他は、ルパンの特別編が流れる程度です。

それだけ、日本アニメ映画の中で、宮崎アニメとルパンの集客力がずば抜けていることが明らかです。

宮崎アニメは家に録画ビデオのある人でも、つい見てしまうと言われています。

シナリオをわかっていても見てしまう、というのはすごい話です。

同じように同じ話を繰り返して流しているドラえもんやサザエさんは、小学生の子供のいる家族が食事時に流しているもので、視聴者は毎年変化しながら維持されているのだと思います。

これに対し、宮崎アニメやルパンは、おそらく同じの人が繰り返し見ている感じがあります。

それだけ、宮崎アニメやルパンのクオリティの高さがわかります。

しかし、裏を返せば、これら以外のアニメが育っていないともいえます。

子供が簡単に興味を持てて面白いと感じられることを意識しすぎて、品質の向上に十分に配慮されていない傾向はもはや様々なところで指摘されていることです。

厳しい競争の中で、まず食べていくための地位を築く、地位を得たら適当な仕事をしてまったり生活するというのはどこの業界でもあることです。

それはそれで、自然の摂理の一つですが、自分がやりたいと思って就いた仕事である以上は、それを極めてみたいと思わないのはもったいないことですし、日本社会としても競争力を備えません。

何かに熱中するなら、そこで歴史に名を刻みたい、そう思うことこそ大作誕生の第一の秘訣で、常にそういう気持ちを持っていたいと思います。

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2007年7月31日 (火曜日)

深夜のお勉強

夜1時頃帰宅し、ビールをぐっと飲んで、食事をとって、ちょっと間をおいて寝る。
これが最近の平日の生活に定着してきました。
この時間になるとニュースはあまりなく、マイナーな雑学番組やお笑い番組が主流になります。
一日頭を使って疲れているので、あまり難しい、頭を使う番組は見たくないので、ぼけーっとアニメを見ていることがあります。
月曜日はデス・ノート、やっぱ面白いわこの漫画、と原作を読んでシナリオを知り尽くしていてもまた見たくなる近時の漫画の中では最高ランクの傑作をもう一度見直していました。
その後にはかの井上雄彦先生のブザービーターが始まり、この時間は(月曜日にこんな夜中まで起きていると大変ですが)見る番組は決まりかな、という感じです。
火曜日はロミ・ジュリ。純真な少年少女の純愛物語は、ベタすぎて、みていてこそばゆい感じもありますが、ジュリエットの描き方が実にうまく、気持ちと裏腹な弱さ、されど真実の想い、という根幹をよく表せているいい作品だと感じました。
その他のキャラもジュリエットを中心にうまくひきたてられており、今後の展開の期待したいところです。
木曜日は黒の契約者。能力者のバトル漫画、無表情なヒロインなど、もうあらゆるかたちで書き尽くされたパターンの内容ですが、視聴者に「これは何だ」という疑問とそれに対する探求心を自然にわかせるこれまたいい作品だと感心しました。
ロミ・ジュリはgooと、黒の契約者は@niftyとそれぞれ提携して相互に価値を高め合っているのも現代ならではの商品の売り方なのだと、教えてくれます。
黒の契約者に至ってはニフティーのでっかい看板の前で戦闘するなど、あからさまな宣伝行為が見えますが、だからといって別に邪魔ではなく、かえって東京の自然な環境下での異常な能力者たちの話というギャップを引き出しているようで、このようにいいかたちで作用するのであれば、今後さらにこの形態の宣伝は増えていくのだと思います。
アニメにしても、お笑いにしても、グラビアにしても、深夜番組に出ているのはメジャーになるべく売り込み中の金の卵が多いと思いますが、メジャーになった結果ばかりでなく、卵たちの努力も見ていると、いろいろと勉強になったり参考になったりするところがあるものです。
・・というわけで、結局頭を休めるのではなく、テレビに見入って色々考え、さらに疲弊する生活が形成されています。

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2006年5月25日 (木曜日)

映画「デス・ノート」公開前から海外でも大人気

週間少年ジャンプで連載されていた人気漫画「デス・ノート」の映画が今年6月公開されますが、この映画、公開前から早くも海外の業者からオファーが殺到しているようです。

ノートに名前を書いただけで人が死亡する、死神が管理している、という非現実的な点を除けば、基本的には現実の捜査機関対知能犯の駆け引きが繰り広げられるこの漫画は、キャラクター人気偏重の近時の漫画には珍しい、次回を読むのが楽しみで仕方のない人気漫画でした。

主人公・月は優等生の仮面をかぶった洗練された「悪」で、そこまでやるか、という悪の究極っぷりに多くの読者が魅了されました。

相主人公のLは、一見間抜けな能なしですが、その純粋かつ真っ直ぐな正義と、ほとんど飛躍のないわかりやすく丁寧な論理の組み立てと犯人の推理・追い込みで、捜査機関の堅苦しいイメージを払拭し、愛嬌あるキャラクターとしてやはり人気がありました。

そんな私は、Lのように純粋かつ真っ直ぐに正義を追及する弁護士になりたいと思いつつ、知人には「お前は月やで、優等生のふりして陰でいらんことしていると疑われやすいタイプやからな」と言われ、ショックを感じたこともありました。

今回映画化される第一部は私も関心を持ってストーリーを追った話で、最後は悪(=月)が負けるだろうなと思い、Lを応援しつつも、話の流れ的には月の勝ちかな、とも思い、最後までどちらが勝つかハラハラしながら楽しんで読んでいました。

映画で始めて観る方のために、ネタバレは避けたいと思いますので、結果はここでは書きませんが、第1部に感銘を受けすぎたせいか、第2部は非常に退屈な内容だったと感じました。

月対Lの敗者の代役が現れて新たな戦いが始まりますが、この代役に魅力が乏しいことと、無理矢理この代役に勝たせた強引なシナリオに問題があった気がします。

とはいえ、この映画がここまで海外で人気があるのも、原作自体が既に海外でも大ヒットしていることの何よりの証左でしょう。

キャラクターの人気だけに頼った低レベルな漫画には辟易しますが、デス・ノートみたいな、優良漫画が今後もどんどん描かれ、日本の良き文化として、世界に伝わっていけばいいなと思います。

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