2019年12月13日 (金曜日)

「えいや!」で一気にエンジンをかけてしまう

朝が寒くて暗いこの季節は起きる時間がどんどん遅くなっていきます。例年であれば・・。しかし、今年は私の起床時間はどんどん早くなっています。
公認会計士になるための最後の難関である修了考査のために、起床→食事以外ずっと勉強→就寝→起床・・というループ生活が続き、心身ともに疲労がたまってきました。司法試験を目指した20代のころは何でもないライフサイクルでしたが、年齢を感じざるをえません。疲れがたまると、当然、朝起きたくありません。
起きたくないからこそ、まだまどろみ状態でも少し頑張れば起きられそうなタイミングで起きてしまうのがここ数日の朝の状況です。起きることへの抵抗があるからこそ、多少早くても比較的楽に起きられそうな時間にえいや!で起きてしまうため、どんどん朝が早くなっているわけです。
これは起きる話ですが、個の成長のために必要な「継続」をするモチベーションを維持するのはとても大変なことです。どうしても、体調や天気や気分などを言い訳にしてやりたくない日が生じます。そうした日にどうモチベーションを維持するかはかなり重大な課題ですが、私の場合、「やめるという選択肢はない」という結論ありきを自分に言い聞かせ、そのために一番楽な道は何か探します。それが、上記の例でいえば楽に起きられそうなタイミングで起きてしまうことです。
毎日ちょっとしたことでも続けることは心理的に大変ですが、このように、比較的楽なポジションやタイミングなどを見計らって一気にエンジンをかけてしまうことが大事な解決策で、エンジンさえかけてしまえば毎日やっていることを今日も行うことはそう難しくないはずです。普段よりもしんどい時に、普段よりもしんどい選択肢を選ぶのは、普通に考えているとできませんが、「続ける」という結果を固定し、そのために一番有利な方法を検討するという手順で考えれば、どこかで一気にエンジンをかけることに自然と思い至ることができるのではないかと思います。

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2019年12月 6日 (金曜日)

負けず嫌いであれover自分の壁

個の成長の糧は継続的な地道な努力です。人それぞれですが、自分のほしいものに対してはそれなりに努力するものです。で、その「それなりに」した努力が実らない時にどうするかが今日のポイント。多くの人はここで撤退するのかと推察します。しかし、もう少し粘ってみれば見える景色も違うのではないでしょうか。
等価交換というのかどうかわかりませんが、そこそこ頑張ったことに対してはそこそこの成果しかついてきません。すごい成果を求めるならどこかですごい努力をしなければいけませんし、その成果は、その努力が目指した目標かもしれませんし、その努力が目指した成果は得られず、その後の別の場面で過去の努力が生きたというケースかもしれません。
いずれにせよ言いたいのは、努力は裏切らないうえ、自分の求める成果に対応するハードル越えが要求されること。ですので、求める成果が高いのであればそれなりに高い水準の継続的努力が求められます。特に、高い目標を持つ人は、いわゆる「壁」と言われる今の自分の能力の限界点にチャレンジすることが必須の条件となってきます。
というわけで、個の成長のためには自分の壁を突破するという気持ちが必須であり、そのためにはその壁の突破のために必要なそして執拗なハードルを絶対に越えてみせるという負けず嫌いである必要があります。誰もが負けず嫌いではあるとは思いますが、自分の壁を「絶対超えてみせる」という信念を持って負けず嫌いを貫くことが、自分の殻を破って飛躍する重要な鍵となるでしょう。

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2019年11月29日 (金曜日)

創造力を鍛えよ

トップランナー=創造力、中間管理職=再現力、メンバー=共感力、という説があります。この分類の適否はさておき、私はこの中で創造力と共感力はおそらく人並に持ち合わせていないので、必然的に中間管理職コース一直線です。
再現力は努力すれば必ず手に入ります。共感力は努力しなくてもほとんどの人は持っており、持っていない人が例外視されがちです。創造力は、私は努力で得られるものだとは思いますが、努力手法は工夫を要すると思います。
この三者を並べたとき、勝ち組はおらず、負け組は中韓間管理職だと思います。メンバーは、特段の努力はせずもともと持ち合わせたものだけで生き抜こうとする人たちで、社会的ニーズはあるので居場所には困りません。トップランナーは基本的に引く手あまたですが創造力が売りなため、自分の力を理解できない人と合わない、自分の力を理解してもらわなければならない、という点で悩みを抱えます。これに対して努力次第で何とでもなる人材はあえて高給で採用せずとも育成可能なため、ちょっとしたことで居場所を失うリスクが常につきまといます。
これをふまえ、個の成長の観点で何をすべきか考えると、やはり、創造力を磨くのがベストです。トップランナーは雲の上の存在に見えるかもしれませんが、人それぞれ、創造力がありそうな分野、努力でついていくしかない分野、努力すら意欲のわかない分野があると思います。この「創造力のありそうな分野」を見つけて、時間と労力を集中投資するのがこの成長の観点から有用と思います。
幼稚園ではこうした創造力を磨く指導がなされているのですが、小学校に入ると急に算数だ国語だと、将来の日本を背負う人材育成にシフトしてしまいます。このような場面でこそ、図工や音楽を親が丁寧に教えてあげるべきでしょう。私はこの二科目が苦手でずっと苦労しています。ニッチな分野でもよいので創造力を磨く、このトレーニングが至高の個のトレーニングといえるかもしれません。

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2019年11月22日 (金曜日)

楽な道は最善策?

バイトを選ぶ際に、「コンビニはしんどいから、多少時給は低くても本屋の店員とかの方が得」という若者の声をよく聞きます。確かに今のコンビニ業務は覚えることは多いは忙しいはで、全然時給に対してわりに合わないバイトだとは思います。ですので、少し時給は安くなっても単純なレジ担当で済むなら、そちらの方が効率はよいでしょう。しかし、それは最善策でしょうか。
バイトは小金を稼ぐためだけにあるものではありません。ミスが許される立場で仕事を通じて社会経験を積むことも大事な効果です。金持ちの子はバイトなどしませんので、この効果が、金持ちの子に逆転する鍵となるかもしれません。
個の成長自体は自分の領域でできますが、そのための機会は社会に求めざるをえません。その機会を十分に有している人はそれに集中すればよいだけですが、そうでない人はがむしゃらにチャンスを求め続けなければなりません。そうした時、あえて最も効率の良い道ではなく、脇道にそれてみることが実はベターな選択であることはよくあります。
コンビニバイトは大変ですが、短い時間に多くを学ぶことができます。これは一例ですが、日常社会には厄介事と敬遠されている、経験機会の宝庫がくらでもあるのではないでしょうか。難有り有難し、と言います。個の成長のためにあえて難しい道に進んでみることが、中長期的にベストであることもあり、我々はそのことを頭に入れて日々の意思決定をすべきなのだと思います。

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2019年11月15日 (金曜日)

指導者(レビュワ)ーは誰?

成長するためには、自分以外の上位者からレビューを受ける必要があります。ここで適切なレビューを受けられるかが、その後の成長を大きく左右します。有望なスポーツ選手がとんでもなく高額のコーチを雇うのは、コーチの指導次第で自分の成長が大きく左右されることを意識しているからでしょう。
多くの場合、指導担当がレビュワーを兼ねると思います。では、適切な指導担当とはどのような人でしょうか。年齢の近い比較的若い人に指導されても、気づきは少ないでしょうし、引退寸前の大御所に指導されても、あまり細かいレビューは受けられないでしょう。最善は、今が旬の人に指導してもらえることがベストですが、そうした人は忙しく、なかなかしっかり時間をとってもらえない可能性があります。
この観点で弁護士・弁理士・公認会計士の一般的な業務フローを見てみます。
弁護士業務は、多くの場合案件の責任者であるパートナーが何名かのアソシエイトをアサインして業務に従事します。細かい業務はほぼアソシエイトが担当しますが、パートナーは最終的な提出物の品質確保のために、アソシエイトを指導し、最後は自ら手直しして品質を確保するため、アソシエイトは今が旬のパートナーから多くを学ぶことができ、非常に成長の点で合理的です。
弁理士業務は、弁護士業務よりも案件数が多いことから、パートナーはもっぱら案件管理に時間を要し、アソシエイトの育成は、パートナー以外の上位者になりがちです。ですので、弁護士に比べると、より身近で質問しやすい人が指導担当になる反面、レビューの質も限定されます。
会計士業務(監査業務)は、管理職は基本、雲の上の存在でなかなか直で話すことはできません。実質的な指導担当は自分の1年先に入った先輩になることが多く、細かくコミュニケーションをとって仕事の中で情報を得ることが主で、後日のレビューはほとんど期待できません。
こう見ると、弁護士業界の育成システムが、パートナーに大きな負担がかかっているという留意点付きで、非常に合理的なのだと思います。個の成長に大事なのは「良き師を得ること」。これはコントロールできることではありませんが、自分が心酔した人がいれば積極的にアプローチをとり、少しでも多くの意見をもらえるよう動くことが個の成長のために重要だと思います。

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2019年11月 8日 (金曜日)

事象はどうとでも考えられる。そこで、どう考えるか

同じ状況に陥った時の感じ方は人それぞれです。たとえば、大事な仕事で失敗した状況では、「俺もう終わった自殺しよう」と考える人もいれば、「ユニークなアウトプットができた。これは今後のセオリーになっていくだろう」と考える人もいて、自己評価は千差万別です。同様に大事な仕事で成功した状況では、「俺よくやった。これで勝ち組」と考える人もいれば、「プレゼンを聞かずに寝ていた人もいた。周囲の評価はいいけれど、これは最悪の仕事だったのでは?」と、考える人までいます。
終わった事実については、自分の率直な評価があるはずです。しかし、周囲の評価は自分の率直な評価からかけ離れたものもあり、かつ、多くの場合、自分の評価は周囲の評価の中心点にはなりません。この事実をうまく個の成長に活かすべきです。
これは、要は失敗しても楽観的になれますし、成功しても謙虚でいられるということです。その場その場で自分は気持ちをどう持っていけばよいかを考え、直近の事象をそのような感情に導く評価をすればいいわけです。書店に並ぶ本などでは常に前向きになるよう楽観視する方向に考えを持つべきだと指南していますが、多くの場合そうであっても、うまくいっている時間帯は、謙虚になることも大事です。
このように、過去の成功や失敗は後からどうとでも言えるのです。これをうまく将来自分が持つべき気持ちに近づけるべく、自己評価をでっちあげるかが、個の成長のためにとても大事なことだと思います。

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2019年11月 1日 (金曜日)

広く読む?浅く読む?

ある本を読む際、そのエッセンスを抽出するだけならそれほど時間はかかりません。ですので、私は知りたいことがあってそのエッセンスがわかれば後は自分で敷衍できるという場合は、古本屋の宅配サービスを活用します。
他方で、エッセンスだけでは用をなさないケースもよくあります。1つの本は、文章だけでなく行間も含めて著者の経験談が詰まっています。そうした部分を深堀する必要がある場合、本を何度も読んでできる限り筆者の理解の域に達する必要があります。そうした場合、私は書店で新品を買い、古本屋に売れないほどにボロボロになるまで読みます。
ネット社会が定着して、情報はネットで簡単に得られるようになっています。こうした社会で情報発信側が留意すべきはキーワードと、簡潔さ。キーワードで著者の情報を求めている人が確実にサイトに来られるように誘導したうえで、端的に情報受信者がほしい情報だけを提供するのがセオリーで、前段落の前半の場合に該当します。
しかし、時にネット情報でも深く読み込まなければ使えないものもあります。そうした場合、あれこれ深く書いている方が情報受信者には有益ですし、何度も読み返して筆者の行間の考えを理解することもできます。これも、端的な情報が複数あればそれらを合わせて読み込めばできることで、たくさん情報をアップしている人の記事は、自分が興味のない物も一応目を通しておくと、あとで深堀する場合手間が省けます。
本やネットで情報を集める場合が典型的ですが、個の成長のために理解を深めようとする場合、その理解を水平的に広げようとするベクトルと、高低で深めようとするベクトルの2つがあります。このどちらが良いかは自分の趣向ではなく、外部環境によって決まっていると思います。ですので、自分が置かれた状況をふまえて、どういった情報を、広く?深く?集めるかをきちんと把握してアクションすることが、個の成長のために不可欠で、分別は簡単だけれど判断の難しいポイントになるのかと思います。

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2019年10月25日 (金曜日)

専門家たれ

仕事などのチームプレーでは自分のところでボールを抱えてじっくり検討する余裕はありません。わからなければ誰かに聞いてどんどんパスを回していく必要があります。これに対して、個の成長のためには1つの課題、特に自分の苦手な課題にじっくり取り組むことが不可避です。そのため、どこかでチームプレーの枠外で余裕を見つけて自分のところでしっかり課題研究を行う必要があります。
ここで、チームプレーの中でしっかり取り組んだことについて、「自分の成長のために」という人が時々いますが、これは筋違いで、チームに属するなら個の利害は後回しでチームプレーに徹しなければなりません。また、仮に個の領域であっても、なんとなくやる努力はなんとなくしか身に付きませんので、あまり時間対効果が良いとは思われません。
個の成長を目指してじっくり課題に取り組むからには、その分野の専門家になるつもりで精いっぱいやらなければなりません、そうでなければ、周囲からは自己満足との境界がはっきりしませんし、どの分野でも専門レベルまで頑張ればその成果を日ごろの会話やSNS発信すること等により、投資を回収することができます。
たとえばテストがあるとして、「合格点をとるための最小限の勉強をしよう」という人は不合格のリスクは残るうえ、その頑張って時間や労力はほぼ水泡に帰します。これに対し、そのテストのためにとことん頑張った人は、その成果は長く残りますし、ひょっとしたら自分を引き立てる要素として面接などで有用されるかもしれません。
世間が求めているのは専門家であり、できる人。器用に目先の信頼を狙うのではなく、ここは強欲にその両方を獲りに行くのが、様々な資源を個の成長に投資する最善策なのかと思います。

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2019年10月18日 (金曜日)

有給休暇を個の成長に全力投資しよう

私がここで提案する個の成長プランは、持続可能性を第一としていますので、毎日(短時間で)できることをコツコツやることをベースにしています。これが基本ではあるのですが、毎日「ちょこっとできること」は、短時間でちゃちゃっと済ませがちで、実質的に自らの成長になかなかつながりにくい面もあります。そのため、どこかでまとまった時間を確保してじっくりなすべきことに取り組む必要があります。
とはいえ、通常の日曜日は疲労回復に充てなければ次の1週間を乗り切れない不安はだれもがぬぐえないと思いますので、休日にストイックに自らの成長に1日を全部投資するのはなかなか難しいと思います。そこで活用したいのが有給休暇です。
有給休暇は、働き方改革であらかじめ取得日を決めてしまうこととなりました。風邪をひきやすい人などは有休はできる限り残しておきたいという気持ちは大きいと思いますが、会社が「この日は仕事が少ないと思われるので有休をとってほしい」という日は有難く休暇をいただきましょう。そして、これを自分の成長に投資するのです。
別に休む必要はないけれど、会社に言われたから有休をとる。というのは今後増えていくと思います。このチャンスをただ、ダラダラと昼からお酒を飲んで過ごしてはもったいないですし、1週間のリズムも崩してしまいます。このような思わぬ休暇の時間を、個の成長にとことん投資して、自分がやりたくてできなかったことに没頭することが有効な時間の使い方となるでしょう。
個の成長は自分の領域でできることではありますが、その自分の領域の確保が難しいのも現代的な課題です。働き方改革の恩恵を受けて思わぬ入ってくる有給休暇をこの課題解決にうまく使うことが非常に大事であると思います。

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2019年10月11日 (金曜日)

専門家は考え方が偏るので

ある分野に注力を始めたらその分野にとことん取り組むべきで、私みたいにあちこちの業種に力を分散するのは成長の点でも周囲の評価の意味でも得策ではありません。個の成長の基本は、自分がロックオンした道をとことん進んでみることです。
しかし、それが絶対的に正しい道ではありません。私は登録済士業は弁護士・弁理士で、試験一部通過士業として公認会計士・税理士・中小企業診断士のかかわりがありますが、それぞれの分野で「こうあるべき」という方向性がはっきりしていて、なかなか各分野に共通の方向性を見出すのが難しいと感じることがあります。
たとえば、中小企業がネーミングしたある商品が、その名前に似た別のネーミングで別の業者が商品化したというケースはよくあります。このようなケースで、商標・著作権・不正競争と、様々な法律をベースに議論するのが普通だと私は思っていました。しかし、こうしたケースで弁護士や弁理士は、相手に勝てるかどうかに主眼を置いて助言します。しかし、中小企業診断士が同じ事案を見ると、ネーミングという形式的な部分でリスクを負うのは得策ではないので、そのネーミングは捨てて、独自の強みベースで頑張ることを推奨します。
これはどちらが正しいという問題ではなく、最終的には相談者の納得をどれだけ追及できるかの話だと思います。というわけで、結論がある話ではありませんが、ある分野の専門家になると、「こうあるべき」というベクトルが固定され、融通が利かなくなるという面はあるのかと思います。これを回避するためには、異なる専門業種間のコミュニケーション増進よりほかないと思います、そしてその先にあるのは、自分の業種では固まっているベクトルがあっても、別の業種では違う業種では違うベクトルがあるという「差異」を受け入れられるかがカギになるでしょう。
個の成長の観点でみると、自分が目指す分野のセオリーに忠実に則り方向性を固めることは基本中の基本ですが、たまには隣接分野のセオリーにも目を向け、考え方の幅を広げるのも大事なのだと思います。

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