2008年6月 7日 (土曜日)

日本代表の茨の道

サッカーワールドカップ予選で日本代表が苦戦しています。

4年前の予選でも一次予選から苦戦しましたが、結局アジアではアウェーのイランにしか負けませんでした。

しかし、今回の予選では格下ばかりのブロックで既に1位通過に黄色信号がともっています。

最終予選進出は大丈夫そうですが、2位通過だと、最終予選が死のグループに入る可能性があり、ますます来年の予選が大変になります。

アジア予選通過が各年代で当たり前のような感じになっていますが、15年前にJリーグが発足した当時は、アジア敗退は当たり前だったわけで、厳しい闘いの中で、勝ちきれるかどうかがアジア予選最大のポインだと思います。

予選で苦しめば苦しむほど、ワールドカップ本番で格上相手の戦い方が理解しやすい面もあるかもしれません。

そういうわけで、格下に苦戦したことを責めるわけにはいきませんが、相変わらず同じことを繰り返している点はサポーターとして、指摘せざるをえないでしょう。

その最たる例は、大きな試合で、些細のことを根拠に熱くなり、退場を繰り返すO選手。

後で後悔する前に、試合の中で自分を自制することを覚えなければ、監督もおちおち起用してられないでしょう。

中東アウェーの試合の戦い方も中途半端な感じがします。

勝ちに行くのか、引き分けで良しとするのか、ゲームプランはハッキリさせるべきですし、引き分けで良いアウェーのバーレーン戦は守備の確認が不足だった

勝ちに行くべきアウェーのオマーン戦では、選手交代が後手後手というのではそう簡単にアウェーで勝たせてはもらえません。

既にそういう制度はあるかもしれませんが、サポーターが意見をまとめて、協会の上申し、それに対してどう対処するかを明示または黙示の返答をする必要がありそうです。

また、アウェーでの格上との試合、中東またはそれに類した国での試合経験を積む必要がありそうです。

色々と大変な事は多いですが、日本のためにも、なんとかワールドカップ予選を勝ち抜いてほしいと思います。

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2006年10月13日 (金曜日)

リスクを冒さないために積極的に!

日本サッカー協会技術委員会がサッカーワールドカップの敗退原因をまとめました。

その一つに、守備の意識の甘さが挙げられています。

少し前までは、格上相手には、引いて守ってカウンター攻撃というのが格下チームの基本的な戦い方でした。

しかし、強豪チームが、攻撃時のリスク管理を徹底するようになり、引いて守ってもなかなかカウンターの機会がないのが現代サッカーの現状となっています。

そのため、失点しないための守備の基本がゴール前に人を集めてシュートを防ぐのではなく、ゴール前にボールを運ばせないよう、早めにプレスをかけてボールを奪ってしまうのが良いと考えられるようになりました。

日本はこの意識が不足していたため、ずるずると失点を繰り返した可能性があると、レポートには記されています。

オシムはこの意識改革のために、走らないエリート選手をメンバーから外し、ガッツのある若手を重用しようと試みています。

その方向性はレポートに沿うものでしょうが、現実の日本代表は先日のインド戦のパフォーマンスが示すとおりです。

アジア相手では、守備に手を抜いても、相手が大抵ミスをしてくれるので、失点にはつながりにくい。

それに慣れ、手抜き守備に体が慣れてしまうと、トップチーム相手に通用しなくなることが指摘されています。

失点のリスクを減らすために積極的に攻めて出るというのは斬新な考え方ですが、サッカーに限らず、あらゆる場面で活用できそうな方法論である気がします。

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2006年8月 4日 (金曜日)

オシムジャパンは13人で始動

注目されたオシムジャパンのメンバー発表は、とりあえず13人だけの発表となりました。

日本サッカー協会との2人3脚で歩んでいくはずのオシムジャパンでしたが、A3や鹿島などのクラブと都合がつかず、国内の一部のチームのみからの選抜チームとなってしまいました。

今後このようなことのないよう、オシム監督と協会はしっかりと連携して、強い日本を育ててほしいと思います。

ところで、今回の発表で気になった点が二つあります。

まず選ばれた13人。この13人が、国内組のオシムジャパンの中核になると期待されていることがわかります。

オシムは、この13人に鹿島やガンバ、千葉の有望選手を入れて、国内組の基礎を築こうとしているのがわかります。

そうすると、もう一つ問題となるのは補充される予定の選手の位置づけ。

この13人では満足な試合ができないでしょうから、補充は必要だと思います。

しかし、現時点でオシムの期待が薄いと暗に示された選手が、高いモチベーションをもって試合に臨めるでしょうか?

今回の試合は初戦ということで、なんとか勝って勢いにのりたいと思う気持ちはあるでしょうが、4年後のことを考えれば、補充するのは実力順ではなく、五輪代表候補選手の中の上位有望株が適切ではないかと感じます。

とはいえ、オシムの走るジャパンがいよいよ本格的に始動します。

毎日の報道がまた楽しみになってきました。

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2006年7月10日 (月曜日)

イタリア優勝

週のはじめから無理するのは、と思いつつも、ワールドカップ決勝戦はきちんと見届けました。

私がイタリアを優勝予想にあげた最大の理由はただの勘ですが、5月にキリンカップを観戦に行き、日本代表の守備力に不安を抱いたことから、守備の固いチームが優勝しそうかな、と感じたことと、イタリアの攻撃陣は絶対的なエースといえる存在はいないように感じましたが、ベンチメンバーまで層が厚く、試合毎に使い分けができそうで、一発勝負を勝ち抜くには有利な構成かなと思ったことも原因としてあります。

結果的に、イタリアは守備ではブッフォンとカンナバロを中心に、オウンゴールとPKの2失点のみに抑え、攻撃では試合毎に、時間帯毎に交替交替でヒーローが誕生し、穴のない、対策のしにくいチームに仕上げてきました。

今日の試合も、いきなりの失点に驚きましたが、前半は良く中盤を構成し、コーナーキックを中心に決定機を演出し続けて、いいリズムで攻めていました。

まるで、バレーボールのスパイクを見ているかのような、コーナーキックからのヘディングシュートや、相手をはじき飛ばす強烈なディフェンスは、今の日本人選手ではなかなかできないだろうと思い、今後の日本サッカーのために参考にすべきと考えました。

後半は、流れが悪くなり、選手交代も中々功をそうさず、苦しい時間帯が続きましたが、固い守備でなんとかしのぎ、PK戦は全員がきっちり決めて世界一の栄冠を手にしました。

守備といい、中盤の構成といい、サイド攻撃からのフィニッシュといい、PK戦といい、堅実なプレーでかちとった優勝だと思います。

だからこそ、ジダン退場の経緯は残念に感じます。

今回の大会は日本にとってたくさん学ぶものがあった大会だと思います。

次回のワールドカップに向けては、オシム新体制のもと、大幅な若返りがなされるかもしれませんが、ぜひ今大会から様々なことを学び、次回は良い結果を残してくれることを切望します。

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2006年7月 6日 (木曜日)

最終章

サッカーワールドカップの決勝はイタリアvsフランスとなりました。

当初の私の予想は、本命ブラジルはどこかでこけるので、本命はイタリア、対抗はイングランドとスペインという予想でした。

本命ブラジルが途中でこける、は当たり。

スペインはグループリーグは良かったですが、フランス戦でもろさを露呈してしまい外れ。

イングランドはオーウェン・ベッカムの負傷に、ルーニーの退場と、想定外の事情で外れ。

私としては、本命イタリアの的中に期待していますが、いよいよこの大会も最終章です。

ところで、中田英寿選手の電撃引退の衝撃がおさまらない中、世界中で有力選手が選手生活としての最終章を迎えようとしています。

ジダンは現役最後の試合を、ワールドカップ決勝という大舞台で迎えます。

ネドヴェド・トッティ・ロベルトカルロスはこの大会で代表のユニフォームを脱ぎます。

今大会の動きを見る限り、まだまだやれるんじゃないか、という選手ばかりですが、4年後のことまで色々と考えると、ここでユニフォームを脱ぐのがいいという感じもします。

いずれにせよ、本当に今大会の最終章になりましたので、眠さに負けず、最後まで見守りたいと思います。

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2006年7月 4日 (火曜日)

やりたいことをする

昨日、中田英寿選手が電撃的に引退を表明しました。

本人も「いろんなことを考えて」の決意だと言っていましたが、その背景には現代の職業観が現れています。

プロサッカー選手のほとんどの選手はサッカーが好きでその職業を選んだのだと思います。

親の跡をついで、とか、ほかにやることがないから、という理由でサッカー選手になることはほとんどないと思います。

中田選手もサッカーが好きでプロサッカー選手になったと思いますが、今回に至ったのは、サッカーが嫌いになったからではなく、おそらくサッカーよりも魅力的な仕事をみつけたからではないかと思います。

中田選手のこの4年間は、海外リーグでもしっかりとした成績が残せず、ワールドカップも惨敗で、全く納得の行く成績ではなかったと思います。

これから若手がどんどん台頭してき、自分の力は下降線を描き出す、そんな状況で目指すべき「上」が描けなかったのかもしれません。

それでも多くのサッカー選手はサッカーが好きである以上、自分の体力の限界までこの職業を全うしようと努力しますが、中田選手はアトランタ五輪の際も税理士の勉強をしていたり、語学に堪能であるなど、サッカー以外にも世間に通用する能力が多々あります。

そんな能力をもとに、さらに自分を磨ける環境に職を変えて、時々は好きなサッカーをする、そういう生活を望んだのではないかと思います。

好きなことを仕事にして、最後までやりとげる、それは幸せなことでしょう。

やりたいことが変わったときにすぐ対応できる、それも幸せなことだと思います。

いずれにせよ、仕事の中で幸せになるためには、自分の好きなことについて誰にも負けない実力をつけることが大事だと思います。

それが一つでもあれば、人生の大きな道が開かれ、いくつもあれば、人生の選択肢が無限に増えることとなるのでしょう。

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2006年7月 1日 (土曜日)

遅すぎる優勝予想

雨の土曜日ということで、知人とフットサルをやってきました。

話題の中心はもちろんサッカーワールドカップ。

もうベスト4が2チーム決まった段階で優勝予想しても遅すぎますが、話題のチームがたくさん残っているので、話は盛り上がりました。

1番人気はもちろんブラジル。今大会ここまで好調で、この勢いで優勝してしまいそうだとは、誰もが考えることだと思います。

ただ、ここまできてブラジル優勝予想はあまりにも平凡で、男がすたるとも感じますので、私は回避しました。

2番人気は地元ドイツ。ここまで全勝で、良い結果を残しています。フランスワールドカップで地元フランスが優勝まで一気に上り詰めたように、ホームの利をいかしてのぼりつめるのではないかという意見がありました。

確かに、ドイツが普通の強豪なら私もドイツを推していたのですが、いかんせんドイツの自力はそれほどありませんので、勢いだけでどこまで勝ち抜けるか不安がありますので、私はここも回避します。

イングランド・ポルトガル・フランスは、決勝にあがるために対ブラジルの全勢力を費やす必要がらいます。

その先に、ブラジルを倒した事による勢いが加われば優勝もありえますが、未確定な要素は否めません。

そこで、私の予想は結局お気に入りのイタリア。

メンバー的には苦しい部分もありますが、今朝はきれいに快勝しましたし、ドイツ戦はそれほどアウェーという環境にはならないであろうこと、守備をきちっと行えば、ブラジルを倒しうる最右翼チームといえることから、予想しました。

今更あたってもあまりうれしくありませんが、残り試合は全て見届けたいと思います。

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2006年6月30日 (金曜日)

誤審は永遠の課題?

サッカーワールドカップは強豪国が順当に勝ち残る、普段とは違った意味で予想に反した結果となっていますが、今大会も誤審問題に揺れています。

日本人はおそらく誰もみていなかったのでは?と思われるクロアチアーオーストラリアの1戦では、一人の選手が3枚のイエローカードを提示されるという珍事がありました。

グループリーグのフランス対韓国戦では、空中でゴールラインをこえたように見える場所から、韓国のGKがボールをかきだし、ゴールが認定されなかったことがありました。

日本対オーストラリアでは、日本の1点目がキーパーチャージではないか、日本が同点にされた直後に、駒野が相手PA内で倒されたのはPKではないか?など、疑問点がいくつかあります。

人間である以上、ミスはなくせないとは、ブラッター会長の言葉ですが、それならもう少しビデオ判定を取り入れ、少しでも確実な判定を心がけられないでしょうか?

NFLでは、微妙な判定で納得がいかない場合、チャレンジという制度があり、主審にビデオを見て再ジャッジしてもらう制度があります。

ビデオをチェックした結果、主審の当初の判断が正しかった場合、チャレンジしたチームに罰則が課されますので、むやみに請求される制度ではなく、非常に興味深いです。

他のスポーツでもこのような制度を導入できないか、個人的には期待しています。

前回大会は韓国の躍進で盛り上がりましたが、その陰には、トッティのシミュレーション退場や、スペインの攻撃がラインを割った割らないの話など、後味の悪い要素が多々ありました。

今大会は、誤審がありながらも大きな混乱はなく、強豪国が順当に勝ち残っているのは、非常に良いことだと感じています。

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2006年6月24日 (土曜日)

グループGの展開

先日も、スイス対トーゴの目に見えないところでの戦いに注目しましたが、グループGは最後まで1点の大きさを実感させられる白熱したリーグでした。

1,試合前

1位スイスは引き分けでOK。2位韓国は勝てば文句なし、引き分けでも総得点でフランスに優位、負けてもフランスが勝たなかったらOK。3位フランスは勝利が最低条件でそのうえに総得点の問題が発生。

2,スイス先制

この時点でスイスの予選突破がほぼ濃厚に、韓国はまだ引き分けに持ち込むかフランスの結果で予選突破の目あり。

3,フランス先制

これで韓国は負ければ予選敗退が濃厚になるが、引き分けに持ち込めば総得点でフランスを上回り予選突破の目あり

4,フランス追加点

この時点で、韓国はフランスと勝ち点で並んでも得失点差で劣り敗退決定。予選突破のためには逆転勝利しかなくなった。

5,スイス追加点

韓国終戦

1点の重み、そして、1点入る度に少しずつ韓国の首が絞められていった様子が良くわかります。

日本も新チームでは是非決定力を重視し、1点を大事にするチームにしてほしいと思います。

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2006年6月23日 (金曜日)

ブラジル戦感想

ブラジル戦に限らず、3試合全体に言えることかもしれませんが、チームとして試合運びのプラン等はある程度共有できていた、その点は非常に良かった、それがプラン通りに進まず、混乱に陥り、個別の極面でも、その後の展開でもボロボロになったといったところでしょうか?

「あの時ああしていれば」というところが山ほどありそうな悔いの残る大会だったような機がします。

今日のブラジル戦、前半は押されながらも川口を中心とした守備でしのぎ、試合プランどおりに、相手の中盤の選手を抑え、日本得意のパス回しから先制点を奪う。

ここまでは非常に良い試合展開でした。

日本が歴史上はじめてブラジルのフル代表からリードを奪った10分間でした。

ただ、2点差以上の勝利が求められたこの試合、目標を果たすためには、このペースで90分戦う必要がありました。

歯車が狂ったのは前半ロスタイムの失点。これで、後半より前掛かりにならざるをえなかった日本は中田を前に押し出して攻撃に重点を置くが、中盤の守備の要を失い、ブラジルに中盤の低い位置で比較的自由にボールをもたれ、そこを起点に3失点。終戦となりました。

前半1-0で逃げ切れば、同じペースで追加点を奪いあわや・・という展開になった可能性があります。

しかし、このような「たら」「れば」はスポーツの世界に禁物です。そもそもオーストラリア戦を勝ちきっていたら決勝トーナメントに行けたはずですし、オーストラリア戦に勝ちきれなかった、終盤失点を重ねたことに始まり、大会全体として力をだせなかったのは、日本の力不足といわざるをえません。

華麗なパスサッカー自体が世界で通用することはもう何年も前からわかっていたことです。

これを勝利につなげるためには、パスサッカーの基礎となる走力・ボール争いの大きな要素となる高さ・パスをつないだ後のシュートの精度が必要不可欠ですし、今大会でそいれを改めて実感したと思います。

高さについては、これから長身選手の強化指定など、時間をかけて対応していくことだと思いますが、走力とシュート力は明らかな練習不足ではないかと思います。

これらが欠けていたから、余裕がなくなり、一度プランが崩れればボロボロになったわけです。

Jリーグでは、それほど力のないチームがJ1残留や上位浮上のためにこれらを徹底的に鍛えるチームがありますが、エリート集団の代表チームではこれらを鍛える練習をしているとの報道はあまり聞きません。

今大会の屈辱的な結果を受けて、力不足を痛感した選手達が新しい代表チーム結成後に高いモラルをもって練習を先導し、4年後に同じ過ちを繰り返さないことを切望します。

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2006年6月19日 (月曜日)

スイス対トーゴに見えた駆け引き

今日の寝る前タイムの試合はスイス対トーゴ

知ってる選手いないし・・と見なかった人も多いのではないのでしょうか。

私も、両チームのエースストライカー以外はほとんど知らないので、見過ごしてもいいやという感じでした。

ところが、ジムでランニングマシンで走りながら前半を、家に帰って晩酌をしながら後半を見ました。

前半早い段階での先制点は日本に是非ほしいものでした(ただし、そうなると、戦術が消極的になってオーストラリア戦の繰り返しになる可能性がありますが)。

問題はその後の戦い方です。

トーゴはそのまま負けるとグループリーグ敗退が決まりますので、なんとしても、1点返したい。

スイスも、そのまま1-0で終わると、総得点で韓国に劣り、次戦で韓国に引き分けた場合、フランスの結果次第でグループリーグ敗退が決まります。

そういうわけで、このまま終われば双方不満、お互い次の1点が欲しいという状況で、緊張感を感じるいい試合でした。

結局、スイスが待望の追加点をあげ、これで、次戦負けなければ決勝トーナメント入りが決まります。

このような状態で日本代表は2点目を取りにいけたか?

積極的な戦術をとれたか?

今大会の日本を見る限り、それは望めず、それが日本の弱点であると感じます。

イタリアのガセッタ・デロ・スポルト誌は「日本の攻撃選手はゴール前20メートルで消える」という記事を書いたようですが、おもわず吹き出してしまいそうなフレーズでした。

日本の攻撃陣には是非この試合のスイスの状況や判断を参考に、最終戦は輝いてほしいと切望します。

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2006年6月18日 (日曜日)

クロアチア戦

サッカー日本代表の行く先はオーストラリアにゆだねられることとなりました。

可能性については、オーストラリアーブラジルの結果が出るまでは触れないこととします。

試合の雑感ですが、やはり川口はPK阻止を始め、ワールドクラスの仕事はしていたと思います。

DFについては、宮本のファールがややいただけないものの、良く走り、良く競り合い、これまでのテストマッチとオーストラリア戦での失敗をきちんと修正していたと思います。

ヒヤヒヤする場面はいくつかありましたが、それは前掛かりになった結果や、前線の選手が簡単にボールをとられてしまった結果だと思いますので、決定機を与えたからといって非難されるべきことではなく、むしろ、良くやっていたと思います。

そんななか、チーム全体がしんどい試合でしたので、終盤は簡単にクリアするのではなく、もっとボールをキープし、つなげると良かったと思います。

攻撃陣については、オーストラリア戦の再現を見ているようでした。

ラスト15分は日本の持ち味であるパスもろくにつなげず、サンドバッグ状態。

オーストラリアはその時間帯に集中して仕事をしましたが、クロアチアがそれをできなかっただけ、という解釈も出来ます。

報道陣は暑さで足がとまったことを重視しているようですが、中田が会見で話していたとおり、それはお互いに対等の条件であって、結果を出せなかった言い訳にはなりません。

テレビ放映の関係で昼の暑い時間帯の試合となったことは、選手には不運なことでしたが、試合日程は予めわかっていることで、トレーニングキャンプの段階でもう少ししっかりと走り込む必要があったのではないかと思います。

中村と小野は日本のパスサッカーの象徴ですが、こういう条件下では、あまりにも走れない選手であることも露呈した大会だとも思えます。

Jリーグでは主力選手を次々と強奪されているジェフ千葉が安定した成績を残していますが、それはジェフがしっかりと走れるチームだから。

昨年のナビスコカップ決勝でも、最後まで足がもったからの優勝でした。

裏を返せば、その程度で成績が出せるほど、Jリーグがぬるいとも言えるかもしれません。

とりあえず、ブラジル戦は、これまでの全ての反省を活かした集大成としての試合にし、その後、改めて、日本のサッカーを見直して、新たに強いチーム作りをしてほしいと思います。

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2006年6月17日 (土曜日)

日本代表の現状

勝つはずのオーストラリア戦で衝撃的な敗戦をして、サッカー日本代表が揺れています。

日本代表の現状がどうなっているかはわかりませんが、それに対する報道陣の姿勢も大きく揺れているようです。

対戦国3か国の中で最も実力が劣るといわれていたオーストラリアに負けたことで、「もう日本のワールドカップは終わった」という弱気な声が聞こえますし、「クロアチアに勝って、去年のコンフェデや今年のWBCみたいに復活する」という強気な声も聞こえます。

どちらも日本人の本音だと思います。

4バックに移行して、昨年のコンフェデカップみたいに華麗に復活することを期待する報道もあれば、チーム内がバラバラ、体調不良、怪我人続出、紅白戦もボロボロという報道もあります。

スポーツの試合である以上、確実に勝てる試合、負ける試合というのはありません。

そんなかで、いい要素と悪い要素の両極端にクローズアップして情報を伝える報道にはおかしさを感じます。

初戦を落とし、残り2戦で結果を出さないと上には行けない厳しい状況にある。我々にわかっているのはこれだけです。

練習をやっていれば、試合をやっていれば、いい要素・悪い要素は当然に両方とも出てきます。

そんなちっぽけなことに拘泥せず、日本代表の選手達には、絶対に勝つという高い意識を持って、自信とモチベーションを持って試合に臨んでのしいものです。

我々サポーターも、ちっぽけな不安要素に拘泥せず、明日の試合も期待をもって待ちたいものです。

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2006年6月13日 (火曜日)

オーストラリア戦の想定内と想定外

本日のオーストラリア戦、筆者は2-1で勝利を願いつつも、現実的に2-2で引き分けと予想していました。

結果的に、そうなりそうでならなかった試合でしたが、その中で、私の想定内と想定外をまとめたいと思います。

1,守備的な試合運び 想定内

 中盤の構成力などを考えれば、日本が主導権を握ってもおかしくないと思われましたが、試合開始が午後3時という暑い・消耗する時間帯であったこと、その後のクロアチア・ブラジル戦を想定して、守備重視でカウンター狙いという試合運びは予想できました。

2,先制点 想定内

 先制点は必ず日本がとると思っていました。かたちとしては、FW2人が陰のアシストをして中村の精度の高いキックで仕留めるという日本の得意形でした。

3,序盤の守備 想定内

 守備的に進める以上、ある程度のピンチを招くことは予想の範囲内ですし、1発目のキックは川口がとめてくれ、セカンドエフォートのケアが大事だと思っていましたが、それをしっかりとかなしており、この時点で「ひょっとしたら2-0かも」と期待し始めました。

4,追加点とれず 想定外

 せっかくのカウンターのチャンスを凡ミスでつぶしたり、シュートうてるところをうたなかったり、追加点をとろうという意思が攻撃陣から感じられなかった点が気がかりになり始めます。

5,2失点まで 想定内

 暑い時間帯の試合で、消耗戦となった場合(昨年のナビスコカップ決勝等)、どうしても、相手をフリーにしたり、ミスが出たりします。

 そこは見逃してくれないだろうという予想はたちましたし、1失点した後、攻撃的に出るのであれば、もう1失点するだろうというのも予想できました(こんな素人がズバズバ予想当てる試合するなよ)。

6,交代選手 想定外

 小野投入は意図がわからないではありませんが、メリットとリスクを比較するとあまり意味のない投入だったきがします。

 守備を意識してボランチを投入するなら遠藤の方が良かったきがします。

 個人的には消耗戦でリードしている以上、点はとれなくてもスピードのある玉田を投入してかきまわすのが良いと考えていたため、柳沢が痛んだ段階で玉田の投入を予想していたのですが、外れました。

 中村がかなり消耗していたので、小笠原か中田をトップ下にするべきかとも考えましたが、これも外れました。

 大黒選手は同点に追いつかれた段階で投入されるべきだったのに、あまりにも投入が遅すぎたと思います。

7,3失点目 想定外

 消耗して、期待した勝ち点を落としてはこういう結果になっても仕方ないのかもしれない。

1点リードしている段階で攻めの意識を失わなければ、適切な選手交代をしていれば、2-1で勝てたのではないかと個人的に考える非常に残念でした。

次はカウンターサッカーのクロアチア。調子に乗って攻めさせられて、カウンターであっさり失点という目に浮かぶパターンにはまらないことを祈るばかりです。

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2006年5月31日 (水曜日)

ドイツ戦採点票(独断)

朝、なんとか起きてサッカー日本代表戦を観戦しました。

ブラジル戦がこの時間ですが、ブラジル戦の結果で決勝トーナメントに行けるかどうか決まるとなれば、この時間帯でもかなりの視聴率になるのではないかと思います。

試合内容としては、全体としては非常に良かったのですが、セットプレーで同じような失点(1失点目は私が見に行ったブルガリア戦の2失点目と全く同じようなかたち)を繰り返した点は非常に残念で、勝っていれば気持ちよく仕事に臨めていたはずでしたが、やや微妙な感じでこの記事を書いています。

以下は私の独断による採点

ジーコ 6.0 親善試合なので、プラン通りに選手起用するだけ、本番で同じような展開の際、同じような起用したら大幅減点ですが

川口 5.5 失点シーン自体はノーチャンスでしたが、もう少し相手セットプレー時のコーチングと視野の確保を

坪井 5.5 失点自体の原因ではないものの、全体として、及第点ギリギリレベルではないかと。世界と戦うにはもう少し持ち味を生かしたい。

宮本 5.0 1失点目はブルガリア戦と同じ。2失点目はマークマンにふっとばされ、フリーにした。修正点は多い。

中澤 5.5 高さで活躍も、その他は平凡。

福西 6.5 運動量多く、攻守によく顔を出し、スムーズなつなぎにも貢献。

中田 6.5 堅実な守備とパス。後方からの的確なチャンスメーク。で、さすが王様の貫禄。

中村 6.0 内容的には良好。でも、エースとして期待されている分、なんとなく物足りない感じも。

加地 6.0 いつも通りの好パフォーマンス。怪我が大事ないことを祈るばかり。

三都主 5.5 攻守に今ひとつ。左サイドの見せ場はあまりなかった。

柳沢 6.0 得点の起点となるなど、復帰直後の実戦としては、まずまずの出来。キーパーと1対1になった場面はきっちり決めて欲しかった。

高原 7.5 DF2枚置き去りにした2点目はワールドレベル。でもなんでドイツ国内の採点は2.0?

駒野 6.5 良く走り、攻撃の起点に、加地にアクシデントがあっても、安心して起用できる見込みがたった。

大黒 5.5 決定機2本にこじつける嗅覚はさすが。でも、それを決めるのが君の仕事。

玉田 ー 低い位置でプレーしようとしていたが、その役割を求められているのなら、松井が選出されていたか、小笠原が投入されていたはず。もっと、ゴールに近い位置で仕事をしてほしい。個人的には同点に追いつかれた際に起用するのは巻の方が良かったと思う。

まあ、巻と4バックは、対戦国の偵察の目を気にし、温存したと考えます。

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2006年5月24日 (水曜日)

特別待遇は高原

サッカー日本代表の国内合宿が終了しました。

明後日にドイツに出発し、来週火曜日にはドイツと練習試合をするとのことで、このドイツ戦をどれだけ戦えるかがワールドカップ本戦への一つの指標となりそうです。

このドイツ戦は是非とも観ようと考えていますが、何故か、一時間遅れの「半・生中継」。

おそらく終了時刻を、サラリーマンらの起床時刻にあわせて視聴率をとろうとしたのでしょうが、このネット社会では、一時間遅れは事実上録画放送とかわりない気がします。

当日は、ネット等一切の情報を遮断して、純粋に生中継だと思いこんで観戦するしかないと考えています。

その日本代表の出発は、一般客も乗り入れる日航機によると報道されています。

昨年のアウェーのイラン戦では特別チャーター機で移動していた記憶があり、日本サッカー協会としては、できればチャーター機によりたかったと思いますが、さすがにこの時期にドイツにチャーター機で乗り入れるのは物理的に不可能だったと推測されます。

偶然、同機に乗り合わせた客は思わぬ幸せが舞い込んだ(とはいっても、選手との接触は禁止されるでしょうが)かたちです。

選手団は基本的にビジネスシートに座るようですが、一つだけファーストシートも予約されており、そこに座るのは誰かと思えば、ジーコ監督でも、王様・中田でもなく、今日国内最終試合で5得点の働きをした高原選手のようです。

かつて二度もエコノミー症候群で国際大会出場を棒に振った高原を丁重に「護送」するのは、これまでの経緯に照らせば当然のことでしょう。

そういえば、元オランダ代表のベルカンプが飛行機恐怖症で、移動の際飛行機を使用できないというのは有名な話ですが、高原選手にはこの不名誉な体質のみを世界的に記憶されることなく、ベルカンプ級のスーパープレーで世界に名前をとどろかせてほしいと期待します。

でも、とりあえずは、高原選手が無事にドイツに「帰還」し、ドイツ戦で活躍してくれることを期待しましょう。

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2006年5月21日 (日曜日)

その男、巻誠一郎

ワールドカップ日本代表に電撃選出された巻選手が時の人となっています。

今日の練習では、中田英寿にももの申したそうで、度胸とスケールも感じさせます。

総合力の高原と柳沢、スピードの玉田、勝負強さの大黒にはない、高さと根性は、高いオーストラリアやクロアチアの守備を破るための秘密兵器となりそうです。

サッカーのオフェンスは特にちょっとした微妙な差や変化が大きな得点となるスポーツですので、とくにマニュアルどおりのプレーをする選手よりも特殊な選手のほうが得点にからみやすいのではないかと思います。

巻選手は、プレー自体は特殊なことはなに一つやっていないと思いますが、トップ選手がなあなあにしている前線からのプレスや、ポジション争いで失敗した際の競り合いなど、基本的なことをしっかりとやっており、世界の舞台では「意表」あるいは、まわりの選手をいかすための「意表」になるのではないかと思います。

巻選手は同点あるいは負けている状況で得点を期待されて投入されることになると思いますが、ワールドカップに向けてまた楽しみが一つ増えたのではないかと思います。

今週にもドイツに出発する日本代表に期待しましょう。

このブログも仕事そっちのけでワールドカップの話題ばかりになってしまいそうです。

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2006年5月15日 (月曜日)

サッカー日本代表決定!

サッカーの日本代表が決まりました。

小さな意外はあったのかもしれませんが、全体として、想定内の選出だったと思います。

FWは柳沢が起用のメドがたつか微妙であったことと、中盤にユーティリティー選手が多いことから、FW5人、MF7人の選出はマスコミでも報道されていたとおりでしょう。

高原・柳沢・大黒・玉田はこの時点で問題なく選出が決まったと思います。

残り1枠については、久保が有力視されていましたが、土曜日の試合の出来があまり良くなく、スタメンでの起用のメドがたたなかった。

途中交代で起用するポストプレーヤーなら、鬼のプレスで相手からボールを奪え、高さ的にも対戦国のDFとはりあえる巻のほうが有用と判断しての選出だと思います。

次に、MF枠が7となった結果、遠藤と松井のいずれかがメンバーから漏れることになりました。

昨秋の東欧遠征では松井が高いパフォーマンスを見せ、冬の試合でも決勝ゴールを挙げましたが、その後の怪我で信頼を落としてしまい、結局ボランチでもトップ下でも控えとして起用できる遠藤の方が有用と判断され、選出が決まったのだと思います。

もし、柳沢の回復が遅れて、起用のメドが立たない場合は、柳沢にかわって松井がエントリーすると思います。

DF以下は波乱なしですね。コンビネーションの質をしっかりと完成させてほしいところです。

次のドイツ戦までにどれだけチームとして完成させてくるか注目したいです。

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2006年5月13日 (土曜日)

大丈夫か?サッカー日本代表

この前のブルガリア戦は負けましたが、事実上2軍に近いメンバーであったことや、シュート20本をはじめ、チャンス自体は結構作ったことから、試合内容自体は結構面白いものであり、それほど心配する必要はないかなと感じていました。

ところが、今日の試合は、久保・小野・小笠原という主力をスタメンで起用しながら、凡戦となって、少し、ワールドカップに不安を感じました。

日本のサッカーは流麗なパスワークからゴール前に多くボールを運んでチャンスを作り、守備では精力的に走って相手を自由にさせない、というものですが、雨と相手の長身の前に、このサッカーがあまりできなかったことは今後のために研究を重ねる必要があるところでしょう。

オーストラリアもクロアチアも長身選手が多数いますし、いくら日本のパスサッカーが展開できても、ゴール前で全て跳ね返されてしまうのではないか、ブルガリア戦の失点のように、相手の決定機自体は減らせても、一発のヘッドでやられてしまうのではないか、不安要素は多いような気がします。

攻撃陣に関しては、本番はメンバーががらっとかわりそうですが、高原にしても中田にしても試合出場機会が少なく、どれだけ現状の戦力に刺激を与えられるか疑問です。

とはいっても、ジーコジャパンは、格下相手にギリギリの試合をしてハラハラさせながら、大事な試合ではきっちりと結果を残し、結局ワールドカップ予選にしても、コンフェデレーションズカップにしても、アジアカップにしても、大事なところではきっちりと仕上げ、いい試合をしています。

今回はJリーグ明けの調整段階で、これからの合宿を経て、本番ではしっかりといい結果を出してくれることを期待しています。

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2006年5月10日 (水曜日)

サッカー日本代表戦観戦記 事後録

1,ストイチコフ監督の談話

「日本の選手で気になった選手はTA*A*A」

取材したメディアも良く聞き取れなかったのか、「田中」説と、「玉田」説とに別れるようで、メディアの監督談話紹介の中身もメディア毎に異なっていました。

田中は1失点目マーク相手に置き去りにされたミスがあったが、その後は、再三突破された左サイドをよくカバーし、そこからのクロス等のピンチの芽を何度も摘みました。

玉田は試合全体を通じてよく走り、チャンスメークを行いましたが、決定的なチャンスを何度か外しました。

おそらく玉田説が正解なのでしょうが、日本人の名前に絡んだ少しユニークな事件でした。

昨日の活躍で、代表選手入りを決定づけたとも報道される玉田選手には、あとはゴールを期待したいです。

2,梅田帰還までの距離

同じ時間帯に甲子園では因縁のロッテ戦が行われていたようです。

甲子園の阪神戦の観客は毎試合とてつもないものですし、使用できる交通機関はまず阪神電車に限られ、兵庫から大阪までぎゅうぎゅうづめの電車で帰らなければなりません。

それに対して、長居からの帰還は、地下鉄とJRと二つの交通機関(タクシーや自家用車利用者も相当いたと思われます)を利用でき、しかも大阪市内から大阪市内への移動ということで、甲子園から帰るよりは楽だろうと考えていましたが、むしろしんどかったような気がします。

試合に負けたため、足取りが重かったのかもしれませんが、阪神は乗ってしまえば特急ですんなり帰れるのに対し、地下鉄で帰る場合、各駅停車で、駅に着く毎に人の出入りに気を配らなければいけないといった点や、スタジアムから駅まで遠いことが原因なのかもしれません。

3,スタジアムの所在地

 長居スタジアムははじめてでしたが、大阪の中心部から電車1本で行けることや、大きな公園の中にあり、道が広いこと、駐車場もそこそこ存在することなどから、結構いい立地にあるなと感じました。

私の故郷の京都も京都駅から徒歩圏内にある梅小路公園にスタジアム建設の動きがあるようで、これが実現すればいいな、とは思いますが、いかんせん京都パープルサンガの今の観客動員では、議会の承認等がとれないのだろうな、と非常に残念です。

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2006年5月 9日 (火曜日)

サッカー日本代表戦 生観戦記

_037_4 サッカーのワールドカップ開幕まであと1か月、最終メンバー発表まであと6日ということで、チームが相当熟成されて面白い試合になるだろうと思い、今日の日本対ブルガリア戦@長居スタジアムに行って来ました。

結果は思わぬ敗戦となってしまったのですが、試合自体は凄く楽しめるものでしたし、サッカーの楽しさと怖さを実感させる試合でした。

試合開始早々にいきなり失点して、会場は騒然。

左サイドを破られたものの、シュートを撃たれるような角度ではなく、味方のDFも人数が揃っていたため、大丈夫かな?と思いましたが、DFラインの裏にスルスルと相手FWに入られ、そこにクロスを入れられて失点。

技術や身体能力やカウンターによる数的不利な状況で失点したわけでなく、防ぐべきところで失点したため、会場にはため息がもれていました。

続いて2失点目は、日本の押せ押せムードの中で後半ロスタイムに入ろうとした際、プレスをかけてもボールを奪えない嫌な流れの中でファールを犯し、FKを与えてしまったことからおこりました。

そのFKからやはりDFの枚数は揃っていながら、ワンチャンスをものにされ、ヘッドを決められてしまいました。

後半は押せ押せで、あまりピンチもなかったので、会場は「え~っ?」という空気が張りつめました。

2失点とも、DFの枚数が揃っている状況での失点ですので、なんとか防いでほしかったところですが、そこが欧州の選手の巧さであり、同時に決定力にも関連するところなのでしょう。

こんなDF陣だからこそ、なんでもない相手の攻撃にもハラハラする試合になったような気がします。

身体能力の点でいえば、サイドの選手が足の速さで負けて置き去りにされるケースが前半何度か見られた点を除けば、それほど身体能力や技術の点で劣っていたとはいえず、完全に崩されたケースはあまりありませんでした。

逆に、日本の攻撃は、前半は村井が再三左サイドを突破していましたし、後半に小野と小笠原を投入して4バックに変更した後(写真参照)は、かなり押し込んで決定機を作り続けていたと思います。

そのいい時間帯に点をとれなかったことが日本の弱さでもある気がします(会場ではシュートを外しまくるFW陣に野次が飛び交ってました)。

また、長谷部の投入によって、そのいい流れが解消されてしまった感は否めません。

日本の中盤の構成力は前回のワールドカップ以上にレベルアップしていると思いますし、強豪国相手にもかなりの数の決定機を作ることまではできそうです。

あとはFWの決定力次第で、得点力に関しては、これまでほど悲観的になることはないのかなという気がします。

しかし、DFは数的有利な状況で守りきれないなら、相当の失点は覚悟しないといけないのかな?という感じです。

DFに関しては今日出場したメンバーがほぼワールドカップのスタメンを張るのだと思いますが、あと1か月、少しでも正確・確実な守備を準備してほしいと願う次第です。

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