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2020年9月30日 (水曜日)

一人ひとりの姿勢が組織文化を形成する

今年はどんな組織の活動も思うようにいかずに不満がたまりやすい年です。そんな状況下では、あまり愚痴や悪口を発生させずに、前向きに弾力的に工夫して変化していくことが重要ですが、これをできる組織とできない組織に大きく分かれてきている、この差が明確に表れてきているように思えます。
前者のような組織は、まずはリーダーが率先してそのような組織の空気を作っていくことによって導かれていきます。しかし、苦難にぶちあたって、変化を拒む人、愚痴や文句を発しなければ切り替えられない人、など、気持ち1つでできるはずのことをしない、できない人がいて、その空気が伝染してしまうと、組織は後ろ向きになってしまいます。
そのため、リーダーだけでなく、一人ひとりが、苦難に前向きに向き合える、一人ひとりの姿勢が組織文化を形成するのだと実感させられます。
能力は高い方がいいですが、同僚の悪口ばかりいつも発しているような人は間違いなく組織の空気を壊しますし、そうでなくとも、苦しい局面で不満を口に出さないと前に進めないような人も、組織の前向きな成長を阻害してしまいます。今後の採用試験などは、能力面よりも、苦しい局面でどのような姿勢を見せるか、ロールプレイ等で見極めていくケースが増えていくのではないかと思います。
一人ではどのような工夫をしてよいかわからなくとも、3人、同じ方向を向いた人が集まればきっと良い解決策は浮かびます。成長する組織に必要なのは、まずは、一人ひとりの前向きな姿勢なのでしょう。

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2020年9月29日 (火曜日)

良い状態を求める

仕事がそれなりに忙しい時の方が、暇な時よりもずっと良い成果を出せる、ということはよくあります。お酒を少し飲んだ翌日の方が、全く飲まない日の翌日よりも良い成果を出せる場合もあります。仕事なり勉強なりトレーニングなり、一定の量と成果を求めるのが一番ですが、量や成果を獲得できればよい、ではなく、環境をとことん整えて、より良い状態でこなしていくことで、自分の能力の最大値をあげることができます。
こう考えると、たとえば2時間余裕があるためトレーニングをしようとする場合、2時間目いっぱいトレーニングメニューは入れない方がよいのかもしれません。丁寧にアップをし、途中で適度な休憩を入れながら、重要なトレーニングにしっかり集中して行えるようにスケジュールを組んだ方が良い状態で良い成果をあげることが可能になると思います。
時間があればとにかくとことんメニューを入れる、というのは少し古いやり方。何をどれだけやったかも大事ですが、どのような状態でどのようにこなしたかにもきちんと着目して、より成果のあがる活動を心掛けたいものです。

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2020年9月28日 (月曜日)

テキストは3回以上回すべき理由

試験対策としてあるテキストをつぶす際、そのテキストは最低3回以上回すべきと言われています。それは、よほどの超人以外は、1回目でテキストの内容を理解(内容を覚えるまでには至らない)、2回目でテキストの内容の主要部分をアウトプット可能、3回目で試験に必要な知識をアウトプット可能、というステップを踏むことが精いっぱいだからです。
試験に臨むにあたり、「必要最低限は覚えた。後は現場思考で頑張る」という姿勢では大抵失敗します。試験範囲がはっきりしている場合、その範囲の試験に必要な主要分野については、しっかり頭に入れて、いつでも出し入れ自由な状態にして臨まなければいけません。そのレベルに達するために、1つのテキストは3回以上回して、しっかり主要部分を再現できるようにならなければいけません。
私は大学受験の際、世界史がどうしても点が伸びず、闇雲に新しいテキストを買っては片っ端からこなしていくやり方を進めましたが、全く効果がありませんでした。それは、ただ、しっかり押さえるべきポイントの着眼点を分散するだけで、本当にすべきは、大事なポイントを設定して深く掘り下げて理解と暗記を進めることだったということです。
試験対策として大事なのは、試験範囲を網羅した適切なテキストを選ぶこと。それさえできれば、そのテキストの内容を再現できるまで何回も回せばよいだけです。徒に複数のテキストをかじり読みしたり、複数の塾でもっともらしいエッセンスだけ聞いてその気になるのではあまり進歩はなく、「掘り下げ」が最重要課題となる局面にいるわけです。
というわけで、試験対策が思うように進んでいないという場合、闇雲に勉強の幅を広げるのではなく、まずは、試験範囲(試験問題の傾向)とマッチしたテキストを再考してみましょう。それができれば、後はそのテキストを深堀りするだけ。ゴールに向かうためにすべきことを単純化することができます。

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2020年9月27日 (日曜日)

最近のゲームは簡単

Nintendo switchが手に入ったため、今年の息子の誕生日はそのソフトばかりとなりました。そんなにたくさんソフトを持っていても大変だろう、と思っていたのですが、意外にも、すいすいクリアしていきます。YouTubeでお手本プレーを見ることができる点も昔とは違うのですが、基本的に最近のゲームは簡単にして、やりこみ要素を充実させることにより、ハードプレーヤーの関心も維持しているのだと思います。
私が小学校2~3年生ころやっていたスーパーマリオ2を最近やりましたが、大人でもこれは難しいです。しかし、最近のマリオはアイテムを取って飛んでしまえばクリアは簡単なコースが多く、スターコインをどう全部そろえるかが、難しいポイントとなっているものが多いです。
こうしてゲーム自体が平易化・単純化することで、小学生やそれ以下でも楽しくゲームで遊ぶことができ、少子化の中でも売上を維持できているのかと推察されます。ネットを通じた続編の提供サービスなどもあり、1つ1つを短く、簡単にし、人気を見ながら追加要素を加えていくというのは合理的なやり方です。
しかし、最近のドラクエのように、最初のクリアまでは簡単で、しかし、必ず「to be continued」で裏ステージにつながっていくようなやり方は、プレーする側としては、クリアに対する達成感を得ることが難しく釈然としない面もあります。平易化・単純化する方向性の中でも、要所要所にメリハリをしっかりつけてプレーヤーの達成感を維持させることが、これからのゲームの課題なのではないかと思います。

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2020年9月26日 (土曜日)

「最低気温」に着目しよう

夏場は、天気予報を見る際、どうしても最高気温に注目します。どれだけ暑い日になるかをふまえて、その日の過ごし方を考えるからです。そのため、9月になってもついつい最高気温に注意が向きがちですが、この時期着目すべきは最低気温の方だと思います。
夜、寝る際は暑いので、窓は開けて寝る人が多いと思います。しかし、窓を開けていると、朝、非常に寒くなり、風邪をひいてしまう危険が生じます。そこで最低気温情報が役立ちます。翌日の最低気温は朝の気温を示しているため、これが低ければ、夜、多少暑くても窓は閉めるか、厚めの掛布団で寝るべきだと、対策を講じることができます。
まだまだ冬に遠いこの時期に風邪にかかるのは馬鹿らしいですし、何より、今年はコロナの危険があるため、風邪対策は万全に行いたいところです。翌日暑くなるか、よりも、翌朝寒くなるかに着目してうまく快適な朝を迎えたいところです。

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2020年9月25日 (金曜日)

東京五輪は開催できる!

プロ野球やJリーグなど、プロスポーツの開催状況を見ていると、公式発表に嘘がなければ来年の東京五輪は開催できそうです。
プロ野球やリーグが観客制限をしてリーグを問題なく継続できているならば、五輪競技も観客制限をすれば開催は可能であるという理屈にたどり着きます。五輪で満員の観客を入れられないのは、主催者としては無念極まりないでしょうが、この状況下で精いっぱいできる工夫をアピールする場と考えれば、主催国としての収支はとれるでしょうし、主催国としてアピールすべきは、震災経験からのコロナ対策などいろいろあるため、日本のクリーンさを外国にアピールする場としての五輪は、工夫をこらして成功させられるように思います。
しかし、そのためには、海外のアスリートたちをどう受け入れるかがポイントになります。この点は、アスリートの希望に応じて、涼しい気希望なら北海道、暑い地希望なら沖縄、温暖な地希望なら本州の離島、などを集中キャンプ地に指定して、そこでの1~2週間の調整を参加条件とすれば、国民への感染リスクは精いっぱい引き下げられます。
「全世界を巻き込む」というのは難しいかもしれません。しかし、それなりに感染対策をしていて、1週間程度予備期間を設ければ、日本への感染拡大は相当程度回避できる、という国はかなりあるはずです。自国で感染対策を十分に行っていない国からの選手や観客はシャットアウトせざるをえませんが、ある程度の対策を講じて成果をあげている国からは、国内での取り扱い基準を明確にしてどんどん受け入れて「安全・日本」をアピールすべきと思います。
私の予測では、来年の五輪は、観客はほぼ日本人限定で、その時点でのプロ野球やJリーグ等の観客受け入れ割合に相当する割合で観客を受け入れて開催します。選手は、母国の感染対策レベルで順位付けされ、ランクの低い国からの参加者はそれだけでは拒絶されないものの、ランクに応じて国内指定施設での待期期間が異なる取り扱いはせざるを得ず、その取扱いが「差別禁止」の国際的風潮の中でどう対応するか、工夫すべき最大の課題となるのではないかと思います。
参加選手の国籍で、直前練習の内容に縛りをかけるのは、、おそらく主催者も望まない断腸の判断になるでしょうし海外からの観客をシャットアウトするのも、支援団体レベルでは大きな反発があるかとは思いますが、観客は日本人のみで人数制限し、アスリートは母国の感染状況毎にランク付けしてランクごとの対応を求める、という方針は避けられなさそうで、ここをクリアすれば東京五輪は開催できそう、というのが現時点での私の考えです


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2020年9月24日 (木曜日)

自分の価値観は周囲の情報をふまえて修正し続ける

日本ではコロナ拡大が落ち着いてきている反面で、インドなどでは拡大ペースがどんどん拡大しています。この差の要因はいろいろありますが、1つ大きな要因として国民の秩序や倫理性があると思います。
日本は震災時の様子が世界で注目される通り、世界では自分が生き残れるかどうかの瀬戸際の局面でも冷静に、秩序を守って行動できます。今回のコロナ対応でも、外出自粛時のゴタゴタはあったものの、おおむね秩序を維持して対応して今の拡大ペースに至っています。
これに対し、ブラジルやインドなど感染拡大を封じ込められない国家は、国家元首自身がコロナ対策をあきらめています。これは、国民性から封じ込めが無理だと悟っているからです。
この観点で見ると、日本人に生まれて良かったと思えますが、これは単にどこの国に生まれたかの優劣をつける話ではありません。最近は考え方のダイバーシティも主張され、昔ながらの倫理観や価値観を若い世代に押し付けることはあまり見かけません。「行儀よく真面目なんて糞くらえ」という価値観も貴重な多様化の中の一部で、そのような価値観を持っているだけで不当に扱われたり叱られたりするケースは減りました。
しかし、これは周囲が「行儀よく真面目なんて糞くらえ」という価値観を推奨しているわけではありません。「こうした価値観はやがて損する、ということを、震災やコロナ拡大の様子から学ぶべきだ、さもなくば、一人負けするよ!」という周囲の示唆が含まれています。価値観は多様でOK、皮膚の色や信条(価値観)だけで誰かを評価しないけれども、将来はっきり存する価値観を持ち続ける人間はただの愚かもので、価値観は周囲の情報を収集したうえで、賢く形成していかなければならないのは、人として当然の摂理で、ほとんどの人が周囲を見るときに持っている物差しです。
価値観というのは持つだけでは他人に評価されませんが、適切に持たなければ他人に低く評価されかねません。自分がどうしたいかだけではなく、社会の中でどう賢く生き抜くかという視点が、国際目線では絶対に欠かせないポイントなのだと思います。

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2020年9月23日 (水曜日)

KPIを見失った組織は信頼を失う

私は複数の業種を創造的に組み合わせて新しいサービスを提供することを目論んでいることもあり、弁護士業だとか、弁理士業だとか、単一の業界のみに向けた情報発信は全く考えていません。ですので、法律事務所の広告宣伝をする業者からの営業はすべてはっきり断っているのですが、某弁護士●ットコムや某ア●ロなどは、担当者を代えて毎週毎週電話をかけてきて本当に鬱陶しい。こうした業者はKPIを完全に間違えていて、ネットワーク外部性を達成するためにいかに「弁護士情報をたくさん揃えるか」しか考えておらず、売り物にしている弁護士の感情を全く考えていないとしかいいようがありません。
毎日毎日営業FAXを送り続けてくる業者もありますが、こうした業者は、「自らの利益のために」「利益に直結する数字」を従業員に強く求めているため、自らを支えている供給者側の気持ちに気づいていないのでしょう。某弁護士●ットコムは既にネットワーク外部性をある程度そなえているため無理する必要はないと思うのですが、その他の無名業者が無理をしているケースでは早晩この業界から姿を消すであろうと容易に想像がつきます。
KPIの設定が経営に直結することは言うまでもありません。そして、ネットビジネスでは初期投資で無理をしてでもネットワーク外部性を備えて圧倒的な情報(特に顧客情報)をおさえてしまうのが、2010年前後に一気に業界の主役の座を固めてしまったfacebookやLineの成功に見られるセオリー中のセオリーです。しかし、はっきり断っている顧客に対し、担当者を代えながらず~~~っと営業を続けるのはただの信用自爆行為だとは考えないのでしょうか。
某弁護士●ットコムや某ア●ロははっきりKPIを間違えています。こうした業者とは明確に距離を置き、「絶対にお金を払ってはいけない業者」という意識をはっきり持つことが大事なのだと思います。



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2020年9月22日 (火曜日)

時間を過不足なく用意せよ

ある目標に取り組む際、その目標が必達目標であれば最も確率の高い手法を選ぶでしょうが、その目標が単に通過点である場合は、その局面でいかに自分が成長し、あるいは自分の今後に必要な人脈等を得るかという視点で、最も得な手法を選びます。個の成長の簡単から見たとき、この手法を検討するうえで重要なのは適切な時間を確保することです。
短い時間でささっとクリアした目標では個の成長はあまりありません。時間がないためささっと片付けてしまうことはどうしてもありがちですが、成長のためにはならないため、簡単にクリアできる課題であってもじっくり腰を据えて深く掘り下げてみることが大事です。他方で、時間があり過ぎてもよくありません。私は土曜日に弁護士会の個室にこもって勉強することがありますが、ほぼ1日勉強時間を用意しても、途中でだれてしまい、頑張って夕方まで机に向かってもかけた時間に見合った成長は得られなかったなと感じます。時間をかければよいというわけではなく、所定の課題に対して過不足ない適切な時間を用意して、その時間内に集中して目いっぱい取り組むのが良いのです。
時間はお金と並んで限られた資源で大切に使わないといけないとは、ほとんどの人が思っているはずです。時間はかけなさすぎても、かけすぎても成長によくありません。しっかり適切な時間を見極めてその時間を用意する意識が大事なのだと日々実感させられます。

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2020年9月21日 (月曜日)

面倒くさがらずにクイズ集を作ろう

私は東大文Ⅰに入学しながら、受験中は最後まで世界史が苦手でした。教科書はボロボロになるまで読み込んでいます。しかし、ただ教科書を読むだけではなかなか世界史の点数は伸びません。このような時は、教科書を徹底的に分解して、クイズ集にしてしまうのが有効な勉強法です。
すなわち、教科書に書いてある内容の一部を抜粋し、「〇年に●が行った政策は?」といったクイズを大量に作って、覚えていく勉強法です。これにより、教科書に書いてある断片的な情報は頭に格段に入りやすくなります。
しかし、こうした勉強法は、一問一答方式のテストには有効だが、論文式試験など、応用問題には対応できないという指摘もあります。それはそうなのですが、土台として単発の知識がないと論文問題も解答しようがありません。そして、単発の知識をたくさん備えることにより、それらの関連性を意識して思い起こすことで、1つ1つの知識がつながり、論文式試験にも対応できるようになります。
高校の世界史の教科書を読んで、その内容をしっかりイメージして理解できる人などほんの一握りです。ですので、教科書の内容を小さく分解し、小さい単位で自分のものにして、それらを組み立てて教科書内容に復元する勉強法が有効で、これはその後、大学以降の難しい学問や資格試験に取り組む際にも有効な勉強法です。
長い長い文章を分解して、クイズ集にするのは大変な作業ですが、これをするからこそ、次のステップに早く進める反面、横着してただ教科書をそのまま読み返すだけではいつまでたっても次のステップに進めません。そのようなわけで、難しい書籍の内容を学ぶためにはその内容を細分化したクイズ集の作成が有効で、さらにいえば、そのような勉強をしているマメな友人のクイズ集をコピーさせてもらえるとなお一層効率的な勉強が可能となるでしょう。

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2020年9月20日 (日曜日)

子ども図書館

今年開館した子ども図書館。息子は平日に学校が終わった後に何度か行っているのですが、今回は日曜に予約をとり、私がはじめて行ってきました。
本棚は上段にどんな本があるか陳列されており、目当ての本を下段から取り出して読むスタイル。子ども目線で作られています。
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今のお気に入りはかいけつゾロリ。
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3階から1階まで開放感あふれる作り。あちこちで読書が楽しめます。
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壁に本の内容が映写される部屋。これも面白い作りです。
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新型コロナ対策のため、今は完全予約制で、その予約もなかなかとれない状態が続いています。中之島の新しい人気スポットとして注目を集めそうです。

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2020年9月19日 (土曜日)

お酒の適温

ビールにせよ、ハイボールにせよ、適温があります。居酒屋でサーブされるビールは絶妙な温度で管理されていると感じる人は少なくないのではないでしょうか。普通に冷蔵庫で冷やすだけでは「おいしい」と感じる温度にはならず、冷凍庫に近い温度で管理すべきですが、あまり凍らせすぎると爆発したり、かえっておいしさを損なうため、冷やせば冷やすほどよいというわけではありません。ビールそれ自体は飲食店間で差別化できる商品ではありませんが、ビールを適温に管理することで、「ビールという商品の提供」というトータルサービスで差別化が可能となる点は非常に重要です。
猛暑が続く今年、外が暑いからか、我が家の冷蔵庫の効きもよくなく、他の季節よりも早く肉が匂うようになり、ビールの冷えもよくありません。ただ、これは私は前向きにとらえています。冷蔵庫の中のものが腐りやすいということは、冷蔵庫の中身をしっかり把握して計画的にしっかり食べていけということ、ビールの冷えが悪いのは、あまり飲むなということ。そのため、私は1杯目のビールだけ、料理を始める前に冷凍庫に入れて、料理ができた段階でよく冷えたビールを楽しむことにしています。
飲食は味が最重要ですが、温度も意外とこれに比肩するくらい重要な要素で、ビールだけでなく他の飲食物についても適温を意識していこうと思います。

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2020年9月18日 (金曜日)

必要なのは再現力+?

暑い時期の連戦で、プロ野球もJリーグも有名な選手が調子を落としたり、試合によってパフォーマンスが大きく異なるケースが散見されます。プロスポーツ選手にまず求められるのは、シーズンを通した安定感ですが、今年はベテラン選手でも、体力に余裕のある選手でもこの点は苦労しているようです。
シーズンを通した安定感を出すために必要なのは、パフォーマンスの安定感です。良い調子の時にどのようなフォームで活動しているかを分析し、それを再現し続けられる選手が安定した成績を残します。とはいえ、自分だけ安定しているだけではトップレベルの選手にはなれず、チームスポーツでは周囲の動きに合わせる対応力が求められます。これらは試合の中で試行錯誤しながら得る部分もあるため、試合に出る環境が一番だという考えはスポーツ界には当てはまるのかと思います。
芸能分野の場合、スポーツ選手に比べて高い再現力が求められます。公演ごとに調子が違うのであれば、そのような公演自体が売り物になりません。歌にせよ、演技にせよ、まずは、安定して同じパフォーマンスを出し続けることが求められます。しかし、安定したパフォーマンスは裏返せば没個性。いくら歌がうまくても、それを再現しているだけでは、常に競合との争いを余儀なくされますし、客も飽きてしまいます。そこで必要となるのは、感性。新しく、皆が驚くような立派なパフォーマンスを創造して初めて芸能分野ではトップスターになれます。これは場数を踏めばよいというわけではなく、他人の芸や、異分野の良い物を積極的に学ぶ力が重要です。たとえば、絵がうまく連載依頼は獲得できるが、良いシナリオが書けない漫画家は、本格的にシナリオの勉強をしなければいくら連載を続けても課題は克服できません。逆に、シナリオだけに着目すれば、場数を踏んでいない中学生のネット小説が大ヒットすることも決して珍しくない世の中になっています。
スポーツは、相手あっての自らのパフォーマンスであって、感性よりも相手への対応力が求められますが、芸能は個として突出することが求められ、両者の要件は対照的です。
こう見ると、芸能界は多くの人が夢見ますが、努力で補えない大きな壁が立ちはだかっている過酷さがそなえているのがよくわかります。

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2020年9月17日 (木曜日)

今こそ、自由と公共の福祉の線引きを見直す時期

〇〇の自由、とよく言われます。これは原則として、国家からの自由を指し、法律でこれを制限されないことを意味します。そして、自由権は無制限なものではなく、公共の福祉の範囲内でのみ制限できると憲法上定めされており、法律で自由を制限する際の境界線として難しい議論がなされます。
コロナ禍のこの時期、〇〇の自由、という言葉が再び盛り上がってきました。たとえば夜の街でクラスターが発生した際に、夜の街の飲食店の営業時間を制限したり、過度の清潔管理を求めるのは営業の自由の侵害だという主張です。いきなり法律で夜の街の営業を制限することはおそらく困難で、政治家もそれは理解しているため、夜の街への要請は自粛の域を超えることはありません。
しかし、〇〇の自由、という言葉が盛り上がってきた今、また、新しい様式への対応機運の高まっている今こそ、過去の法律の枠組みにとらわれずに、新しい自由と公共の福祉の線引きを見直す時期ではないかと思います。
たとえば、上記の営業の自由。自由の方があくまで原則ですし、きちんとルールを順守している人には最大限の自由が保障されるべきですし、経済回復のためにも、自由の「間口」はできる限り広げるべきです。自由の間口を広げるとは、従前許可制の業種をフリーにするなどです。他方で、自由の範囲が広がると間違いなくコロナの感染拡大は進行します。そこで、コロナ対策のための一定の利用制限、たとえば利用者は必ず入口で手を消毒したうえで、マスク着用を遵守することや、コロナの追跡調査を拒否しないことなどを遵守することを条件とし、違反者に対して集中的に厳しく自由を制限する、という線引きは可能だと思います。
法律で自由の境界を定めるのは、当然のことながらある対立利益があり、それを守るため。しかし、現行法が成立したときとは対立する利益のバランスが失われ、コロナ対策が大きな課題である分野は多々あると思います。こうした分野から、自由の領域を今一度見直し、より適切な「〇〇の自由」が実現されてほしいと思います。

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2020年9月16日 (水曜日)

権限移譲は肝入りグループに段階的に

組織の成長には、メンバーのモラール(士気)をあげていく必要があります。このように士気をあげるのは中間管理職の仕事とする組織ですが、個人の力で組織のメンバーの多くを巻き込み続けることは限界があります。そこで、特定のグループを盛り上げるために、その組織に特別な権限や賞を用意することが有効です。
しかしながら、特定のグループにこうした権限移譲を行うと、組織の他のグループの士気が下がり、組織全体のパフォーマンスとしてはマイナスとなってしまうかもしれません。この点について、将来の幹部候補をあるグループに集めて、そこに権限を集中するというやり方がありますが、これではそのグループだけ成長し、組織のその他のグループは成長していけません。
そこで、こうした権限移譲は、その時々で一番士気をあげてほしいグループにのみ与え、これをローテーションですべてのグループに順次割り当てていくことが有効です。これにより、他のグループに特権が与えられたことに不満をもたずに、自分たちのグループの番が回ってくるまで秩序を持って待ち、権限移譲された際には一生懸命組織のためにがんばるでしょう。
組織の成長はムチよりもアメが基本的に有効です。アメはずっと与え続けるのは困難であるため、うまくローテーションで全員に与えていく工夫が、組織全体の底上げのために重要でしょう。

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2020年9月15日 (火曜日)

他人の経験談は良くも悪くもすべてノウハウ

先週の台風10号は過去最大級というお触れもあり、2年前大阪で猛威をふるった台風の脅威を思い浮かべながら備えましたが、それてくれて大事にはいたりませんでした。そのニュース報道を見ていて気付いたのが、「川や海の様子を絶対に見に行かないでください」「雨が降り出してから屋根に登ったり窓や扉を直そうとせずに、避難してください」「避難所はコロナ感染リスクがあるので、ホテルに避難してください」という呼びかけです。これらはすべて、少し前までは「・・・の結果、犠牲者が出ました」という結果報告のかたちで報道されていたもの。過去の他人の失敗体験を繰り返してはならないという意図をはっきり受け止めることができました。
これらは過去に他人が残しいてくれた貴重な教訓であり、我々は台風等の天災の時にしっかりこうした教訓を思い出して実践していくべきです。より大きな話にすると、他人の経験談とは、失敗体験も成功体験も貴重なノウハウで、失敗体験は繰り返さない、成功体験は同様の方法で良い成果を得られるか試してみることで、個の成長につながります。
そうすると、我々は個の成長のために、他人の体験談をたくさん収集し、その検索性を良く準備しておくことが有力な方法論となりそうです。他人の失敗報道を笑ったり批判したり、他人の成功報道をうらやんだりするだけでは自分は前には進めません。そうしたノウハウを広く集めてしっかり前向きに生かす工夫が大事なのだと感じます。

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2020年9月14日 (月曜日)

判定基準のないテストは捨てよ!

最近の論文式試験は、司法試験に限らず、ほとんどの試験で細かい採点基準が設定され、試験結果が客観的に裏付けられる仕組みになっています。国家試験などは成績開示制度などもあり、必然的にこうせざるをえなくなってきているのですが、こうした判定基準があると、判定基準自体は受験生に開示されないとしても、安心して受験することができます。受験生が一生懸命書いた論文を採点者が何となく読み、字に綺麗さや読みやすさ、内容が採点者個人の考えに合致しているか否かといった要素で判断される試験など、必死に勉強してまで受ける価値はありません。
しかし、私立幼稚園~大学の小論文や実技入試は、この、必死に勉強してまで受ける価値はない、と断じるレベルの試験が未だあり、兄弟枠や推薦枠の受験生は何もせず自動的に合格になる受験生がいる反面、小論文や実技は合格レベルにこなしても、結果ありきでどこかで意図的に減点されて落ちてしまう受験生もいます。このような学校は必死に目指すことの価値はそれほど高くないので、志望先の変更を検討すべきでしょう。
このような理不尽な判定は、試験の枠を外れて活動全般に広げると、いくらでも見つかります。就職活動の内定の基準なんて、どこの企業にもはっきりしたものはなく、結局リクルートチームの中で影響力を持っている人物の主観で決まりがちですし、海外留学プログラムの参加者の選抜なども結局は、参加者の能力や意欲よりも採用者側の主観が大きなウェートを占めると言われています。
法律を扱う人にとっては、あるルールに充足するか否かを判定するにあたっては、ルールを構成要件に細分化し、さらにできる限り細かい要件に分解していって、存在する事実が各要件を充足するか検討するのが当然の行動です。しかし、法の番人たる地裁の裁判官ですら、判決を決断するにあたり、先に結論を決め、理由は後付けする(そのため、普通に判決文を読むと奇異な理由づけになっている)人がそれなりにいます(こうした判決は高裁に控訴すれば速やかに正してくれますので最終的には救済されはするのですが・・)。
人の判断を動かす力は、現代的に非常に重要な力で、試験も、形式的なクローズテストや○×テストよりも、小論文に近い方が望ましいと思います。しかし、採点者が小論文を判定するしっかりとした基準を持っていないのであれば、受験生の苦労は水の泡です。試験にせよ、メンバー選抜にせよ、許認可にせよ、裁判にせよ、まずは判定者を知り、判定者がきちんとした判断基準を持って臨んでいるかリサーチできる範囲でした方がよいのでしょう。そのうえで、判定者が判定基準を持たないハードルにはあえて向き合わない決断も現代的に重要性を増していると思います。

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2020年9月13日 (日曜日)

プールの楽しみ方

まだまだ暑い日が続くため、プールで遊ぶのが楽しい季節が続きます。今週は枚方パークに行き、ほぼ滞在時間すべてプールで遊んできました。普段行列ができる人気屋外アトラクションが空いていましたが暑いためスルー。そして、プールは大混雑。皆、考えることは同じです。
人が密ではあるものの、プールは感染拡大リスクは低いと言われています。水しぶきがコロナウィルスを空気中から水に取り込んでくれるからです。そのため、水辺で遊ぶぶんには危険は低いのですが、その周辺で注意すべき場所がいくつかあります。更衣室、プールサイドでの休憩、プールから出た後、です。
更衣室の密はプール関連のサイトではどこでも指摘されています。ただ、枚方パークのプールに関していえば、プールの利用者の多さとは裏腹に、更衣室は非常に空いていますし、更衣に利用できる台座を制限し、隣の人と近寄り過ぎないよう工夫されているため、それほど危険は高くありません。
次にプールサイド。枚方パークのプールは、2時間に10分ほど、全員プールからあげて排水溝等を点検する休憩タイムがあります。すなわち、この10分間は誰も水に入れず、プールサイドが非常に密になります。ここでの工夫がテント。ほとんどの人がプールサイドにマイテントを張ってそこに入り込むことによって、日射を避けるとともに、他人からの飛沫も回避していました。
最後にプール利用後ですが、外は暑いため、プール利用後はほとんどの人がマスクをしません。マスクなしで人の多いテーマパーク内を歩くことが危険なのは言うまでもありません。これは一人ひとりの意識ですので、しっかり自分はマスクをするという意識をもって回避するよりほかありません。
こうした点を意識できれば、混雑したプールでも楽しく遊べることが確認できた週末でした。

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2020年9月12日 (土曜日)

真夏の飲食の工夫点

暑い日がまだまだ続いています。暑い真夏は食欲が落ちるため体重も落ちるのが通例ですが、飲酒量は増えるため、お酒のアテを間違えると太ってしまいます。そこで、この季節はいかに低カロリー・低脂質のアテを飽きないようにローテーションで回すかが、快適に乗り切る大きなカギとなります。
私が20代のころは、ジムでしっかり運動していましたが、お酒のアテにポテトフライやポテトスナックを食べていたためかなり太りました。そのため、私は今は飲みに出かけてもポテト系のメニューには一切手を出しません。ポテトだけではなく、たとえば柿ピーなどは脂質割合が意外に大きいため、ついつい食べ過ぎてしまうと後で後悔することとなります。
つい最近までやっていたのは、鳥の胸肉やささみなど、脂質の少ない部位のレパートリーを増やして飽きずに回していくこと。しかし、レパートリーの数に限界があり、続けていくことは難しいと感じました。
最終的に落ち着いた結論は、お酒のアテは、ポテトフライなど高カロリーのものを徹底的に避ければ、多少脂質を含むものであっても食べて良く、無理に食べたくないものを食べてストレスをためるよりもずっとよいというやり方です。そして、脂質の高いものを食べた翌日には少し多く歩くなど、摂取したカロリーを消費する意識をしっかり持つことです。そうすれば、ある日体重計に乗ったら想定外の結果に・・ということにはならないでしょう。
暑い時期は、冷たいビールやハイボールが命の水であり、これらはお酒だけで楽しめるものではなく、アテがあって満足できるものです。アテをうまくストレスないよう調整して、それとの連関で必要な運動を行う、こうした連携が非常に大事な工夫になるのだと思います。

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2020年9月11日 (金曜日)

中心選手以外の士気をいかに保つか

残暑厳しい時期ですが、プロ野球もJリーグも過酷な連戦が続いています。Jリーグは選手の移籍が緩やかに行われるため、例年であれば、上位リーグで試合に出られない若手選手がどんどん下位リーグにレンタルされて試合出場チャンスを得るのですが、今年は、日程が厳しく、選手層を厚く保つ必要性から、下位リーグで活躍する調子の良い選手を上位リーグが「借り漁る」のでは?と予想されていました。しかし、今のところそのような様子はなく、どのチームも現有戦力をうまく活用してこの厳しい時期を乗り越えているのでしょう。
プロ野球では70人の選手を登録できますが、その中で1軍の試合に出るのは半分強程度でしょう。半分弱の選手は、プロ野球選手の「本業」である1軍の試合には出られずに、当該目的のためのトレーニングで給料をもらっています。しかし、この「本業」の成果に直結しないトレーニングに力を入れることは非常に重要で、そのおかげで、中心選手が怪我や調子を落としても、チームとしてのパフォーマンスを損なわずに、お客を満足させることができます。それが、過密日程の今年はなお顕著で、試合に出ない中心選手以外の選手のモチベーションをうまく保ち、チームが困ったときに活躍できるよう準備ができていると、過密日程だからこそ、チームの成績に大きな貢献が可能となります。
企業も同じで、日常から、「昇進候補」と「それ以外」に選抜されてはいきますが、企業の成績の安定は、実は「それ以外」の層のモチベーションを高く保ち、必要な時に高いパフォーマンスが出せるように準備しておくこと。手法としては、敗者復活制度などいくつかありますが、昇進候補のできる人ばかりでなく、そうでない人にどう着目して活かそうとするかが、コロナ禍の今だからこそなお一層重要性が増しています。
スポーツに関しては、今年結果を出したチームは、若手や引退寸前のベテランなど、中心選手以外をうまく生かす組織部下や仕組みがしっかりしているといえそうです。そうすると、有望新人もそのようなチームに行きたがり、チームとしての差はますます広がる、自由社会というのはちょっとした差があっという間に大きな差につながるのだと驚かされます。

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2020年9月10日 (木曜日)

今はリスク回避戦略1択

政権交代もありましたが、世の中がリーダーに求めるものはいつの時代も、生活の安定1択です。そして、このコロナ禍の中だからこそなお一層、世間がリーダーに求めるものは、生活の安定で、今はどの国家のリーダーも自国民を守る選択しか選べない状態になっています。
自国民を守る選択しか選べないとは、リスク回避1択ということ。外交や福祉政策などは守り重視で、いますぐに費用対効果に見合う政策が思い浮かばないのであれば問題を先送りするだけです。そのため、仮に次のリーダーが外交素人であったとしても国家としては当面は問題を先送りし続けて大事に発展させずに済ませられるでしょう。逆にリスク回避戦略一択だからこそ、将来有望な若手は無理をせずに、表に立つことに慎重になり、将来落ち着いた時期に誰かの目にとまって成功するという選択肢も大いに考えられるところでしょう。
要は、コロナ禍の状態に鑑みて、リスクは徹底的に回避するけれども、有望な人材や有力やチャンスがみつければしっかりキープしておくというのが、今の基本的な考え方。ですので、有力なチャンスに絞ってどんどん投資してチャンスを大きくすることが有力な一手です。
外部環境を考えると保守的な一手が最善ですが、違う角度から考えてみると見方が全然違うというのはよくある話。リスクをできる限りとらずに、今の利益を最大限にする、この意識は実業家に不可欠なものであるうえ、次の日本国のリーダーにも同様に求められていると思います。


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2020年9月 9日 (水曜日)

組織のスタンダードは最初から目指さない方が良い

組織では「できる若手」は組織編制上、争奪戦になります。「できる若手」とは、与えられたポジションにおける職務において、上司が多くを説明・手直しすることなく、標準的に求められる水準の仕事を迅速・確実にこなす若手を指し、与えられたポジションにふさわしくない高度な仕事をこなす人は一般に指しません。前者の若手は戦力として計算でき、「基礎ができるなら応用もできるだろう」と、将来の期待も持てるため、マネージャー職の大好物です。
しかし、組織の人事評価の軸が「標準的な水準の仕事」では、組織に大きな成長は期待できない気もします。私が注目しているあるプロ野球球団は、2軍の育成や成果目標で、ドラフトにかかった選手はほとんど、2軍でしっかり「標準的に求められる水準」を達成し、1軍にあがる機会を得ます。しかし、そこで頭打ちになり、1軍と2軍を行ったり来たりする生活が続く選手が溜まって、本当に集中強化すべき選手の選別や、その強化に十分に向けていない点が気になります。
ある程度大きな組織も同様で、標準的な仕事をこなせる若手を重用してどんどん出世させてもどこかで頭打ちになり、結局、ごくまれに現れる別格の人材だけであるところから先は進まざるをえなくなります。これでは、偶発的に現れる別格人材頼りで、組織としても成長は頭打ち。ある程度基礎がしっかりした若手をどこかで、そのベースを頼りに一気に殻を破って大きく飛躍させる工夫が必要なのだと思います。
私は今でこそ丸くなりましたが、昔は大きな組織に属しても仕事は自己流を貫き、組織の求めるスタンダードに合わせるのは最終のすり合わせ段階にしていました。このやり方は、前途有望な若手には決してまねしてほしくありませんが、「自分が組織を成長させる」という壮大な意思をもった人がいるならば、組織の標準にうまくまとめるテクニックではなく、組織の標準の殻を破る突破口を探すことにより注力してほしいと思います。

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2020年9月 8日 (火曜日)

光る素材は見出される時代、つけるべき力は持続力

私が子どものころはテレビがほぼ唯一の情報源でした。テレビに出演する人はまるで神で、よほどのことがない限り我々一般市民がテレビに出るという奇跡は起きない時代でした。そうした時代でチャンスを生かすために必要な個の力は、誰もが認める圧倒的な力である必要があり、続いて人脈等のヒューマンスキルが重視されていました。
今は全く様相が変わっています。素人のYouTubeチャンネルがテレビよりもはるかに高い宣伝効果を有し、テレビにも、たとえばプロ野球の試合にプロ野球YouTuberが出演したり、バラエティ番組に人気YouTuberが出演するのは当たり前になりました。「この人すごい」と周囲に本当に思ってもらえる人はネットでその光る才能の一部さえ見せれば、後は周囲が拾い上げてくれ、見出される仕組みになっています。
しかし、見出されるのが容易になればなるほど、easy come easy goで、周囲に見放されるのも早くなります。そのため、最初に売れた後、売れるネタを出し続ける持続力の重要性が増しています。
芸人の世界が一番わかりやすく、あるネタで一気にゴールデンタイムの主役に躍り出ても、続くネタが不発となれば消えるのも早いです。プロスポーツ選手も、若くして試合出場の機会を得ることは容易になっている反面、結果を出せなくなれば、新しい選手がどんどんでてくるため、これまでよりも早く引退を余儀なくされてしまいます。
というわけで、個として本当に成功するためには、周囲の評価を一定期間持続させなければなりません。これは、今の世の中において、一発当てることよりもはるかに難しいことでしょう。光る素材は絶対に周囲が拾い上げてくれます。ですので、成功したくばその瞬間をじっくり待って、しっかり長続きする力を身に着けることが先でしょう。

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2020年9月 7日 (月曜日)

大枠をおさえておけば

私は中小企業診断士試験の一次試験は2勝0敗。そのなかで、会計と法務はまったく勉強せずに7割以上を問題なく確保できています。将来的にはCFPを受験しますが、その中の不動産や相続も、過去問をざっと見る限り、ほとんど勉強せずに合格ラインである6割強は確保できるだろうという印象です。
これは私だけの印象ではなく、おそらく弁護士なら誰でもこうなるのではないかと思います。弁護士といえど、診断士試験で出題される会社法の細かい条文や、CFPで出題される賃貸借・相続絡みの条文の勉強は、司法試験の択一試験の準備で一生懸命頑張って行った際の遺産のみで、実務では使う条文は限定され、仕事をこなす中で必要に応じて条文やその解説を参照にする程度しか見ません。
それでも、ほとんどの弁護士は、中小企業診断士の法務や、CFPの不動産・相続の問題を解くと、7割程度の得点を確保できるでしょう。それは、条文の細かい内容や解釈は忘れていても、法律の大枠を理解し、これをベースに常識的な結論を推し量る力を備えているからです。そのため、司法試験の択一試験では細かい判例の知識が問われ、法律のアウトラインから推し量れる問題は少ないのですが、中小企業診断士やFP試験では、むしろこうした常識的な結論を思い浮かべる力が問われているような気がします。
私はこれは、司法試験および司法研修所の育成方針の賜物だと思います。弁護士の育成にあたり、法律の大枠の理解から常識的な結論の方向性を思い浮かべる「大きな力」と、まめに六法や基本書を開いて正確な知識や解釈を調べる「小さな力」この2つを持っていれば弁護士バッチをつけるに値する活動ができるだろうというのが司法研修所の考えで、これにより弁護士の質が担保されているのだと、個人的に思っています。
結論として、法律のような広い概念を学ぶ際には、その大枠をしっかり体得して、細かい部分は自分の知識を過信せず、丁寧に調べることが大事だということ。国語や数学といった広大な学問を勉強する際にも、広大な試験範囲の勉強をする際にも、この大小2極のメリハリが大事だと思います。

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2020年9月 6日 (日曜日)

Nintendo Switchようやくゲットしました。

ずっと探してきたNintendo Switchをようやくゲットできました。転売ヤーからは絶対買わないという方針を維持してネット上で情報収集を進めてきましたが、この夏休みに入り、4万円を超える売価の売り出しはほぼだれにも見向きもされておらず、3万4~5000円程度で売りに出ているものもありましたので、もうそろそろ通常購入できるかなと思っていたら手に入りました。
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5~6月ころには「夏休みまでに供給不足を解消する」との報道があり、現時点でまだ供給不足状態は続いていますが、だいぶ問題は解消されてきたのかと思います。供給不足、すなわち買いたくても買えない人がいるのは、未だに転売目的で買い込んでいる人がいるからだと思いますが、ネット上の転売価格も値崩れし始め、苦労して転売しても1個2000円程度にしかならないのであれば、今後どんどん転売ヤーは減っていくと見込まれます。
まだ入手できていない人も、もう少し我慢すれば定価で購入できるチャンスが訪れます。転売ヤーに負けず、粘り強く探し続けてほしいと思います。
なお、ゲームを入手できたはいいものの、私は、年末に向けた試験準備や法律書の執筆活動等でまったく時間がなく、親子2人でゲームを楽しむ日はまだ少し先になりそうです。

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2020年9月 5日 (土曜日)

差し引きゼロではない

私は平日の夜はお酒に代えて、炭酸水を2リットル飲みます。これだけ飲むと就寝中もかなり汗をかき、翌朝の運動時、運動後には滝のように汗が出てシャツも下着もビショビショになります。暑いこの時期ですので、水をたくさん摂取して、不要な水分を排出するという循環は悪くないのですが、これは単に水を摂って水を出すゼロサムの動きではないことに注意が必要です。
汗の排出も尿の排出も純粋な水分を排出するのではなくナトリウムなどの栄養分を同時に排出します。その結果、水をたくさん摂って汗をたくさんかく人はナトリウムをどんどん排出して欠乏することとなり、いわゆる水中毒という状態に陥ってしまいます。
そのため私は、普段は低調味料で料理を構成していますが、この時期だけは塩などをしっかり使用して濃い味の料理を心掛けています。
料理の味付けで工夫するほか、水を飲むにあたっても、栄養素の多いスポーツドリンクをファーストチョイスにするなど、ちょっとした工夫で体内の栄養分を確保することが可能となります。目に見えない気づきにくいところですが、ちょっとした工夫で対処できるポイントでもあるため、しっかり意識して確実に対処したいところです。

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2020年9月 4日 (金曜日)

芸能人のコロナ感染報道の是非の本当の論点は?

芸能人がコロナに感染した旨の報道について賛否がありますが、私は論点がずれていると感じます。
感染した芸能人が夜の街で遊んでいたというのであれば、少なくとも私的には弁護の余地はありません。しかし、通常の業務の中で感染したという前提で、それが批判されるべきことか否かが、ネット上では論点になっています。
しかし、論点はここではないはず。芸能人も仕事をして食べて行かなければいけませんが、芸能界こそ新しい様式に弾力的に変化していかなければいけない業界であることは、もはや言うまでもないことです。その環境下で、旧来の舞台演技を通じて感染したとか、宴会芸を披露する中で感染したとか、タニマチとの付き合いで夜の街で感染したとかいうのは、新しい様式に対応できていないということであり、この状況下での対応としては不十分であったと感じます。
withコロナの時代だからこそ、いかに顧客を筆頭とするステークホルダーとうまくソーシャルディスタンスを保ってつきあっていくかを考えていく必要があります。その試みを最初から放棄して答えが出たら検討する、というスタンスではおそらく芸能界という外部環境に大きく左右される環境では長くやっていけないでしょう。
この観点で、コロナに感染した芸能人に対する観点は、コロナに感染した事実ではなく、新しい様式に対応を試みたか、漫然と旧来のやり方を続けて他人と濃厚接触したか、という点にあると思います。旧来のやり方を維持するのは困難だとわかれば、できる限り早く新しい様式をみつけるべく尽力するのが生き残る最善策。コロナに感染した芸能人に非があるならば、どこかで旧来のやり方に固執して、新しい様式を模索しなかったことにあるのではないでしょうか。

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2020年9月 3日 (木曜日)

だから国家は動かない

コロナ騒動の中、全世界的に国家の動きが例年になく消極的だとは多くの人が感じているのではないでしょうか。このポイントを2つの観点から検討してみたいと思います。
まずは経済の観点。経済が良く回っているときは組織は積極的に動いて利益を増大させ、経済がうまくいっていないときは活動を抑えて損失回避に動きます。国家もこれと同じで、税収が好調な時期は積極的に投資して世界における自国の地位の向上に努めますが、経済が思わしくなく、そのテコ入れに大規模な支出が避けられない状況では、将来に先送りできる外交問題等は先送りしがちです。結果、全世界的にコロナで歳出が増加している現状では、大きな国際問題が急に生じることは考えにくいでしょう。
次にコロナ対策の観点。どの国も4月ころには積極的にコロナ対策をしていましたが、今はほとんど目立った活動をしていません。その背景には、初期対応を怠って被害を広げると国家の責任だという見方が広がりますが、ある程度、「コロナは自分で考えて回避すべきもの」という認識が広まると、国家の積極的な役割は終え、逆に不要な責任回避、すなわち、むやみに営業自粛を求めることにより、補償や経済悪化の責任追及などの矢面に立たないことを優先するわけです。
このようにして、当面は世界的に、淡々とコロナの拡大または縮小が進み、その中で経済が少しずつ回復する道を探っていくかたちとなるでしょう。これは社会の仕組上仕方がないことです。このような仕組みの中で、他の組織がどう動くかを読んで、自らの組織の最善の一手を探すことも、新しい戦略様式となっていくのかと思います。

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2020年9月 2日 (水曜日)

相互監視と批判とダメ出しと

組織が大きくなればなるほど相互監視が重要です。互いに互いの業務をチェックしあい、故意はもちろんうっかりのミスも見逃さないよう厳しくチェックしあうことで、組織の業務は高度化します。幼い組織は自分のミスが発覚するのを恐れたり、他人のミスを指摘するのを恐れたりして、相互監視が緩いため、業務内容が低調に終わるケースがしばしばみられます。
相互監視は重要なのですが、これをはき違えた対応が一方的な批判や悪口です。これも幼いやや大きめの組織で起こりがちです。やや大きめの組織では実力ある若手が積極的に良いプロジェクトに登用されますが、これをねたむベテラン層や、自信過剰な若手がしばしば、ライバルや自分より能力が劣ると考える人に対して辛辣な批判をしがちです。相互監視は組織の活動の高度化が目的ですが、批判はご法度で、これでは相手は萎縮して実力を出せなくなったり、やめてしまったりします。
批判と異なる対応でダメ出しがあります。若い人の提案を積極的に会議で出させつつ、上位者がずばずばとダメ出ししていく進行は、時間効率の良いやり方の一つです。ダメ出しとは批判ではありません。若手の提案を評価しつつ、上位者がその経験から、その提案を進めていくうえでの障害を提案者に提示して、提案者はこれを助言として受け取って提案を高度化し、成長するのです。
以上のように、相互にいろいろ意見を言い合うことは必要ながら、そのやり方や程度が問題なのですが、最終的な目標が、「組織の活動の高度化」にあることさえ押さえておけば、批判は絶対にNGで後は程度問題であることはわかると思います。匙加減をうまく調節して組織をうまく良い方向に導けるのが良いリーダーだといえるのでしょう。

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2020年9月 1日 (火曜日)

下げて良いラインと、越えてはならないライン

人は皆、「やりたくないがやらなければならないこと」があります。中高生は宿題、大学生は論文・レポート、社会人は仕事などです。こうした活動はやりたくなくても、どこかでえいや!とやる気を出してこなすことで技術的な面だけでなく、精神的な面でも成長することができるため、頑張らなければなりません。
もちろん、計画的に、どのタイミングでこなすかをきちんとスケジューリングして、その通りにこなせる人が望ましいです。しかし、人は弱いもので、なかなか思い通りに「嫌なこと」をすることができず、ついつい後回しにしてしまいがちです。しかし、与えられた期限の中で後回しして、気分や体調の良いタイミングで行うというのは決して間違ったことではありません。その方が良いパフォーマンスを出せるかもしれませんし、少々後回しにするくらいでは、時間通りにやる人とそれほど大きな差は生じにくいからです。
一方で所定の期限を1秒でも遅れたり、やらないというのは完全にNGで、それならばその道は最初から歩まない方が良いです。社会人であればおそらく次のチャンスは与えられませんし、学生は許されても、ライバルとの差ははっきりついて取り返しがきかなくなります。
「やりたくないがやらなければならないこと」へのアプローチは私は精神面の負担と影響が大きいと感じています。ですので、「どこまで遅らせてよいか」をきちんと計算したうえで、少し後に、より良い状態で挑戦するのは良いと思いますし、「どこまで遅らせてよいか」を把握していないと、致命的な遅れやミスにつながりやすいのだと思います。


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