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2020年8月 7日 (金曜日)

空きスペースが余っているところがありますよ

コロナの感染状況をふまえると、スポーツも音楽等のイベントも会場に客をいっぱいに入れての開催は難しそうです。これは土地が少なく、賃料の高い日本では大きな制約になりそうです。
客を入れられないという制約を克服するのは困難そうですので、我々が工夫すべきは、客を入れられない余っているスペースを別の用途に活用することや、より広いスペースを確保することです。前者の例としては、たとえば大部屋の居酒屋を改装して、比較的ゆったりした広さの個室に変えることや、野球場で観客を入れない座席に太陽光パネルを設置するなどの工夫が考えられます。
後者は、賃料の高い状況では通常は考えにくいのですが、ちょっと待ってください。スペースが余っていて困っている地域があります。たとえばシャッター街の商店街です。シャッター街や借り手のつかない地方の住宅街を開発して人数対スペースの良い集客施設を設置し、都心の駅等からの交通を確保すれば、都心での設置と同じ程度のコストでより広くゆったりしたスペースを確保できます。
近時、都心に人が集まるのは生活の利便性が重視された結果で、スポーツ・エンターテインメントは人の多いところで開催するのがコストパフォーマンスが良いためこれも都心に集約されてきました。しかし、1人あたりのスペースが求められる傾向が今後も強まるのであれば、生活に直結しない機能は郊外で大きなスペースを確保し、その分空いた都心のスペースで飲食や日用品の販売施設を設置するのが合理的です。
個人的にスポーツ・エンターテインメントは好きな要素であるため、意図的に郊外にいくよう求める趣旨では決してありませんが、スペースの有効活用や補充が今後求められていくなら、シャッター街などの「人の回復を求める地域」が恰好の開発対象になると思います。

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