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2020年7月23日 (木曜日)

ちょっとした投資が明暗を分ける

いろんな業界を同時並行的に見ていると、どの業界にも共通の流れがいくつかあります。その1つが、新たなスタイル導入への投資です。
たとえば、現金の取り扱いでトラブルになりやすい昨今の状況では、多少のイニシャルコストと、決済業者への支払が生じても現金を介しない決済システムを導入すべきです。しかし、零細企業では、資金難や、これ以上の損失増加を躊躇して新システム導入に踏み切れず、ライバルとは水をあけられるばかりです。
また、飲食店では、テイクアウトや配達に活路を見出すのがセオリーですが、これにも初期投資が必要で、投資に二の舞を踏んでしまう業者はいつまでたっても顧客を回復することができません。
ライバルとの差を分けるものは付加価値の質とかいろいろありますが、設備投資のタイミングも大きなポイントです。設備投資は自分で責任を取らなければならない点でどうしても若い企業主や資本に乏しい企業は後回にしがちですが、だからこそ簡単にライバルに差をつけられるポイントにもなりがちです。
そのため、経営に不慣れ、あるいは資金に乏しい事業主こそ、自主的に経営とファイナンスを学習して設備投資のタイミングを誤らないようにすべきです。業界でリードしている企業がさらにリードを広げる構造は個人的に良く思いませんが、だからこそ、ここは弱者が工夫で逆転すべき重点ポイントになるのかと思います。

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