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2020年5月25日 (月曜日)

難しい問題よりも簡単な問題を狙え!

私が公認会計士試験に臨むにあたって勘違いをしていたのは、「難しい問題を解けないと合格できない」できない、ということです。それがはっきり表れたのは、2015~2017年ころの会計学の計算です。
このころの会計学は、第3問でかなり容易な計算問題が、第5問でかなり難解な計算問題が出題されていました。受験予備校の過去問本では、「第3問は8割とらなければならない、第5問は2割とれていれば十分」というコメントが数年続いています。私は第5問ができなければならないと難しい問題対策ばかり行い、第5問は3割以上とれていたのですが、第3問の出来が悪く、ここがネックで合格できない年がありました。
公認会計士試験は偏差値で点数がつけられます。ですので、第5問は仮に0点でも、平均点が低いので偏差値40代にとどまる可能性があります。しかし、第3問は高得点争いのため、半分程度の点数しかとれなければ偏差値30を割り込むことがあり得ます。もちろん、逆に点数をとれるようになると、第5問の方が一気に高得点を狙うチャンスなのですが、合格レベルに達するという意味では、難しい問題は、「傷を広げないこと」を徹底し、簡単な問題を確実に仕留めることがはるかに近道です。
難しい・簡単という切り口をさらに広げて、苦手な科目は傷を広げないことを徹底し、得意科目で確実に得点を稼ぐこともまたセオリーです。
司法試験や公認会計士試験といった資格試験は、ついリスペクトして難解な問題を背伸びして解こうとしてしまいますが、そうではなく、自分が簡単と感じる問題を正確に崩し切ることこそが、合格のための王道です。

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