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2020年5月 6日 (水曜日)

「第二波」「事後」に備える余力はあるか

新型コロナの「第一波」がなんとか抑えられたと仮定して、その後すぐに元通りの生活ができるわけではありません。油断すると「第二波」がくるかもしれませんし、第一波終息後も、当面は完全な収束まで自粛生活は継続する必要があると考えられます。
たとえば、コロナ感染者の増加を抑え込むことができたと言われる台湾や韓国でも、さらなる感染拡大への懸念からプロ野球は無観客で行うなど、感染拡大措置は継続しています。
そこで、この段階で我々が確認すべきは、この「第二波」や「事後」にどれだけ耐えられる余力があるのかという点です。テーマパークは今年1年ほぼ無稼働でも生きながらえるのか、緊急事態宣言が解けたらすぐにライブツアーを強行する団体がどの程度あるのか、大企業、中小企業はあとどの程度耐えられるのか、個人で仕事を失った人にこの先の道はあるのか、といったキャパを把握したうえで、社会として次の一手を模索しなければなりません。
おそらく、しっかりとした大企業は、事態が落ち着いた後もテレワークやテレビ会議、時差出勤等を駆使して、うまく活動を続けられるでしょう。体力のない中小企業をどうするかが鍵で、給付金や貸付でどこまで延命させられるか、延命させるか、線引きがどうしても必要になってくると思います。
感染者数が減った後も、負担を減らす工夫、やりたいことの我慢、社会への目に見える貢献が引き続き大事になってきます。大きな組織は問題ないと思いますが、今、正念場を迎えている企業は今一度、この状況がまだ続くことを想定して、1年後の組織の在り方をしっかり考える必要があるのかと思います。

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