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2020年5月18日 (月曜日)

プラスアップ勝負の試験、基本ができているかを見る試験

私は旧司法試験論文試験は一発合格。当時の試験は難しかったので運が良かった面は大きいのですが、意識したのは加点ポイントを時間いっぱい探してとにかくたくさん挙げることです。事例問題では、事例の中で使わない要素はないと考えて、自分の結論に有利になるものはもちろん、不利になるものも、なぜそれらが有利・不利になるかの理由をつけて説明することが大きな加点ポイントです。いわゆる1行問題も、いろんな基本書に記載されているいろんな切り口の視点での主張を整理できるとどんどん加点されます。時間と答案用紙は有限ですので、たくさんのことを書こうとすると、どうしても、各要素は簡潔にまとめなければならず要約力も必要になります。多くの要素を簡潔にわかりやすくまとめることが難しい試験には重要で、それは裁判実務において裁判所に提出する書面にもいえることだと思います。
他方で、私は先日の公認会計士の修了考査や、中小企業診断士二次試験を失敗しています。これらの試験も論述メインの試験ですが、少し求められることは異なるように思います。各問題で出題趣旨となるフレームワークがあり、これを外して自論を述べても得点にはならない仕組みになっているようです。修了考査に関しては、少し前までは「わからなくてもとにかく答案用紙を埋めてくれば受かる」というようなことが言われていましたが、近時、合格率が落ちているのは、「その場で考えて答えを書いても、求められるフレームワークに合致していない」「そもそも試験で出題されるフレームワークの相当割合は補習所で教えておらず自分で勉強しなければならない」といった点にあるように思います。
要は、私は基本ができていなくて応用力がしっかりしている状態。これから秋に向けて、中小企業診断士二次試験と修了考査に再チャレンジしていきますが、今一度、世間一般がベースとするフレームワークを意識して基礎を徹底して臨みたいと思います。

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