« ほしい物はブランド?それとも・・ | トップページ | ストレスのかかる状態でのリーダーシップ »

2020年3月10日 (火曜日)

共感・支援されるケースと批判されるケース

最近新型コロナの話題ばかりで恐縮ですが、火曜日のテーマである個人や小規模事業者の場合、コロナ対策は非常に大変です。大企業であれば、テレワークに切り替えて、少しでも調子の悪い人には積極的に有給休暇活用を促すべきですが、小規模事業者では、1人が休むと業務に致命的な滞留が生じるおそれがありますし、母子家庭の方などは多少体調が悪くても働き続けざるをえません。
同じシチュエーションでも、その人の背景を踏まえて考えるべきです。中小企業者であれば納期に間に合わせるために「多少」無理をして、マスクをした社員が必死に仕事をするのは許容されるべき(ただし、その状態が恒常的であれば仕事の請け方がおかしく、経営者が批判され得ます)反面、体力のある企業でこれをすると批判されるでしょう。また、体調が悪そうにも関わらずに仕事に出てくる人については、普通は批判されますが、当面の給料を得ないと生活していけない人などについては周囲も理解とフォローをするのが日本社会だと思います。
余力のない個人や小規模事業者が必死に生きようとすることについては、我々はコロナ感染のリスクが多少及んだとしても、共感し、支援する方向に考える人が多いのではないでしょうか。まずはそうした必死に生きようとする人が迫害・冷遇されない世の中であることを心より祈ります。
他方で、いくら社会的弱者であっても、全く共感・支援されない行為類型もあります。学校が休校になったからといって集団でぶらぶら遊んだり、カラオケ店やライブに行くなどは論外。大型イベントの自粛依頼が通知されていますが、大型イベントは主催者だけでなく参加者もコロナ拡散の共犯で、厳しい社会的非難は避けられないでしょう。
社会は前向きに生きようとする人は必ず支援します。前向きに生きようとする人は事の善悪を丁寧に判断し、手持ち資源の有効活用を図ります。ふとしたことで舞い込んだ「時間資源」。しっかり前向きに活用できるか、無駄遣いしてしまうかが、「這い上がれる人」と「ずっと下にいる人」との差になりそうです。

|

« ほしい物はブランド?それとも・・ | トップページ | ストレスのかかる状態でのリーダーシップ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ほしい物はブランド?それとも・・ | トップページ | ストレスのかかる状態でのリーダーシップ »