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2020年3月18日 (水曜日)

生き残る組織の条件

新型コロナによる自粛期間が長引けば長引くほど、企業間の格差が大きくなっていきます。
上位チームに共通する要素としては、内部留保などにより体力がある、コンティンジェンシープランが明確である、事業ポートフォリオの配分はしっかり行われておりリスクをうまく散らせている、事情の変化に弾力的かつ機敏に行動できている、従業員の気持ちをうまくコントロールできている、といったところでしょうか。何を言っているのかよくわからないという人はこの裏、下位チームにありがちな要素を見ていくとよいと思います。
1預貯金が少なく資金繰りがいっぱいいっぱい 有事に備えて蓄えをしておかないと、このような時に即倒産のおそれがあります。
2有事の際にどう組織体制を維持していくか事前に整理しておらず代表者の現場判断頼り こうした組織にはいたくありませんね
3儲かる分野一辺倒でやってきたため、急な変化に対応できない インバウンド頼みとか、観光客頼み一辺倒では今の時期しんどいと思います。方向性の異なる2~3本の経営の柱をもってリスクを分散しなければなりません
4外出自粛は、2月末の首相の呼びかけで始めた組織は大きいと思いますが、そこですぐ始めた企業と、新型コロナが拡散するまで少し待って対応した企業とは大きな差が生じています。決断すべきときはすぐに決断することが大事です
5従業員の不安や退職意思に寄り添わない まずい企業は従業員に混乱が生じても放置しがちです。完全に寄り添うことはできないまでも、優れた企業ではリーダーが適宜「大丈夫だ」「安心」といった言葉を従業員に投げかけ続けています。この差が離職率に影響することは言うまでもありません。
事件や事故は発生を予測できませんが、起きてから対応するのでは遅きに失します。普段、余力のない企業であっても、先手先手で有事対応の備えをしていくことが今後生き残る組織の最低条件となるように思います。

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