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2020年3月 6日 (金曜日)

有給休暇ではない

プロ野球は無観客のオープン戦で開幕に向けて着々と準備が進められていますが、JリーグやBリーグはシーズン途中で突如オフとなり、3月中旬まで公式戦がなくなっています。この期間はどう捉えればよいでしょうか。
ヴィッセル神戸は、Jリーグの延期が決まると5日間のオフが選手に与えられました。延期決定から次の試合まで3週間あるため、リフレッシュすることも大事でしょう。しかし、これは天皇杯・ACLと過密日程を過ごしてきたヴィッセルならだからこそ与えられるべきオフで、他チームは、給料がもらえる期間である以上、しっかり練習を重ねてチーム力の向上に努めなければなりません。試合があるかないかの違いで、プロ野球と何らやることは変わらないからです。
確かに試合がない期間に高いモチベーションを維持して練習に取り組むのは難しい面があります。私は中学までサッカーをやっていて、大学でアメフトをしましたが、アメフトの練習試合の少なさから、1日1日の練習のモチベーションの上げ方に苦労した時期がありました。
とはいえ、チームスポーツには課題が山積で、課題のないチームなどありません。せっかくできた3週間もの時間。これをしっかり生かしてチームの高度化に生かすことが今年の優勝争いや昇降格争いに直結することでしょう。GWのころにはもう「あの中断の時期にしっかり頑張っておけばよかった」と後悔するチームが出てくるかもしれません。
スポーツ以外の仕事も同様。新型コロナの影響で、自粛ムードによる仕事減少や、在宅ワークの増加は必然です。しかし、これを「自分の時間が増えた」ととらえるようではだめだと思います。仕事にも課題が山積で、普段忙しいため目を向けることができていない領域がたくさんあるはずです。今こそ、それをつぶす絶好の機会です。
というわけで、今年の3月上旬は、時間に余裕のある人が増えると思いますが、これを無駄遣いすることなく、しっかり課題克服にあてるかあてないかで大きな差の生じる時期であるとも思います。

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