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2020年3月24日 (火曜日)

コミュニケーションの高度化

新型コロナによる自粛モードで大きな痛手を被っているのは、塾やジムなどの「場」を提供する業種です。前向きな成長を促すべき場がこの時期に敬遠されるのは皮肉な話です。逆にネットで提供する学習産業などは一気にシェアを広げました。私はここにはコミュニケーションの手法の変化があると感じます。
日本人は、実際に会って丁寧なコミュニケーションを行うという基本に忠実です。塾にせよジムにせよ、おそらくそれなりの顧客を獲得していた業者は顧客と直接会ってのコミュニケーションがしっかりしていたのでしょう。
しかし、時代は互いに干渉となるようなコミュニケーションは省略の方向に進んでいます。在宅ワークがよい例で、在宅ワークにより業務効率をあげている人は今後どんどん出世し、直接のコミュニケーションを行わないと先に進めない人はどんどん淘汰されていきます。飲食店もマスターとの会話は不要で、静かな環境とテイクアウトの比重がどんどん増えていきます。
コミュニケーションを減らすのがよいわけでは当然ありません。少ない時間や手間で効率的に行うことがこの先、特に求められ、直接会って話すことにこだわりすぎると時代の流れに取り残されてしまうでしょう。
弁護士は、顧客ときちんと会って丁寧に打ち合わせのうえ、事件処理の方針を決めます。この基本は崩してはなりませんが、今後、skypeやSNS等も駆使してより効果的に、便利に、コミュニケーションを行うことが求められていくでしょう。どの業界でも、このコミュニケーションの高度化に対応できるかが、個として、個人事業主としての成長と逆転のカギになると思われます。

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