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2020年2月 7日 (金曜日)

「オメデタ離婚」どっちが得?を場合わけして検討

番組改編最後の金曜日は、スポーツ・芸能のニュースを法律・知財・会計・税務にわたって横断的に検討するコーナーにしたいと思います。
妊娠中に旦那が浮気して離婚。このケースは過去にも安定して発生してきましたが、今年改めて大物芸能人のニュースから注目を集めています。そこで、妻側が妊娠中に夫に絶縁状を突き付ける「オメデタ離婚」という言葉がメディアで使用され始めました。今日はこのオメデタ離婚どっちが得なのかを検討したいと思います。なお、男女公平を心掛けけ検討するのですが、妻の妊娠中に、その不満を不倫というかたちで表す夫は文字通りゲス不倫ですので、そのパターンは除いて普通に妻の妊娠中に夫婦が不和に陥ったケースを前提とします。
そしてもう1つ前提があります。女性は人生設計の中で、将来自分の老後を支えてくれる自分の分身たる子の要望は、伴侶の有無にかかわらず大きくある半面、人生を支えてくれる伴侶については「いい人がいなければ別に後回しでいい」というドライな面があります。つまり、夫よりも子の願望の方が、特に30代後半以降の女性には大きいのです。
以上のように、女性は夫はいい人がなければ急いで結婚する必要はないと思う反面、自分の体が動く時期に子どもを産みたいとは思っているという事情をベースに、オメデタ離婚を検討します。
まずは、今年話題になった芸能人夫婦のように妻が十分な収益源を有しているケース。こうしたケースでは妻側の勝ちです。夫が全く養育費を支払わなかったとしても貯金と今後の活動で十分に収入は得られますので、焦る必要はなく、夫も別に必要不可欠ではありません。嫌なら必要不可欠でない伴侶は切り捨てて大事な子どもに集中すればよいですし、その先は弁護士に任せておけば一定の収入も見込めます。自分の意向を阻害するものは少なく、自分のやりたいことをファーストチョイスで選んでいけます。
逆に妻側に十分な貯金や収入源がない場合、妻側は子どもを出産しても両親頼みで生活はどんどん窮していきます。その結果、最終的には親権を夫側に泣く泣く譲ったり、慰謝料や財産分与の調停・裁判で大きく譲歩して割安の金額で合意せざるをえなくなります。
以上のように、オメデタ離婚で笑うのは十分な収入源のある妻、泣くにはそれを持たない妻で、夫側は伴侶の資力次第で勝敗が分かれます。我が家は男子一児のみなのでこの点はあまり気にしませんが、女の子を持つ家庭は、安易に「いいところに嫁いでほしい」と思うのではなく、自力で生き残れるよう十分な教育と進路を指導をすべきかと思います。

 

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