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2020年2月14日 (金曜日)

情報の質・取材能力の意義

ネットで今日の題材にするスポーツ・芸能ネタを探しましたが、あまり良い記事が見当たりませんでした。その理由の1つとして内容の乏しい記事が上位に現れやすい、ネットでの情報開示上のテクニックの問題があるのかと感じました。
たとえば、プロ野球のキャンプネタ。大手新聞社はしっかり選手らにインタビューのうえ、最新の情報を仕入れ、それを興味深く整理して記事にしますが、ネット上の一覧では、そうした旬の記事よりも「〇〇年のドラフト1位の現在地」といった、過去に注目を集めた人について、誰もが簡単に入手できる最近の成績をつけるだけの、要は誰でも書ける、誰でも調べられる内容の記事が上位に来ることがよくあります。
私はこのブログは、14年前に開設して以来同じスタイルで続けていますが、最近ブログを始めた方は、項目立てや重要部分へのアンダーライン、マーカーなど見栄えをよくしてとにかくわかりやすくしようとしているのがよくわかります。内容的には著名な書籍や論文の丸写しではないか?と思われるようなものでも、こうして見栄えをよくし、キーワードを適切に散りばめるとかなり検索上位でヒットすることがあります。
「クリックしてみてもらう」これが目的なら、こうしたやり方は必須です。しかし、そうした記事ばかりになるとネットには読むに値しない記事ばかり散らかり、必要な情報の入手は困難になっていくでしょう。
大手新聞社が徹底的な取材を行い、情報の質にこだわっているおかげで、我々は大手新聞社の情報は信用・信頼してお金を払い読むことができます。最終的な目標が購買の推進であるならば、やはり情報の質の向上は避けては通れません。
この観点で見ると、スポーツ・芸能情報は、情報の質にこだわるプロと、とにかくクリック数にこだわる素人との二極化がはっきりしている分野であるように思います。おそらくこの二極化構造自体は将来的には変わりませんが、それは素人側が入れ替わり立ち代わり代わりながらと予測されます。
私は「タイトル詐欺と思われたくない」との思いで、あえてタイトルに過度な期待をさせるような文言は使わず、ここの記事をよそで転用される場合にもタイトルの変更禁止でお願いしています。この方針は引き続き行いますが、情報の質へのこだわりと、読みやすさの追求は行っていきたく、今年しっかり検討していこうと考えている分野です。

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