« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年2月28日 (金曜日)

喉元の苦痛が大事

芸能人の薬物使用問題が注目を集めているので、今日のテーマはこれにちなんで、「仏の顔も一度まで」、「喉元過ぎないまでが・・」です。
薬物事犯は刑事事件の中でも最も弁護士が空気な案件で、初犯であれば弁護士が何もしなくても、保釈・執行猶予はほぼ間違いない反面、2度目以降は弁護士がいくら頑張っても実刑ほぼ確定です。ですので、1回目は許されますが、ここで真に反省しなければ2回目に逮捕されて後悔してもどうしようもありません。
裁判官も検察官も弁護士もこの判例は理解しているので、執行猶予濃厚の案件ほど、被告人に厳しい質問を投げかけて反省を促します。これが最後のチャンスで、ここで真に反省できれば塀の中に入ることはありませんし、これを「面倒くさいセレモニーが終わった」程度に感じるのであればいずれ再犯に及んでしまうでしょう。交友関係は容易に更新することはできないため、早晩、悪友から薬物を差し出されるからです。
薬物事犯とは異なりますが、万引きと痴漢は、成功率は低くないものの、一度犯すと捕まるまで続けると言われます、最初は慎重にやっていた犯罪も成功体験を重ねると、まず反省はしなくなり、どんどん油断して周囲への注意が散漫になるために捕まるという理屈です。
いずれも、初めて罪を犯した際は事実上これを許される環境であるものの、ここで本当に反省できなければ、後に過去の分合わせて清算しないといけないわけです。
これが「仏の顔も一度まで」であり、喉元過ぎて熱さを忘れる前にその熱さの苦痛をしっかり覚えて、二度と同じ苦痛を味合わないためにどうすればよいか考えなければいけないということです。
日常でも、「ありえない失敗」をした仲間がいたとしても一度目は許してあげなければいけません。しかし、その際にしっかり反省させなければ二度目を犯してしまいます。この許すけれども厳しくはする、というメリハリがいかなる組織でも大事だと思います。

| | コメント (0)

2020年2月27日 (木曜日)

駆け込み乗車の損失を推定する

ラッシュアワーの電車の遅延は常に多くの人を悩ませます。ネットで検索すれば輸送障害時の損失を推定するサイトなどはありますが、ここでは、駆け込み乗車をする人が「これくらいええやん」と、開き直りがちな1分遅延について検討していきたいと思います。
公益財団法人鉄道総合研究所によれば、平日朝の1人あたりの1分の価値は約33円だそうです。都心を走る8両編成・1両あたり100名乗車の通勤ラッシュの電車に駆け込み乗車をすると、まず、その駅で100人/両×8両×33円=26,400円の損失が発生します。
これだけなら、「朝遅刻するわけにはいかないから、それくらいの賠償はしても駆け込み乗車したい」という人がいそうです。しかし、1分の電車遅延で困るのはその駅でその列車に乗っている人だけではありません。その先10駅あり、各駅で100名の入れ替えがあるとすると、100人/駅×10駅×33円=33,000円の損失が追加で発生します。
さらに、損害はこれだけではありません。1分遅れて乗換に間に合わなさそうなお客が、乗換先の電車に駆け込みすることで、連鎖的に被害が拡大する可能性が生じます。もちろん、駆け込み乗車の際に誰かに衝突して怪我をさせたり、より長時間の遅れを生じさせたらもっと多くの損害になりますので、こうなると、もうとても看過できる金額ではなくなります。
私が思うに、駆け込み乗車は多い反面、駆け込み下車は多くありません。ですので、ホーム落下防止ゲートのあるところでは早めにゲートを先に閉めてそれからゆっくり乗車完了を待つのがよいと思います。
駅に関してはエスカレーターで片側に乗ってはならないとか、いろいろルールがありますが、駆け込み乗車による1分の遅れでも大変な損害となることも周知されてほしいと感じます。

| | コメント (0)

2020年2月26日 (水曜日)

作業余裕を残す?残さない?

国会議員の発言でも波紋を呼んだ、非正規雇用者の有給休暇。非正規雇用者にも有給休暇は間違いなくあり、ただ、勤務日数等により正規雇用者よりも少なくなり得ます。
これをふまえたうえで、今年大きな問題となっている新型コロナウィルス対策として、新型コロナウィルスと疑われる社員は自主的に有給休暇をとって拡散を予防しようという動きがあります。
まず、この予防ができない会社がレベル1。社員のキャパを目いっぱい活用して仕事をしてもらわないと業務が回らない会社は、上記の予防策を講じる余裕はありません。しかし、1人の社員の風邪が広まったらどうするのでしょうか。旧来の根性論で乗り切ろというのでしょうか。インフルでも同様でしょうか。コスト削減は至上命題であっても、やはりキャパいっぱいに業務を詰め込むのは危険です。
次に、社員のキャパは余裕があるが、早め早めの業務処理を心掛けるため、上記のような予防を良しとしない会社がレベル2。これも、旧来の根性論が根付いた会社で、ちょっとのことで休んでいては後が大変だと、休みをとらない空気が強い組織です。日本の旧来の会社はこうでしたが、そろそろ脱却が必要でしょう。
レベル2と同様のキャパ余裕で、風邪やちょっとした体調不良でも積極的に休みをとらせる会社がレベル3。ある程度コンプライアンスが高まると、従前は遠慮して社員がとらなかった有給を上から積極的にとるように勧めていくようになります。ある人にとってはただの風邪で業務に大した影響はなくとも、それが他の社員にうつっていくと組織としては結果的に大きな打撃を受けることになってしまいますので、風邪でも積極的に有給をとるよう指導するのは会社のためでもあります。
このさらに上があります。風邪等の時は自宅勤務とすることです。これにより、業務の遅れはほとんど生じず、風邪の伝播も防ぐことができます。もちろん、在宅ワークでは社員間のコミュニケーションが粗くなりがちですので、在宅ワークの環境が整っていたとしても常に認めるのは非効率ですが、風邪の時などにすぐに在宅ワークに切り替えられるよう準備しておくことは、地震や台風などの非常時にもネットがつながれば仕事は行える状態を確保していることであり、会社の耐久性は非常に高いです。
というわけで、有給は積極的にとらせつつ、さらに在宅ワークで業務時間を確保することを目指すというのが、新型コロナウィルスが示唆した我々の働き方の目指す道となります。

| | コメント (0)

2020年2月25日 (火曜日)

1年勝負?安泰が大事?

プロ野球とJリーグの選手を見ていると、後者が圧倒的に大変だろうと感じる場面があります。プロ野球選手は、一度1軍レベルに達すると、ちょっとした不調やケガではクビにならず、1軍で試合に出られなくなってから何年かプロ生活を延命できます。しかし、Jリーガーは、前年調子が良くても、当年に調子を落としたり怪我をしたり、時には新監督との相性が悪く試合で使ってもらえなくなると、そのシーズンオフにすぐ放出されてしまいます。
プロ野球は、一定水準以上の選手の身分保障は手厚く、Jリーグは毎年毎年が勝負で気がぬけない、という労働環境があります。では、この比較において前者がよいといえるでしょうか。プロ野球選手の身分保障が手厚いのは、移籍の自由度が低く、試合に出られないからと言って他チームにいけるわけではなく、プロで戦力外といわれると、大幅に収入を減らしてアマチュアでプレーするしかありません。逆にJリーグでは、シーズン中に自分の力量にあったチームに移籍しやすく、活躍すれば上にいけ、活躍できなかったら少しカテゴリーを落として再起を目指すことになります。
スポーツ選手ではなく、一般企業では社員の身分保障は原則的に手厚いです。違法行為をしなければ原則的にクビはないでしょうし、力を発揮できない人も、いわゆる「窓際」で再起を目指すことになります。これが不合理だと、ハラスメントで余剰人員を自主退職に追い込む企業は論外ですが、ただ身分保障が手厚いだけでは活躍できない人はいつまでたっても活躍できないでしょう。
従前の終身雇用の時代は終わり、雇用の流動化が進行しています。これはメンバーとしては身分保障が薄れる反面で、チャレンジする契機が広がるという意味があります。上記のようにJリーガーの身分保障は厚くありませんが、だからこそ、1年1年丁寧に頑張れ、チャレンジもできます。個の成長はまずはチャレンジから。安泰を得るのは最後でよいのではないでしょうか。Jリーガーのように毎試合必死で走り、1つ1つの機会を大切にしてどんどん上を目指す、これからの時代、本当に成長していく人材はそうした人でしょうし、雇用の流動化の中で企業が手放してはいけない人材も、個別の成果を出す人よりも、そうした意識を有する人ではないかと考えられます。

| | コメント (0)

2020年2月24日 (月曜日)

重視する科目は相手によって変わる

受験シーズン真っただ中。受験は始まってしまうと全科目に全力を尽くす必要がありますが、準備する段階ではいろいろと戦略があります。今日は私が受けてきた試験について、どのように各科目を整えていったかを紹介します。
まず、中学校入試の肝は何といっても算数です。ですので、算数で得点合戦になると、勉強の遅れている子にはなかなか勝ち目はありません。しかし、最近の中学校入試では、算数は難問と易問がはっきりしてなかなか差がつきにくい状態になっている様子。そうなると、合否のカギは国語勝負になります。理科と社会は人並みで、算数と国語で真っ向勝負で点を稼げるようになるのが王道セオリーです。
大学入試の理系も同じように、数学や物理で大量点を獲れると勝ちやすく、理系の生徒は徹底的に得意科目を伸ばすのがよいでしょう。しかし、文系は逆で、まず英語で失敗すると合格は格段に難しくなるため、英語はしっかりついていく必要があり、さらに、国語や社会も、大きくへこむとそれが致命傷になってしまいます。ですので、文系は理系とは逆で穴をなくすことが大事な戦略になります。
司法試験も同様で、どこかで大きく点をとれると有利になりますが、セオリーは無理にホームラン答案を狙わずに、しっかりとれる問題を確実にとっていくことが合格の近道です。
公認会計士試験は司法試験と違って計算問題が出て、ここで大差がつきやすくなっています。理論問題は皆ができる問題で失敗しないよう手堅く進める必要がありますが、計算問題はいけそうに感じたら大量点を狙うべき場合もあり、文系と理系の試験をミックスしたような手法が有効です。
このような感じで、入試には、押すべき場面、引くべき場面様々あります。私もこれだけいろいろな試験を受けてくるとこのかけひきは何となくわかるようになってきました。

| | コメント (0)

2020年2月23日 (日曜日)

引き算に苦戦

今週は雨だったため、自宅でのんびりしました。「公文が終われば」ゲームをやっていいよ、ということで午前中は公文に悪戦苦闘です。今やっているのは引き算。私が公文を始めたのは小学校2年になるちょっと前だったので、私より1年以上早く進んでいます。
9-3という問題、9,8,7,6だ!と1つずつカウントしていって答えを出すため10枚こなすにもまだまだ結構時間がかかり大変です。しかし、反復演習をこなし、答えを覚えるレベルに達すればスラスラできるようになり、その先のステップに進めます。これは産みの苦しみ。1日1日しっかり頑張ってほしいです。
ゲームを解禁した成果が公文をさせるにも良い影響を与えています。公文をやればゲームやっていい、ということで、前向きに公文に取り組んでくれるからです。ゲームをする時間はあまり前向きな成果は得られませんが、これを代償に勉強時間も増やすのであればトータルでは得策です。
引き算だけでなくここから先、未知の体験ばかりになるでしょうが、しっかり寄り添って、未知のことに取り組む姿勢をしっかり教えていきたいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月22日 (土曜日)

ビュッフェの団体客受け入れ時は工夫を

先日、ホテルのビュッフェにランチに行きました。イタリアンのビュッフェですが、私は徹底して野菜と魚・肉料理を食べ、最後に別腹にスイーツを入れる鉄板コース。せっかくもとに戻って来た体重がまた増えてしまいましたが、まあ、たまにはいいでしょう。
食事には満足なのですが、残念だったのは、開始20分後くらいに30人くらいの団体がやってきて一斉に列に並び、しかも、特定の人気メニューがなくなった後、次の大皿が出てくるまで待っているため、全然列が動かない時間が結構あったことです。ようやく食事が一段落したと思ったら今度はスイーツをとりにいく際も同じような列ができ、並んでいる時間の割合が非常に大きくなったことには不満が残りました。
ビュッフェはお客を集めなければ成立しないため、団体客受け入れは必須だということはわかります。しかし、団体客が一斉に食事を始めるとこのように食事以外のところで客同士の衝突が生じかねません。そこで、何らかの工夫が必要かと思います。
たとえば、30名の団体であれば混雑防止の意図を説明したうえで、10人ずつ3つのグループにわけて各グループの開始時間を10分ずつずらすとか、人気メニューを団体客専用と、その他の客専用に分けるとか、その他の客には何時ころどの程度の団体客が来るか事前に説明するなどの方法があると思います。
宿泊時の朝食ビュッフェも、通常は時間指定しないため、時間帯によってはかなりの待ち時間が発生します。会場のキャパの問題はどうしようもありませんが、特定のメニューに並ぶことで朝食の時間が長時間化しているのであれば、そうしたボトルネックになる工程に資源を投入してボトルネックを解消する工夫が必要です。
おそらく、こうした工夫は早晩AIが簡単に解決してくれるのでしょうが、それまでは人間の頭でちょっと工夫する意識が、人気店にこそ求められるのではないかと思います。

| | コメント (0)

2020年2月21日 (金曜日)

イベントは予算>お客

スポーツをはじめ、様々な分野でイベントが中止になっています。新型コロナウィルスが原因ですが、ここで中止になったイベントの費用負担の問題がクローズアップされています。
当然、対価のサービスを受けていない以上、代金を払う必要はないのが民法の大原則。しかし、話題となった東京マラソンでは、申込段階で、一定事由以外の理由による中止の場合返金しないという約定が定められているため、契約により返金されません。これも民法の大原則です。
ここで話題となったのは、東京マラソンにおけるこの「一定の事由以外」の内容です。要約すれば不可抗力の事由による中止であれば返金するが、そうでない場合は返金するという内容でした。参加者目線で考えると、不可抗力の中止なら仕方ないが、そうでない主催者の判断による中止ならば返金してほしいというのが正直なところでしょう。
なぜこのような条項になったか、正確な理由は判明していませんが、おそらくイベント保険の保険事由が理由だろうと考えられています。地震保険のように、不可抗力の天災等による中止の場合は保険金が支払われるが、そうでない場合は払われない、だから大会実行委員会は予算の都合上、参加者に返金できないわけです。
これも大原則といえばそうなのかもしれませんが、イベントの実行委員会にとって、お客よりも予算が大事です。予算設定を失敗して巨額赤字を出してしまうと、その後始末の問題が生じたうえ、イベントとしては絶命してしまいます。他方、人気イベントは多少お客に不満を残しても存命できます。そうしたことから、イベントではお客よりも予算が重視されますし、今回、新型コロナウィルスに配慮して、楽しみにしているファンを差し置いて、相次いでイベントを中止している現象からも、実行委員会にとっては風評>お客と考えていることがわかります。
今後まだまだイベントが中止になるおそれがあります。お金を払う前に、中止になるおそれと、返金の可能性をしっかり確認のうえ、申し込むようしばらく注意した方がよいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月20日 (木曜日)

そのビルの使途は?

少し前までは商業施設ビルは、オーナー会社が全フロア管理し、ビルのコンセプトに沿ったお店を入れて一体感のあるビルとしていました。お客は基本的にビルのコンセプトで嗜好にあったビルに買い物に行くという選択で、この関係は売り手と買い手の意向が一致しますのでうまくマッチした手法でした。
しかし、駅前であっても老朽化したビルや、新築でも過度に高層化したビルでは、コンセプトにあったテナント集めが困難で、なかなかこの手法だけではビル経営も成り立たなくなってきたのでしょう、近時、商業ビル内に全く異業種のテナントが1フロア以上がっちり入ったり、高層階はオフィスにするビルが増えてきました。コンセプトの一貫性よりも、様々な階層の利用者がビル内を回遊することにより、集客メリットを高めているわけです。
高層ビルの上層階は、業績好調な企業のオフィスか、金持ちの別荘として需要が大きいため、今後も①高層ビルの増加②上層階はオフィスまたは居住用③中層階以下に上層階のオフィスまたは住人と、近隣居住者の共通ニーズのある商店、という構図は広がっていくと予測されます。
この傾向をふまえ、タワーマンションの今後も占ってみます。すでに供給過剰と言われているタワーマンションですが、今後も市街地にまとまった土地が空いた場合、タワーマンションがどんどん建築されていくでしょう。廃校となった学校跡地は格好のターゲットですが、自社ビルを保有していた企業が土地を売却し、高層ビルの上層階に賃貸で移転する手法が、節税と資金繰りの王道であり、今後さらに増える可能性があるからです。
こうしてタワーマンションが需要を超えて建築されると、商業ビル同様全戸完売することは今後どんどん大変になり、差別化戦略が必要となります。そのヒントも上記の商業ビルの移り変わりにあります。中層階以上の居住者と近隣住民の共通ニーズのある店舗を入れることです。
正直、市街地のマンションの低層階はプライバシー確保が難しくあまりニーズはありません。駐車場としているマンションは多いものの、車離れから、駐車場の過剰が共益費高騰を招いているマンションもあります。ですので、タワーマンションの低層階はまず店舗化がすすんでいくでしょう。
具体的には1階はコンビニか薬局。2階より上にフィットネスジムや、歯科・眼科などの使用頻度の高い医院、さらには介護施設なども入るかもしれません。
逆に駐車場スペースは減少し、駐輪場は1階にあってほしいというニーズが大きいことから、建物1階にスペースを確保できなければ近隣の空き駐車場1階あたりに移設されるかもしれません。
こうなると、もうビルやマンションとしての個性は失われます。しかし、これが今あるビルやマンションと差別化する手法。個性というのはそれを感じたときは強烈なインパクトがある反面で、時の流れとともに失われるものだとよくわかります。

|

2020年2月19日 (水曜日)

トップマネジメント+マネージャー+フォロワー

日本青年会議所とtwitterが提携したことについて批判的な意見が多いという報道がされていますが、私も日本青年会議所の活動にどっぷりつかった経験があるため、個人的な見解をまとめたいと思います。
どこの組織でも同様かと思いますが、組織には大きく3つの種類の人間がいます。リーダーとマネージャーとフォロワーです。青年会議所活動は報酬なく自費で行うものですが、リーダーは理事と呼ばれ、トップマネジメントを担う組織のいわば役員であり、本業よりも優先して、かなり高額の費用を自弁して動かなければならないため、最も人手不足のポジションであり、現役のリーダーは、先輩などあらゆるコネクションを生かして、後継者探しに奔走します。リーダーを輩出する企業は、将来の社長候補を人間的に成長させる目的で、会社の業務負担を軽減し、費用面でもできる限りのバックアップをするため、この層の会員は非常に意識が高く、コミュニケーションや意識づけにも積極的です。
マネージャーは、主に副委員長という名称で、実際のプロジェクトの細部を作りこみます。これだけでも負担は大きいのですが、プロジェクトにアサインされたフォロワーメンバーを意識づけ、適切な業務を任せてチーム仕事として仕上げる必要があるため、大変です。弁護士や税理士といった基本的に単独行動の多い職種の人間は、意識が高く、この役職を引き受けようとする人も多いのですが、どうしても自分でやってしまい、フォロワーメンバーを使いきれない難点があるとしばしば指摘されています。この役職はプロジェクト遂行のカギになりますが、それなりに担い手はおり、リーダー候補のように、人材探しに奔走しなければならないというわけではありません。
フォロワーメンバーはプロジェクトにアサインされて活動します。とはいえ、無償の活動であるため義務ではなく、全く連絡もとれないメンバー、飲み会だけしか参加しないメンバー、マネージャーのダメ出しだけするメンバー、用意されたマニュアルを無視して適当な活動をするメンバーなど様々です。ネットで批判された過去の事件は、おそらくこうしたメンバーが、用意されたマニュアルを無視して、自分の興味本位で暴走し、マネージャー以上がこれに対する監視をしきれなかった案件であると推察されます。では、こうしたメンバーを厳選すればよい、という話にはならず、垣根の低い組織であることで、広く会費を徴収することで、成立している組織です。
今回、日本青年会議所は、過去の課題を反省しつつ、前向きに社会に好影響を与える事業を行う意向です。青年会議所が前向きな活動を継続していく方法は大きく2つあります。1つは、フォロワーメンバーの管理をより厳格に行うこと、もう1つは、メンバーを厳選し、より小さい財政規模で手堅いプロジェクトを行うこと。前者を採用する場合、マネージャーに今まで以上の負担がかかることになりますが、マネージャーの活動の現場は「議案」と呼ばれるプロジェクト資料を準備に忙殺されるのが一般で、さらにフォロワーメンバーに対するきめ細かなケアができる人はそう多くないと思われます。
ただ、私もこの役職は何回も行っていますが、要は「やる気にむらがあるメンバー」という普通、会社にはいない層をどう扱うかを学べるところはほかにはなかなかなく、これを貴重な機会ととらえるか、無駄な機会と捉えるかの違いかと思います。願わくば、こうした面倒くさいメンバーの扱いに積極的に取り組み、よりよいプロジェクトを完遂しようとするマネージャーが増え、青年会議所がますます発展することを期待してやみません。

| | コメント (0)

2020年2月18日 (火曜日)

ライバルは必要?

私は成長のためには適度なライバルがいて、そうしたライバルとのきわどい勝負を勝つことで経験を積んでいく必要があると思っていました。私が成長してきた経過はまさにこの手法で、厳しい環境に身をおき、自分がギリギリ達成可能な目標をなんとかクリアすることでステップアップしてきたのです。
しかし、こうしたライバルは不要だという考えがあります。たとえばマラソンや駅伝では、悠々一人旅が一番力を出せる状態で、下手に2位グループを引っ張るような位置に立つとそのグループ内の争いに勝ち抜くことが優先されてしまい、結果的にトップを追撃する余裕はなくなってしまいます。
ビジネスでも、売れるかどうかわからないから穏やかに小さく始めるのではなく、初期投資でネットワーク経済性を確保してしまい、ライバルの模倣を無効化してしまうやり方での成功例が増えています。
ライバルと切磋琢磨すると経験を埋めますし、モチベーションも確保できます。私はそれが必要だと考えていたのですが、経験もモチベーションも自分のやる気次第でいくらでも得ることはできます。そうすると、ライバルとの争いはただの消耗戦で、こうした消耗戦を回避して最初からブルーオーシャンでのびのびとやった方がよいという考えも確かにありだと思います。
私自身の考えをすぐ変えるわけではありませんが、チマチマ経験値を積み重ねていくドラクエ方式ではなく、最短距離で目標を獲ってしまうやり方も選択肢の1つに入れて考えてみようと思います。

| | コメント (0)

2020年2月17日 (月曜日)

択一試験は確率論

司法試験の択一試験を受けた際は、1つ1つ肢を丁寧に検討し、間違いなく答えはこれだ、という確証をもって答えを選びます。そうした確証をどれだけ持てるかが合否のカギでした。私は択一試験とはそのようなものだと思っていたのですが、英検1級を受けた際、択一試験はやはり確率論だと考えを改めました。
英検1級の最初の25問は非常に難解な語彙問題です。この問題は確証をもって答えを選択するのは困難で、4つの肢から、「これは違うだろう」という肢を削って後は確率勝負になります。たとえば4つのうち2つの肢を削ることができても答えは出ませんが、2分の1の確率なので、10問解けば確率的に5問合うだろうという計算になります。
中小企業診断士の択一試験も、細かい知識問題はなかなか確証をもって答えられませんが、同様に2択に絞って半分とれれば上出来と割り切るべき場合があります。
テスト対策としては択一試験はこうしていかに確率を上げるか、賢く解き進める必要があります。ただ、実際の実務ではこうした確率的な曖昧な知識は役に立ちません。テスト対策はテスト対策、仕事は仕事きちんと分けて考えることを忘れてはならないでしょう。

| | コメント (0)

2020年2月16日 (日曜日)

アイススケートデビュー

来週、幼稚園でアイススケート教室があるとのことで、事前練習に行ってきました。グランフロントの「つるんつるん」です。
今日が初めてのアイススケート、壁につかまりながら慎重に歩きます。
Img_4204
転ぶ痛さも練習のうち、どうやったら転ばないか考えながらとりあえずまずは歩きます。
Img_4206
2週目。壁際で談笑している人をどうやって乗り切るか考えて進んでいました。
Img_4209
そして3週目から私が登場。私もスケートは数十年ぶりですが、スケートは運動音痴の私が比較的早くからしっかり滑れた種目。3週目からは壁から手を放していよいよ父子で手をつないでリンクの中央へ。何度かバランスを崩しましたが、4週目あたりからは自信をもって滑れるようになりました。
スケートはどれだけうまい人でも、刃が思ったように動かずバランスを崩すことはあります。ですので、あまり調子に乗らずに、バランスを崩した際に自力で立て直すことができればバンバン滑れるようになります。会場が会場だけに少し値は張りましたが、貴重な経験と自信をつけさせてあげることができたのかと思います。

| | コメント (0)

2020年2月15日 (土曜日)

週末の楽しみ

私の週末の楽しみは、腹いっぱい食べてお酒も飲めることです。腹いっぱい食べると普通は太りますがそこは工夫しています。寒いこの時期にとてもおいしい鍋の中身の工夫です。
Img_4197
火にかけた時の鍋の様子。見る限りすがすがしい緑色。中身は8割葉野菜、残る2割はお肉と人参などの根野菜です。しめじなどの茸類やこんにゃく類やちくわなどの練り物やなどは一切入れません。あくまで糖類の少ない葉野菜をがっつり食べることで栄養を摂り、カロリーは摂らず、満足感を取る方針です。最後に麺やご飯を入れたくならないよう野菜をとことん入れるのがカギです。
Img_4199
完成状態。これを一人で食べます。ビールはもちろん、糖質・プリン体0%。低調味料ダイエットなので鍋のだしに追加調味料は入れませんし、ポン酢なども使わず鍋の中身をそのまま食べます。これが本当に週末の楽しみで、木曜日あたりから鍋を思い浮かべて1週間のラストスパートをしています。
ダイエットの敵の1つは空腹感ですが、こうして糖質の少ない葉野菜をがっつり食べるのも1策。満足感を得つつ、翌日太っていない最高のディナーです。

| | コメント (0)

2020年2月14日 (金曜日)

情報の質・取材能力の意義

ネットで今日の題材にするスポーツ・芸能ネタを探しましたが、あまり良い記事が見当たりませんでした。その理由の1つとして内容の乏しい記事が上位に現れやすい、ネットでの情報開示上のテクニックの問題があるのかと感じました。
たとえば、プロ野球のキャンプネタ。大手新聞社はしっかり選手らにインタビューのうえ、最新の情報を仕入れ、それを興味深く整理して記事にしますが、ネット上の一覧では、そうした旬の記事よりも「〇〇年のドラフト1位の現在地」といった、過去に注目を集めた人について、誰もが簡単に入手できる最近の成績をつけるだけの、要は誰でも書ける、誰でも調べられる内容の記事が上位に来ることがよくあります。
私はこのブログは、14年前に開設して以来同じスタイルで続けていますが、最近ブログを始めた方は、項目立てや重要部分へのアンダーライン、マーカーなど見栄えをよくしてとにかくわかりやすくしようとしているのがよくわかります。内容的には著名な書籍や論文の丸写しではないか?と思われるようなものでも、こうして見栄えをよくし、キーワードを適切に散りばめるとかなり検索上位でヒットすることがあります。
「クリックしてみてもらう」これが目的なら、こうしたやり方は必須です。しかし、そうした記事ばかりになるとネットには読むに値しない記事ばかり散らかり、必要な情報の入手は困難になっていくでしょう。
大手新聞社が徹底的な取材を行い、情報の質にこだわっているおかげで、我々は大手新聞社の情報は信用・信頼してお金を払い読むことができます。最終的な目標が購買の推進であるならば、やはり情報の質の向上は避けては通れません。
この観点で見ると、スポーツ・芸能情報は、情報の質にこだわるプロと、とにかくクリック数にこだわる素人との二極化がはっきりしている分野であるように思います。おそらくこの二極化構造自体は将来的には変わりませんが、それは素人側が入れ替わり立ち代わり代わりながらと予測されます。
私は「タイトル詐欺と思われたくない」との思いで、あえてタイトルに過度な期待をさせるような文言は使わず、ここの記事をよそで転用される場合にもタイトルの変更禁止でお願いしています。この方針は引き続き行いますが、情報の質へのこだわりと、読みやすさの追求は行っていきたく、今年しっかり検討していこうと考えている分野です。

| | コメント (0)

2020年2月13日 (木曜日)

転売屋対策のカギはマイナンバー

この大変な時期にマスクを買い占めてネットで高値で転売する輩がいます。これは現行法上対策は困難です。売れるものを安値で仕入れて高値で売るのは商売の基本ですし、生活に大事な物資の販売を許可制や専売制にすると逆にその物資が十分に行きわたらない可能性が生じます。
マスクだけでなく、スポーツ観戦のチケットもそうですが、こうした転売屋をなんとかしなければいけない風潮は高まっています。そこで、有効と思われるのが、ネットでの転売にマイナンバー登録を必須とすることです。この案は2つの部分から転売屋にプレッシャーをかけることが目的です。
まず、マイナンバー登録で必ず本人にたどりつける状態にしておくと、転売賞品に問題があった際に瑕疵担保責任の追及が現実的に可能になります。これだけで売主には相当なプレッシャーになりますし、おそらく事後的にいちゃもんをつけて売買契約の取消をする買主もでてくるでしょう。そうすると、ネット転売のうまみは大きく減殺されます。
次に、マイナンバー登録により、税務署が容易に転売人にたどりつえkるようになります。おそらく確定申告をしていないであろう転売人がしっかり所得税を徴収されるのであればやはり転売のうまみは減殺されます。
現状、ネット転売は社会に何もプラスを生じないただのただ乗り商法です。法律で規制が困難である以上、システムを工夫して対策が講じられてほしいものです。

| | コメント (0)

2020年2月12日 (水曜日)

大義名分をうまく使おう

組織の構成員が増えれば増えるほど、全員一致の意思決定は難しくなります。最終的にはトップが判断し、「俺についてきてくれ」と呼びかけるしかないのですが、労働力が売手市場である今、あまりトップダウンで決定事項を押し付けると貴重な人材の流出が懸念されます。
話変わって、少し前までは「中国人客を受け入れるかどうか」という議論が飲食店や宿泊施設でありましたが、この議論はほぼなくなりました。差別がよくないとか、客を大事にすべきだという理由から中国人の拒否は許されないという人は多かったのですが、国が中国人の入国拒否を進めているため、中国人を拒否する大義名分が生じたからです。
このように、組織の意思決定をする際に、大義名分をうまく使うことは大事です。そうすることにより、意思決定の反対の構成員の組織への不満や反感を和らげることができるからです。
別の例を挙げましょう。近時、スーパーでレジ袋を無償配布するかしないか大きな議論があります。無償配布を維持すべきだという側の理由は、レジ袋をなくすとお客が減り、売り上げが減ると予測されることで、無償配布をやめるべきだという側の理由は環境保護や企業の社会責任です。おそらくこの議論が始まった当初にレジ袋を減らす意思決定をした組織は、かなりの逆風があったのではないかと推測されます。しかし、国際的にこの問題が大きくなり、レジ袋を減らす店舗が増えてくると、「我々も流れに乗らなければ」「ライバル店もレジ袋を減らすなら売上減少には大きく響かない」などといった意見が大きくなり、レジ袋配布撤廃の大義名分ができました。おそらくこのタイミングでレジ袋を減らす意思決定をしなければ社会の風潮には乗り遅れてしまうでしょう。
組織をうまく動かしていくということは、構成員をうまく動かしていくということ。そのためには、全員一致が不可能な局面で、賛同できない方向に歩かされる構成員をどう不満少なく動かすかが大事です。この目的で、社会の大きな流れだとか、大義名分といったものをうまく使って適切なタイミングを見図ることが今後ますます大事になっていくと考えられます。

| | コメント (0)

2020年2月11日 (火曜日)

クラウドファンディングの勧め

今年はオリンピック・パラリンピックイヤー。有力選手の動向も気になりますが、私は苦労して一生懸命頑張っている選手にも注目しています。どの種目でもスポーツで上位を目指そうとするとかなりの費用を要します。メダル候補の選手などはJOCや所属企業、後援会などから潤沢な資金を受けていますが、こうしたトップレベルではない選手は必死に資金集めして、練習方法を工夫して上位を目指しており、そうしたところに感動します。
資金集めの方法は、従来は後援会や知人を通じた寄付を募ることが主流でしたが、最近はクラウドファンディングという注目の手法があります。群衆からのファンドということで、主にネットを通じて、ファンや選手の志に共感する人から幅広く資金を集める手法です。資金を支出してもらう「リターン」も柔軟に決めることができ、選手の仕事や特技などの強みを駆使して魅力的なリターンを考え出すことができればかなりの資金を集めることができるかもしれません。
現役選手に限らず、引退後のキャリア形成にも、昔のファンから開業資金を募ってお店を立ち上げ、そのサービスを出資者に還元するというようなやり方が考えられます。このように、クラウドファンディングは志と何らかの強みを持った人が、その強みを生かして志を果たすための先立つものを手配する大事な機能を提供し得る注目の仕組みです。
この仕組みがうまく機能するためには、手続の透明性を大前提とした制度の信頼性が不可欠です。私も最近この制度を知ったばかりですが、将来、有望な人がうまく使えるようしっかり勉強して、制度の信頼性を支えられよう備えたいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月10日 (月曜日)

落とす試験か通す試験か

試験には受験生を露骨に落としにかかる試験と、通すための試験とがあります。「普通前者だろう?」と考えがちですが、意外にも後者のパターンでることもあり、このいずれかによって戦略が変わってきます。 私が受験した試験でいうと、英検1級や中小企業診断士一次は「通す試験」に入ると思います。一定の点数をとった人は全員合格できますし、問題も毎回似たようなもので、きちんと準備すれば確実に得点できるものが多いです。こうした「通す試験」では確実にとれる問題を積み重ねるとともに、必ず解答欄はすべて埋めることが基本的な戦略になります。 これに対して東大入試や公認会計士試験は間違いなく「落とす試験」に入ります。倍率は3倍とそれほど高くはありませんが、受験者層のレベルが高いため、温い問題ではあまり差がつきません。そこで、毎回いかに受験生を罠にはめるか趣向の凝らした問題が出され、受験生はこうした罠にひっかからないよう注意して問題を解き進めなければなりません。 こうした「落とす試験」に対する戦略は、とにかく一発レッドカードとなるような大きなミスをしないよう慎重に得点を積み重ねたうえで、さらにどこか自分の得意なところで集団から1歩抜け出す答案を作成してライバルを振り切る必要があります。 資格試験は特にこの観点が大事で、過去問をやっておけば合格できる「通す試験」から、ライバルを蹴落とす力がなければなかなか合格できない「落とす試験」までかなり幅が広いです。標的とする敵の属性をまず知り、これに応じた適切な戦略を練ることが、受験対策において非常に大きな意味を有します。

| | コメント (0)

2020年2月 9日 (日曜日)

ちょっとしたプレゼント

今週は幼稚園の友達とひらかたパークに行ってきました。父子二人で遊ぶよりも断然楽しい1日になりました。やっぱり同年代で遊ぶのが楽しいよね。
Img_4195
シューティングゲームで一定の高得点を出したときにもらえる景品です。「プレゼントで渡したいから絶対とれ」と息子から脅されて頑張ってとりました。
Img_4196
これはライドアトラクションのくじ引きでもらえる景品。運よく一発で当たりました。「一発でほしいものが当たるのは持っている」と称えました。
遊園地のこうした景品はノベルティくらいの価格のもので、頑張れば必ずもらえる、しかし、一般には売っていないものが多いような気がします。価値はともかく、ゲームでも頑張って何かもあれるというのはやはり楽しいですし、教育にもなります。わが子もこうした景品のかかったゲームについては「絶対とってやる」と気合が入っているようで、良い傾向です。年間パスポートも更新し、今年もひらかたパークにはたくさんお世話になりそうです。

| | コメント (0)

2020年2月 8日 (土曜日)

胃腸を正常に

マラソンに挑む人はとにかく胃腸を大事にしています。走っているときにちょっとした胃腸の不調で走れなくなたったりペースを乱したりしてしまうからです。これはランナーに限らず、我々の日常生活にも当てはまるように思います。
たとえば仕事をする際、胃腸の調子が悪いとあまりはかどらず非常に効率が悪くなります。人付き合いでも胃腸の調子が悪いとイライラして円滑にすすめられないでしょう。何をするにも胃腸をしっかり整えて臨むべきです。
胃腸を正常に保つためには生ものと刺激物の摂取を避けることが大事です。私は生ものはあまり食べませんが、カフェインはやや摂りすぎで、辛い物大好きで、お酒も飲むときにはかなり飲むため、胃腸が荒れる日はかなり荒れます。お酒を飲むのは仕事前日でない日のみなので、胃腸が荒れるのは土日だけにとどまっていますが、もう少し金曜や土曜の食生活は考え直さなければならないと感じています。
もちろん、カフェインやアルコール、激辛食品などをまったく摂らないのがよいというわけではないと思います。うまく量を調節して内臓の調子を維持し、整えることが大事で、今年はダイエットのみならずこの観点にも気をつけて献立を考えていきたいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月 7日 (金曜日)

「オメデタ離婚」どっちが得?を場合わけして検討

番組改編最後の金曜日は、スポーツ・芸能のニュースを法律・知財・会計・税務にわたって横断的に検討するコーナーにしたいと思います。
妊娠中に旦那が浮気して離婚。このケースは過去にも安定して発生してきましたが、今年改めて大物芸能人のニュースから注目を集めています。そこで、妻側が妊娠中に夫に絶縁状を突き付ける「オメデタ離婚」という言葉がメディアで使用され始めました。今日はこのオメデタ離婚どっちが得なのかを検討したいと思います。なお、男女公平を心掛けけ検討するのですが、妻の妊娠中に、その不満を不倫というかたちで表す夫は文字通りゲス不倫ですので、そのパターンは除いて普通に妻の妊娠中に夫婦が不和に陥ったケースを前提とします。
そしてもう1つ前提があります。女性は人生設計の中で、将来自分の老後を支えてくれる自分の分身たる子の要望は、伴侶の有無にかかわらず大きくある半面、人生を支えてくれる伴侶については「いい人がいなければ別に後回しでいい」というドライな面があります。つまり、夫よりも子の願望の方が、特に30代後半以降の女性には大きいのです。
以上のように、女性は夫はいい人がなければ急いで結婚する必要はないと思う反面、自分の体が動く時期に子どもを産みたいとは思っているという事情をベースに、オメデタ離婚を検討します。
まずは、今年話題になった芸能人夫婦のように妻が十分な収益源を有しているケース。こうしたケースでは妻側の勝ちです。夫が全く養育費を支払わなかったとしても貯金と今後の活動で十分に収入は得られますので、焦る必要はなく、夫も別に必要不可欠ではありません。嫌なら必要不可欠でない伴侶は切り捨てて大事な子どもに集中すればよいですし、その先は弁護士に任せておけば一定の収入も見込めます。自分の意向を阻害するものは少なく、自分のやりたいことをファーストチョイスで選んでいけます。
逆に妻側に十分な貯金や収入源がない場合、妻側は子どもを出産しても両親頼みで生活はどんどん窮していきます。その結果、最終的には親権を夫側に泣く泣く譲ったり、慰謝料や財産分与の調停・裁判で大きく譲歩して割安の金額で合意せざるをえなくなります。
以上のように、オメデタ離婚で笑うのは十分な収入源のある妻、泣くにはそれを持たない妻で、夫側は伴侶の資力次第で勝敗が分かれます。我が家は男子一児のみなのでこの点はあまり気にしませんが、女の子を持つ家庭は、安易に「いいところに嫁いでほしい」と思うのではなく、自力で生き残れるよう十分な教育と進路を指導をすべきかと思います。

 

| | コメント (0)

2020年2月 6日 (木曜日)

ポイ活の穴

木曜日は、経済ニュースを、法律・会計・税務・知財にまたがって横断的に分析するコーナーとしたいと思います。今日のテーマはポイント集め。
ポイントを貯める活動「ポイ活」が流行っているようです。私は自分の預金残高を感覚で把握しておきたいため、できる限り現金決済するためポイントには疎いですが、本当は非現金決済の方がかなりお得であることは理解しています。
たとえば物を購入して得たポイントは、将来ほしいものを安く買える権利ということで財産的価値がありそうですが、単に将来買い物をした際に値下げしてもらったというだけの話で、現在、個人の所得税上課税はなされません。ただ、ポイントを有償譲渡できるようになると有価証券同様の権利となりますので、所得税が課税される可能性があります。
これに対し、法人税上の課税関係は複雑です。すべて書いていると相当な長文になるので、新収益認識基準適用後のごく簡単に典型例の処理を記載すると、付与ポイントのうち、消費税以外の部分を契約負債として繰り越す処理となります。つまり、売上から付与したポイントの、消費税を除いた本体部分を減額し(つまり法人税も減額されます)、将来ポイントが使用された際や失効した際などに繰り越した部分の売上を計上する(つまりここで繰り越した部分について課税される)のです。
これはあくまで典型例で、ポイントの在り方によってさまざまなパターンがあり、実態に合わせて会計・法人税・消費税それぞれの処理を丁寧に整理して処理しなければならず、これはかなり大変な作業になります。
しかし、現場が混乱していないのは、実際には自動計算のプログラムを組み込んで、売上計上と同時に、ポイント処理もすべて自動で計算・処理される仕組みが構築されているからです。ですので、現場の人間はポイントをめぐる複雑な処理をほとんど意識せずに対応しているのではないでしょうか。
その穴が突かれたのが先日の高額の宿泊施設キャンセルによるポイントの不正取得の事件です。本体取引がキャンセルされた場合、当然当該取引に伴う発生ポイントは消失処理されるべきで、このような単純な処理を失念していたということに多くの方が驚いたと思いますが、その背景には、ポイント処理がコンピューターの自動処理任せになっている実態が見え隠れします。
AIによる自動化がよく叫ばれる世の中ですが、あるべき姿はAIを活用した人間の生活の最適化。そのためには、自動計算の内容を人間が理解してチェックすることが必須であることに改めて警鐘をならす事件であったと思います。

| | コメント (0)

2020年2月 5日 (水曜日)

コンプライアンスは誰のために

番組改編第三弾。水曜日は従前の「組織の成長」と「逆転の一手」を組み合わせた内容を、できる限り実例を交えて紹介していきたいと思います。
企業は創業期はただひたすら目の前の業務をこなしていくことに必死ですが、その時期が落ち着くと、コンプライアンスを意識してルール作りをしっかりするようになります。コンプライアンス体制を整えるのは、従業員による会社財産の横領等の不正をなくしたり、将来的なIPOを意識してのことですが、現代的にはより重要な目的があります。マネジメント層主導の不正に対処することです。
昨年末よりゴーン氏の話題が再燃していますが、あれだけの大企業でも、経営者、それもトップに対する内部統制は困難で、トップ主導で内部統制を無効化する手段を講じられるとあっという間に企業不正は生じてしまい、その影響は従業員不正の比ではありません。そのため、企業が持続的に成長するためにはトップによる不正を何より防止する仕組みが必要です。
この点については、内部統制の最重要要素として経営者の倫理観が挙げられている関係で、内部監査人も会計監査人も経営者の倫理観にはしっかり着目します。しかし、内心の状態ですので傍目には判別しにくいものですし、仮に経営者の倫理観に問題ありと感じてもそれを指摘するのはなかなか大変です。
結局、経営者はコンプライアンス遵守を提唱することで、自らを戒め高い倫理観を改めて維持することを誓うことこそが、コンプライアンスの本当の目的になります。「経営者だから好きにやってよい」という倫理観では後続の組織に簡単に追い抜かれます。組織の勝負で逆転する側に妙手はあまりありませんが、転落する側には簡単な一手があるため、コンプライアンスを通じて自らの倫理観を戒められるリーダーであるかが、現代的にますます重要性をましていくでしょう。

| | コメント (0)

2020年2月 4日 (火曜日)

トップランナーズハイ

今年の内容改変により、火曜日は従前の「逆転の一手」と「個の成長」を合わせたような内容を、できる限り実在の事案をベースに紹介したいと思います。
今日は、私自身観戦した、先日の大阪国際女子マラソンの話。我が家のベランダから見える道路がコースになっているため、毎年時間を見計らって沿道に応援に出かけています。レースは東京五輪の最後にきっぷがかかったものであるため、序盤からハイペースな試合となり、折り返しまでは10名ほどの集団でしたが、20キロ以降少しずつ選手が脱落し、20キロすぎで、ハイペースで辛いはずの松田選手がさらにギアをあげて後続を振り切り、五輪代表となる基準タイムをクリアして優勝しました。
私がすごいと思ったのはもちろん、この30キロすぎでギアをあげたところ(ここは帰宅してテレビで見ましたが)。普段のレースでは走らないハイペースで走ってきて、ライバルが脱落する中でさらにペースをあげられるのかと、人間の底力に普通に感動しました。解説の方が「ランナーズハイに入っている」と説明していましたが、おそらく単なるランナーズハイではなく、トップランナーだけが入れるトップランナーズハイともいうべき状態なのだったのかと思います。
目の前の相手に勝ちたいという気持ちで力を出すことと、トップでありたいという気持ちで力を出すこととは異なります。当然後者の方が圧倒的に強い力です。この2つの違いをふまえると、本当にトップを目指して頑張る人はこうしたトップランナーズハイに入ってしまうので、一度遅れるともう逆転の目は生じない可能性が高いのかと思います。
我々は、本当に勝ちたいときは自分の力以上を出せると考えがちですが、どの業界でもトップランナーの底力は、我々凡人をはるかに凌ぐもの。いざ業界のトップランナーに挑む際には、単に自分の力を出す以上に準備しなければたくさんあることがよくわかります。

| | コメント (0)

2020年2月 3日 (月曜日)

倍率に応じた戦い方

このブログ14周年で平日の内容は大きく変えていきたいと思います。月曜日は、コンスタントに質問を受けるお受験・テスト関係についていろいろ書いていく日にしようと思います。私が受けたテストの倍率はおおむね以下の通りです。
・京大理学部後期 40倍(一発合格)
・英検1級 10倍(一発合格)
・旧司法試験択一 6倍(1回失敗)
・旧司法試験論文 6倍(一発合格)
・中小企業診断士論文 5倍(2連敗中)*これだけまだ合格していません
・中小企業診断士択一 4倍(一発合格)
・公認会計士試験論文 3倍(複数回失敗)
・東大文科Ⅰ類前期 3倍(1回失敗)
このうち、京大理学部後期はテストとしてはかなりイレギュラーなものですし、マークシート(択一)試験はテクニックに依る部分も大きいため、これらは別途機会があれば記事にするとして、今日は残った倍率3~6倍の筆記試験の攻略法について触れたいと思います。
奇しくも倍率3倍の試験を私は落としているのですが、倍率3倍の試験であれば、偏差値で52程度、得点分布の山で見ると平均よりも少し上程度で合格できます。ですので、倍率3倍のテストではあまり気負わずに、①苦手科目をなくす②皆が得点する比較的優しい問題は丁寧に確実に得点する③逆に皆が得点できない難問は思い切って切り捨てて、得点できそうな問題に時間と労力を集中投下する、といった戦略が有効です。私が倍率3倍の試験を落としたのは、公認会計士試験では財務会計が、東大入試では社会が苦手科目で、ここでついた差をよそで挽回できなかったからです。
これに対し、倍率5倍のテストとなると、偏差値60程度、得点分布の山でも、平均点と満点の真ん中あたりの点数でも合格は保証されないシビアな戦いになります。そのため、苦手科目があったり、皆が得点する問題を落とすなどは論外で、その上でどこかでライバルがとれていない点数をもぎとってこないと合格できないです。そのため、「無難にまとめておく」か、「思い切って攻める」か悩む場面が生じます。
試験はなんでも満点目指して前から順番に解いていけば合格できるものではありません。倍率に合わせて賢く戦い、少しでも勝率をあげる取り組みが大事です。このコーナーではそうした取り組みを少しでも紹介していければよいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月 2日 (日曜日)

関与の対象は公園から勉強とゲームへ

毎年恒例、1月末のこのブログ周年記念の改変。月曜日以降は派手にやっていきますが、とりあえず土曜のダイエット企画と日曜の育児企画は維持します。ただ、育児コーナーとして、これまで公園紹介を中心にやってきた内容は大きく変えます。
まず、このコーナーを始めた4年前は2歳だった我が子も6歳になり、もう父親とは公園にはいかなくなりました。そして、関心の対象が滑り台からゲームに移ってきました。ゲームはあまりやってもらいたくはないのですが、ゲームとの付き合い方や親子学習を今後はメインに記事にしていきたいと思います。
まずはゲーム。受験を頑張ったので息子の出生後一回もやらなかったWiiを出してきて一緒にマリオカートしました。
Img_4192
小学校に向けた勉強も大事。ということで、特に男子にウケの良いうんこドリルを投入。
Img_4193
ドリルの端々にうんこが出てくるので笑いながら勉強できます・
Img_4194
という感じで、とりあえずこのコーナーは育児内容を調節しながら、小学生の子を持つ親に少しでも有益な情報を提供できればと思い続けていきます。ひょっとしたらゲームの話ばかりになるかもしれませんが、ゲームもそうそう侮れません。ゲームでいい結果を出すためにどうやればよいかコミュニケーションを果たすことはきっと実社会で役立ちます。
ひょっとしたら短期間で方針転換してしまう可能性はありますが、「どうやって負担を少なく子どもを良い方向に導くか」をしっかり考えてここで披露させていただきたいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月 1日 (土曜日)

理想の野菜ジュース

先月、それまで飲んでいた野菜ジュースの味が変わり甘くなったので代替品を探すという記事を書きましたがようやく代わりをみつけました。
Img_4190
味も良く、チビ缶は50円、ペットボトルは250円と価格的にも普通であるため、これがベストと判断しました。従前の野菜ジュースは酒屋の宅配があったのですが、このジュースは宅配がないため逐一スーパーなどで買って帰らなければならないのですが、その不便だけ我慢すれば、従前よりも良いチョイスになったと思います。
もちろん、野菜ジュースを飲んだからと言って栄養がしっかりとれていると思ってはいけず、3食の中でしっかり野菜を食べていくのですが、朝に野菜ジュースを飲む習慣は決して悪くないはずで、毎日しっかり飲んでいきたいと思います。

| | コメント (0)

« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »