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2020年1月24日 (金曜日)

壁を打ち破るから成長

私は今はジェネラリストを目指しているため、いろんな分野でまずは人並以上のスキルを得るよう修練しています。これと対極にあるのはスペシャリストを目指す努力で、とにかくロックオンした分野の一番を目指して最善の努力を続けます。これは目的に合わせた戦略であり、優劣をつけるものではありませんが、共通した努力目標があります。「壁を打ち破ること」
スペシャリスト志望者はもともと1番を目指しているので、言わずもがなですが、ジェネラリストはしばしば、業界の平均でいいやと妥協してしまうことがあります。しかし、どの業界でも平均の少し上に達するのは容易ですが、そこから上にいくのが大変になります。そこで、平均前後で満足して別の分野にいってしまうと、その努力は「誰でも達しえる容易なもの」でとどまってしまい、その分野についてはライバルと競合して競り勝てる力ではなく、後進がすぐに追いついてきます。ですので、ジェネラリスト志望でも、すいすい伸びるところまでではなく、壁を乗り越えてもう1歩前に進む意識が不可欠です。
どんな組織でも上位3分の1まではすいすい進めますが、そこから先は急に伸びにくくなります。それはライバルも同程度の努力をするようになるからですが、そこで、従前のやり方を改めてさらに厳しいノルマを課して壁を破ることが、本当の成長のためには不可欠なのです。弁護士は依頼のあった分野に対応しなければ食べていけないので、どうしてもそこそこの知識を備えて案件を無事にさばくことができればOKと考えがちですが、ジェネラリストを目指すにしても、その分野のせめて上位5分の1に入るくらいの気持ちで頑張らなければ意味がないと再認識しました。

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