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2019年12月 1日 (日曜日)

大は小を兼ねる?

親子でテスト間近なため、年明けまで写真記事はあげられないかもしれません。そんな今日のテーマは目標設定の仕方です。大阪市民には、国立小学校受験先として池田・天王寺・平野の3校がありますが、池田は大阪市のごく一部の地域の住民にしか受験資格がありません。そして天王寺と平野は受験日が同じであるため、一方しか受験できません。評判は天王寺の方がよいため、必然的に倍率が高くなります(昨年度:5倍)。そのため、本命は天王寺だが、ボーダーライン付近である人はより高い確率で国立に入るため平野と最後まで悩む方が多いようです。
うちも、ペーパーテストだけなら5倍の倍率でもなんとなかりそうなところまでは来ましたが、音楽やお絵かき、経験したことのない指示行動などはまだまだで、正直、「間違いなく合格できる」とは到底いえない状態にあります。では、ここで志望校変更を検討すべきでしょうか。
私はすべきでないと確信しています。一般論ですが、最初に立てる目標は高い方がよいです。高い目標を立てた方が、それを実現できた自分を想像してモチベーションを高めることができますし、日々緊張感を持って努力を続けられるからです。そして、中間段階で進捗を整理した結果、目標達成が困難と葉名した場合、会社経営ならば業績の着地点を現実的なラインに修正しなければなりません。しかし、個の成長の領域では、事情が異なります。企業の業績が悪いとステークホルダーが困りますが、個人が失敗しても誰も困りません。本人は失敗して悲しいかもしれませんが、中途半端な目標達成で得られる経験値よりも、高い目標に精いっぱい取り組んだ後の経験値の方がずっと大きいはずです。ですので私は常に高い目標を設定し、失敗を恐れず進んできました。
小学校入試の目的はなんでしょう?国立小学校に入れば一生安泰というわけではありません。入試というハードルを機会としてどれだけ経験値を積めるかでしょう。ですので、一番高い目標を設定したまま精いっぱい頑張れば、試験の結果にかかわらず目的達成となるはずです。
もちろん異論はあると思いますが、私は、絶対に成果にこだわらないといけない場面以外では、何を得たか、よりも何をしたか、の方が大事だと思い、その視点で子に接していきたいと思います。

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