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2019年10月17日 (木曜日)

評価対象とならないところで頑張る

ある人を評価する際、その人の言動すべてを検討することはできませんので、評価対象を絞るのがセオリーです。さらに、評価の透明性の観点から、絞った評価対象を被評価者に事前に告知するのもセオリーです。そすうると、当然、被評価者は、評価対象となる事象に力を注ぎ、その他に対する集中力は低下がちになります。
私はこうしたやり方は好きではなく、狙った目標がどれだけ達成できたかがその人の実力だと思います。私自身、短期間に結果を出すのは苦手で、また、短期目標は運に左右されがちですので、短期目標ではなく、中長期目標をどれだけ達成できるかが本当のその人の評価だと感じます。
とはいえ、中長期の評価を待つわけにもいきませんので、短期的には評価対象を絞らざるをえない面はあります。そすうると、ここで要領のよい人間が評価を上げて、不器用な人間が評価を下げる構造につながっていきます。では、要領のよさや器用さが評価対象なのでしょうか。これらは大事な要素ではありますが、中長期的に見れば決して最優先されるべき要素ではなく、評価対象が変わっていきます。ここに、評価逆転の目があります。
評価対象はわかっているが、そこに集中したくない、という人は決して少なくないと思います。そうした人は、自分がベストと考える流れを考えて、評価となるかならないかを気にせずに、とことんそのやり方を追求してみることが大事だと思います。それは評価に関係せず、自分を追い込む要素になってしまうかもしれませんが、その過程で得た経験は決してゼロではなく、これが逆転の礎となり得ます。
個人でも組織でも目標達成のために効率を重視しがちですが、成長はどれだけ汗をかいたかに比例するものです。あまり短期的な効率性にはこだわらず、自分のやり方を信じてひたすら汗をかいているのが、中長期的な逆転の一手につながり得るのだと思います。

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