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2019年10月24日 (木曜日)

ダイバーシティが逆転の一手である理由

最近、様々なところでダイバーシティが提唱されています。様々なバックグラウンドをもった人を集めることで、最初はうまくいかないものの、相互理解が進んだ段階でお互いの強みを引き出しあい、組織をレベルアップさせる点に注目が集まっています。
有望な新人勧誘は、どんな組織でも課題です。要は伸びる人材がほしいのですが、伸びる要素が特定されればされるほど、特定の性格を有した人ばかりに人気が集まり、最終的には価格競争で、いかに金銭的に優遇できるかが、伸びる人材に選んでもらう鍵になってしまいます。
伸びる人材はほしいけれどもマネーゲームは避けたいというのも、どの組織も考えること。そこで注目されたのがダイバーシティで、多様な人材を集めることで、その総力を結集した際にライバル組織を上回ろうという考えです。
このダイバーシティ、欠点は管理職にかかる負担が大きくなることと、失敗した際、組織が空中分解する危険があることです。ただ、多様な人材をまとめるポイントは意外と単純で、思うようにいかない時も笑顔で前向きに取り組むことや、失敗を誰かの責任にしたり、メンバーの悪口や冷やかしがないようにする、そうした環境さえ作れば、それぞれがそれぞれの立場で前向きに頑張れ、良い組織ができていきます。
良い人材が取れないから組織として成長できない・・・と考えているリーダーは、時に、一芸入試で、特異な才能を持った凡才を集めてみてはいかがでしょうか。最初は苦労します。しかし、前向きに頑張るベクトルさえできてしまえば、そのチームはどんどん可能性を発揮して育っていく期待もあります。組織としての逆転の一手はここにあり、正攻法で思うような人材を確保できない場合、思い切って様々な一芸を有した人材を集めてみることが、意外な突破口になるかもしれません。

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