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2019年9月 9日 (月曜日)

小型化と、予約制

通勤電車に喫茶店。事前に予約して確実に座るのが増えています。飲食店では団体客のドタキャンが問題になっているのとは逆の風潮で、大丈夫なのかと思いますが、ここに2つ工夫の鍵があります。
ネット社会、どこかに行くにしても事前にネットで混み具合を見て、確実に利用できないようであれば出かけるのを見送る人は増えていると思います。乗り物にしても喫茶店にしても、その他のサービスにしても、スムーズに利用できるなら利用したいが、並んでまで利用したくない、という人は多く、そのために予約制はあらゆるサービスに有効です。
しかし、予約はあくまで契約の予約にすぎず、本契約でないため、ドタキャンのおそれがあります。ドタキャンはお店側には損に直結するので、できる限り回避しなければなりません。そこで、前払制やカード番号の事前登録が有効です。電車や喫茶店の規模であれば、カード番号を登録したサイトを通じてネット予約する仕組みにすれば、ドタキャン時にも最低限の損失補てんは求めることが可能になります。
ところが飲食店で問題なのは、たとえば20人程度の団体客のドタキャン対策のために、その中の1人のカードで全額を支払わせるのは酷だという点です。この点が解決されない限り、大型店のドタキャン問題は今後も解決しないでしょう。ですので、時代は大箱に団体客を呼び込んで、大量のサービスを効率よく提供するのではなく、少数の客にいかにスムーズにサービスを提供するかに向かっているといえるでしょう。
数十人で飲みに行ってもその全員と話せるわけではありません。同じテーブルになった数人だけが関の山です。こう考えると、大箱はホテルやイベントスペースだけで十分で、中小居酒屋は下手に大型化してはならないと私は感じます。こうして店舗を小型化して利用者の利用単位を限定し、極限までストレスなくスムーズにサービスを提供するのが時代の流れに沿った的確な工夫なのかと思います。

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