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2019年8月16日 (金曜日)

「本番」に向かう条件を把握して対応せよ

一定の地位にあがった人はいろんな場面でスピーチを求められます。聴衆もあまり真剣に聞いていないスピーチが多いといえども、これを無難に成功させるか、失敗するかは、その場にいた人たちとの今後の人間関係を左右する大事な問題です。「台本を用意し、その通り読めばよい」などと思っていてはとんでもないしっぺ返しを受けるリスクがあります。
ここで、スピーチは、ある「カタチ」を再現すればよいものではありません。聞き手にはいろいろな層が想定されますし、話し手の側にも、会の重苦しくさとか、序盤か後半だとか、ジョークが求められる場面だとか、様々な環境が想定されます。残念ながら、うまくスピーチしている人でもこうした外部環境を適切に認識して対応している人は少ないのではないでしょうか。
スピーチを求められる人は、多くの場合、過去により小さな場面でスピーチを求められ、そこで実経験以上のことを学び、次のスピーチの機会に生かしているのだと思います。この考え方は、スピーチに限らず、様々な目標で応用できるのではないでしょうか。
目標を達成するうえで、絶対に越えなければいけない局面を「本番」と呼ぶとして、そこにたどりついた時点での状況は一定ではありません。相手や仲間が違えば当然アプローチは異なりますし、自身の体調や心理状態次第で同じハードルであっても難易度は大きく異なることがあります。しあkし、絶対に越えなければならないのであれば、どんな条件であっても越えるしかありません。すべてに条件下でトレーニングを事前に積むことは不可能ですが、似たような局面を経験しておくことで、多少の状況の変化があっても対応できるコツをつかむことはできるのだと思います。「本番」前にこうしたコツをつかみ、「本番」の条件を把握してしっかり考えて行動すればどんな条件であっても乗り越えられるはずです。個の成長とは、「本番」前にいかにこのコツをつかむかなのかもしれません。

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