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2019年8月15日 (木曜日)

楽な道を選ぶべきとき、選ぶべきでないとき

人間、目標はできる限り楽して達成したいものです。そのため、「楽にできる方法ない?」と周囲に聞く人は多いです。これは目標によって必須手続であったり、悪手であったりします。
その目標が絶対に達成したいものである場合、上記のような質問を通じて情報を集めることは必須です。とにかく情報を集めて、そこから、「どうすれば一番確実に目標を達成できるか」を考え、実践するのみです。
これに対して、その目標が上記のようなものでない場合、私の経験上、楽はしない方がよいです。失敗してもよいせっかくの機会なので、あれこれ試してみたり、あえて苦労して経験値を積む方が、将来のもっと大事な目標達成のために有用です。たとえば将棋の羽生さんは、あまり重要視しない棋戦ではあえて得意でない戦型を試しますが、重要棋戦では一切そのようなことはしません。重要でないと考えられる局面では、その目標を達成することよりも、そこでいかに成長するかを考えて行動した方が得なことがあるのです。
というわけで、「楽な方法」はぜひとも知って戦略策定に取り込むべき場面と、敬遠すべき場面とがあります。重要視しない目標でも達成するとうれしいですし、楽をして目標を達成することもうれしいですが、その一瞬の喜びよりも、もっと大事なことが将来あるかもしれません、逆転を達成できる人はこうした局面で自身の満足を抑え、逆転戦略に集中できる人なのかと思います。

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