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2019年8月28日 (水曜日)

好感度勝負

現代を生き抜くために必要なのはコミュニケーション能力だ!と言われて久しいですが、めまぐるしく変化する現代的にはコミュニケーション能力よりも重要なものがあります。好感度です。たとえば、「お前が質問すべきだ」「お前が説明・報告すべきだ」というどちらがコミュニケーションが下手だったかの論争になった際、結論を出すのは、理屈でも常識でもなく、好感度です。理由などどちらにでもつけられ、結局は好感度の高い方が勝つのです。
好感度は、人脈とか、人あたりのよさとか、様々な言葉で言い換えられそうです。普段から周囲の人を楽しくさせ、周囲の人に好かれていると、上記のような微妙な争いで助けてもらえます。
「つきあいを大事にしろ」というのもその場での飲みニケーションが大事なのではなく、つきあいを通じて相手を愉快にさせ、いざという時に手助けしてもらう準備をすることが大事です。好感度をあげるといえば、「人気者になる」ことをイメージする人が結構いますが、これらは別の概念です。特に、人気者になるために周囲の気を引こうと、炎上言動に及ぶ行為はまったく逆方向の行動で、どんどん好感度が下がり、大事な時に助けてくれる人が減っていきます。
特異なことはする必要がありません。地道に周囲の人と接し、彼らの望みを手助けしたり、愉快にさせる小さな活動を続けていくことが大事です。「情けは人のためならず」という古い言葉がありますが、周囲へのちょっとした配慮を重ねて好感度を上げて、自分に返ってくるのを期待するのが現代的なセオリーなのかと思います。

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