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2019年8月 5日 (月曜日)

人は1階を歩かない

私は徒歩移動が多いため、交差点に信号がなく歩道橋があった際にはとてもがっかりします。しかし、社会的には歩道橋は有益な存在で、車を止める時間を最小化しつつ、コストも車を地下や上空を走らせる設備を設置するよりもずっと安く済ませることができます。こう考えると、今後はまずます車が1階を走り、人は1階以外を移動することが多くなるのかと思います。
最近の暑い日にこのことをえると、人はもう移動は全部地下にすればよいのではないか、と思います。地下を歩いて移動できれば、少なくとも直射日光や雨を回避することができ、快適に移動できます。とはいえ、地下道建設はコストがかさむため、現実的には隣接するビルを2階以上のフロアでつなぎ、その通路で移動することが精いっぱいかなとも思います。
コストの問題が生じるのは、歩道橋とは異なり、地下道やビル間の通路には公費が出ないことです。ですので、民間のビル同志で費用を負担しあって建設する必要があり、地下道はなかなか手がでないでしょう。
しかし、都心への一極集中が進行している最近の傾向を考えると、都心ではひょっとしたら地下道は夢ではないかもしれません。タワーマンションやオフィスビルなど、共益費の潤沢なビルが自費で所有地の下に地下道を設置し、行政は公道の地下の掘削と通行を許可し、公道の下の道路は、マンションやビルで組合を結成して共同で費用を出し、最終的には地下鉄の駅か、都心の地下モールにつなげると、私設地下道が完成します。
こうした地下道は、隣接するビルが足並みをそろえて全員が前向きに行動することが大事で、1棟でも費用を惜しんで反対すると地下道は完成しません。都心のビルは地下道でつながることを真剣に考えるべき時代ですし、都心でビルを持とうとする場合、地下道設置の負担もしっかり考慮して投資判断する必要があるのではないかと思います。

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