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2019年8月26日 (月曜日)

待ち時間の波を読む

テーマパークなどに行くと、人気のアトラクションは長い待ち時間が生じたりします。デパートの人気菓子店などもそうです。もちろん長い待ち時間は回避できるにこしたことはないですが、この待ち時間の波は、ネットではあまり効果的な情報は得られないことが多いです。
将来的にはAIが監視カメラの映像データ解析などにより、予測待ち時間をすべて割り出してくれるでしょう。しかし、それまでは我々人間が頭を駆使して空費時間を最小化する努力をする必要があります。ここで、たとえばあるアトラクションの待ち時間が、10時に30分で、15時に30分だとしたら、12時や13時の待ち時間はどれくらいか考えてみましょう。これだけの情報であれば「30分±5分」と考える人が多いのではないかと思いますが、実際には0分の近づいたり、1時間近くになったりすることも多いと想定されます。
というのは、私はテーマパークに行く際は、アトラクション毎の許容待ち時間を設定し、通りがかったアトラクションが許容時間内なら並び、これをオーバーしていたらスルーすることを徹底していますので、時に何にも乗らずに会場をグルグルしているだけのときもあるのですが、それでも10分くらいで待ち時間が20分程度動くことはよく見ています。実際に、並んでみたら意外にスムーズに進んだり、自分の後に長い列がすぐにできたり、列は進まないのに自分の後にも誰も来ない、という体験をした人は結構いるのではないでしょうか。ですので、待ち時間には結構落差のある波があるとみるべきです。
この波を読み切るにはビッグデータが必要ですが、これを集める余裕のないテーマパーク訪問時には、私のようにとりあえずグルグル回って10分単位での情報を集めてみるのも楽しい試みです。たとえば本命のアトラクションが2時間待ちの時、10分おきにちらちら動きを見て、下がり始めた時にどのタイミングでどこまで下がったら行くか判断すると、間違いなくあてずっぽうにそのアトラクションに並ぶより満足度は高いはずです。
データ取集と解析では絶対に人間はAIに勝てないため、将来的には無駄なスキルになるかもしれませんが、だからこそ、緩く情報を集めてあれこれ仮定検証してみるのが現代的に大事な工夫ではないかと思います。

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