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2019年7月 6日 (土曜日)

おいしい物の探し方

人間誰でもおいしい物は大好きです。しかし、本当においしい物というのはなかなか見つけられませんし、見つけても高価なためなかなか手を出すことができない場合もあります。ですので、普段、多くの場合、「おいしいとは感じない」普通の食事をすることになります。食事自体は好きでも、毎日の食事ではおいしい物を食べるのは半ばあきらめており、それゆえ食にこだわりがなくなる人も増えているようです。
最近の人はあまり飲み会に行かない、というのもその現象の1側面で、わざわざ数千円払って飲み会に出席してもすごくおいしい物に出会える確率は低く、飲み放題つき5000円のコースでは、スーパーの惣菜とあまり大差ない食事が出てくるお店がほとんどであることをふまえると、その費用を自分が本当に食べたいものの代金にあてるか、スーパーで食べたいものをいろいろ買って家で食べた方が満足する、という考えに至るのは理解できます。
私も大勢の飲み会は、飲食を楽しみに行くというよりは、顔つなぎに行くという認識の方がしっくりきており、参加費は人間関係のメンテナンス料と考えがちです。そのため、大勢の飲み会自体にはよく誘われますが、その相手や内容をふまえて丁寧に出欠を検討することにしています。
これに対して、数名での個人間の人間関係を深める食事会は非常に重要で、できる限り断ってはならないと思います。少人数の食事会は、誰かのお勧めの店に行くことが多く、その人が「おいしい」と思えるものを紹介してくれる可能性が高いです。ネットの情報だけであるお店の料理がうまいか否かはなかなかわからず、おいしい物はこうして個人間で紹介しあうことがとても大事で、効率のよい手法なのです。こうしておいしい物を紹介しあい、おいしい食事の時間を共有することにより、人間関係も深める一石3鳥の非常に「おいしい時間」となるでしょう。
普段の多くの食事はただの栄養補給になりがちですが、時に人と人をつなぐ非常に大きな役割を果たすことになります。自分で「おいしい」と思えるお店を常に複数抱えておき、それを紹介しあうことが、本当のおいしい物の探し方と楽しみ方なのかと思います。

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