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2019年4月 3日 (水曜日)

他人の思考を理解してから手を打つ

プレゼンで一番気を使うのが、自分が話している最中の聞き手の様子です。プレゼンは事前に完璧な準備をすればそれを吐き出すだけ、というわけにはいかず、退屈している人の有無や、相槌のタイミングなど些細な様子から聞き手の理解度がわかり、それをふまえてより良いプレゼンに工夫をすることが肝要だからです。
日常の会話でも、「~に決まっている」「あの人感覚ずれている」などというような人は非常に扱いずらいです。他人の意見は黙ってしっかり聞き、同意する部分はきちんと同意することを表明してから、反対する部分について自分を意見を言うのが普通のやり方で、こうしなければ、少なくとも楽しい会話のやりとりは成立しません。
2つのシチュエーションに共通するのは、表現に絶対はなく、他人の理解度や考えを理解したうえで、より良い表現方法を模索しないと、うまく伝わらないということです。これは、コミュニケーションが重視される現代において特に気をつけるべきポイントです。「なんでもざっばらんに喋る人」は一見、コミュニケーションが良さそうですが、それと、周囲に意見が伝わるかは別物です。それならば「なんでもざっくばらんに喋れる人」、すなわち聞き上手の方が得です。周囲の意見を理解して、それをふまえて、自分の表現の練習を積めばきっと素晴らしい話し手になれるでしょう。
話す情報量は多い方が相手に伝わりやすいかもしれませんが、それよりも、話し方の方が大きなウェートを占めます。そうした中では、しっかり周囲の理解度を把握してからベストな表現方法を考える、という観点を決して忘れてはならないでしょう。

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