« 見えるものは全て利用可能 | トップページ | 体重はこまめに測ろう »

2019年4月 5日 (金曜日)

「楽にする」は悪手

チームでの仕事であれば、早く、要領よくやることが求められます。それにより、他のチームメンバーの余裕ができ、チーム全体での生産性向上を図れるからです。これにより余った時間が生じれば、他のメンバーが持て余した仕事を積極的に引き受けてチームの抱える仕事を減らす。 これらはチームに属する以上絶対守らなければならない遵守事項です。
しかし、自分の領域でやる仕事もこれと同様にやる必要はありません。むしろ真逆です。余った時間も投じてとことん考え抜いて、苦労することで、経験が積み重なります。チームメンバーに迷惑をかけるシチュエーションならこれはNGですが、自分自身の責任で動ける領域であれば、どんどん無駄な時間や労力を投じて新しい知識と経験則を得るのが、自身の成長につながります。
組織で行動するときは「効率性」が常に求められます。しかし、個の成長は真逆で、効率的にやっていてはうまく成長できず、時間と労力を費やしてとにかく苦労すべきです。ほとんどの人は社会人生活をサラリーパーソンから始めるので、徹底的にチームファーストの意識を強く持ちますが、自分が責任をもつ領域ではあえて楽にせず、とことん苦労するのが大事です。
個の領域で、「楽にできる方法を知りたい」と言う人が結構いますが、これは逆で、個の領域こそとことん苦労すべきです。組織の中では「楽にする」は必然手。しかし、個の領域であればこれは悪手になるジレンマがあり、ここはうまくやりこなすバランス感覚が大事なのだと思います。

|

« 見えるものは全て利用可能 | トップページ | 体重はこまめに測ろう »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 見えるものは全て利用可能 | トップページ | 体重はこまめに測ろう »