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2019年4月26日 (金曜日)

スルーする力

優秀な投手がプロでコーチの指導が原因でフォームを乱したり、怪我をしたりして引退に追い込まれるというニュースは時々聞きます。我々は人の社会に住まう以上、周囲から色々な意見を受けます。しかし、自分がどう行動するかは自分の責任で、自身で決めなければなりません。その際、周囲の声すべてを真に受けているととてもまともな判断はできません。人の発言の大半は感情的・直感的なもので考え込まれた内容のあるものではありません。そのような発言に逐一踊らされては損なのです。
人によっては、不快に感じる発言をしてくる人もいるでしょう。しかし、これに真っ向反論するのは時間の無駄ですし、その相手はもちろん、会話を聞いた他の人まで不快にさせてしまいます。「おまえバカだろ?」と言われれば腹が立ちますが、相手は自分のことをよく知らないまま、動物のように本能的にしゃべっているだけですので、「そうです。バッカでーす」とでも適当に返しておけば十分です。
これはレベルの低い話ですが、不快にさせる発言でなくとも、一見アドバイス的な意見をくれる人はいます。しかし、これも多くは、自分のことをよく知らないまま感覚的に話しているだけですので、あまり参考になるものは多くありません。自分の判断は自分でしなければならないのですから、こうした意見をスルーできる力が、自らの最善の成長のために大事です。
とはいえ、周囲の話に全く耳を塞いでしまうと、これはコミュニケーションの拒絶であり、仲間をどんどん失うことになります。周囲の話をしっかり聞きつつ、その大半をうまくスルーすることが大事です。形式的には耳に入る意見10すべてを聞くものの、そのうち自分に取り入れるのは1~2程度、その程度だという認識をもって、しっかり他人の意見を聞いて受け流すことが、精度の高い判断、効率的な成長にとても重要です。

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