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2019年3月28日 (木曜日)

早く負けることの光明

甲子園の季節が始まりました。「昨年の初戦敗退からの躍進」など、前年の成績と比較して、今年の頑張りを称える報道を時々みかけます。初戦敗退など、早々と負けてしまうのは残念なことですが、実はそれが次のステージでの逆転の布石になることもあります。
私は大学3年の秋に司法試験の勉強を始めて、翌春の択一試験はなすすべなく完敗でした。もちろん、半年の勉強で合格できるとは思っておらず、勝負はその翌年だと考えていましたが、最大の難関である論文式試験がどのようなものかは知っておきたかったので、この結果は残念でした。しかし、早々と不合格になったため、その年の論文式試験合格者よりも早く切り替えて翌年の準備ができたため、翌年すぱっと一発で論文式試験に合格できました。
早く負けようが、遅く負けようが、負けは負けで、その試みはそこで終わりです。終われば次のステージを見据えてまた頑張り始めなければなりません。当然、早く始めた方がアドバンテージになり、次のステージでは有利に進めることができます。早々と負けるのは、その時点の能力は高くなかったと見られがちですが、逆に次のステージで逆転するために大事なスタートダッシュのチャンスになります。
負けることは悔いてはならず、速やかに敗因分析をして、いち早く立ち上がることが大事だと様々な表現で言われています。早々に負けるのは恥でなくチャンスです。前向きにとらえて、次のステージで逆転して見返してやろうという気持ちを保つことがとても大事です。

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