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2019年2月21日 (木曜日)

デフレスパイラル脱却のカギ

今から5年ほど前、大手外食チェーンは壮絶な価格競争を行っていました。シェアを維持するために競合他社よりも安い金額を設定せざるを得ず、その結果、頑張っても頑張ってもあまり利益が出ない状態でした。
この苦境から逆転で抜け出す術はあるでしょうか。価格競争になるのは個性のない商品やサービスだからであることが多いです。どこで買っても変わらないのなら需要者は安いものを選択します。そこで、金額以外で何らかのかたちで、需要者に良い差を見せることができればいいわけです。
ここで人的販売という方法があります。機械的な購買処理では存在しない人間の接点において差別化を行うやり方です。この他にも、人間の発想で付加価値をつけて差別化するやり方もメジャーです。
要は、機械的な活動で楽しようとするから差別化ができずデフレスパイラルに陥るのです。それを打破するのは人間であり、人間が考え出したアイディアです。優れた経営者は人を大事にせよ、と言いますがその理由の1つがここにあり、デフレ時の外食チェーンはアルバイトをあまりにも粗末に扱いすぎていました。
デフレスパイラルのような壮大なケースではなくとも、誰もが、保守的に、安全に、機械的にセオリー通りに物事を進めて気がつけば大きく遅れていたという経験はあると思います。その際に逆転の一手を生み出すのは、自分を含めた人にほかなりません。
逆転を目指す時こそ、周囲に謙虚になって周囲の人の力を引き出し、あるいは、自分に自信を持って、刻面を打破する戦略を考えたりすることが非常に重要です。

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