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2019年2月 6日 (水曜日)

見えない資源を把握する能力

最近はキャッシュレス社会が加速度を増して進行しています。私が小さい頃は、お金といえば現金であり、現金がなければ何もできない、だから大切に計算して使う生活をしてきました。しかし、キャッシュレス社会になると、現金がなくても物が買えます。手元にないお金を使うため、手元のお金を管理する必要はなくなりました。
しかし、これはただ便利になったわけではありません。手元にないお金は預金口座や、将来の自分の信用から支払われるものです。当然これらを失えば何も買えなくなるため、計画的な管理は依然必要です。そして、目に見えるお金ではなくて、目に見えない預金残高や信用を管理しなければならないことから、この管理はより難しくなったとみるべきでしょう。
私は見えない資源残高も感覚的に把握できるので、無駄遣いしてはいけないスポットや、節約しなければ行けないタイミングは比較的よく見えます。しかし、多くの人はそうではないでしょう。ですので、現代を生きるためには、どこで購買活動を自制しなければならないか見極めることと、実際に自制する力が不可欠です。
同じような見えない資源管理の場面として、HR管理の場面があります。これもなかなか困難で、無駄なく余すことなくHRを使い切るのはなかなか困難です。そこで、できる限りこれを可視化するツールや試みが広がっています。
金銭についてもカード決済時に残高を表示するなど、可視化の動きは広がるでしょう。しかし、それは周囲の人に見られてはならない情報であることから、あまり大きな動きは期待できません。キャッシュレス社会で豊かに暮らすためには、どこで資源消費を控えなければならないかを自力で把握することが不可欠で、その力をどう養うかが今を生きる人たちの大きな課題となっています。

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