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2019年1月10日 (木曜日)

一流と二流の考え方の差

目標に向けたアプローチが複数ある際、人は自分のやりたいアプローチをとることにこだわりがちです。「自分はこうしたい」という欲求を満たすことに幸せを感じ、それを中間目標に設定してしまうのです。
勝負事で追いかける側とおいかけられる側とは選択肢の数が違います。前者は逆転の道が1つあるかないかわからない状態である反面で、後者は勝てればよいならいくつも選択肢があることが多いです。そこで「自分はこうしたい」を出してしまうのですが、これをどう出すかに一流と二流との差があります。
二流は、一度「こうしたい」という道を選ぶとその実現にこだわります。ですので、形勢が悪くなっても、あるいは元のリードがそれほど大きくない時であっても自分のやりたい方法を貫いてしまいます。
これに対して一流は、後ろとの差をきちんと測り、本当に余裕のある時にのみ「こうしたい」を貫きます。あるいは、事前に少し頑張って、十分な余裕を形成してから「こうしたい」を実行します。
この結果は明らかで、一流はきちんと逆転されない間合いを測りながら慎重に進めているため、万が一はありませんが、二流は相手をきちんと見ていないため逆転を許しやすいわけです。
逆転を目指す側から見れば、慎重に謙虚に物事を進める一流相手にはなかなか逆転の目は訪れません。しかし、余裕があればつい油断して自分の欲求を優先させてしまう二流には多少の差をつけられても逆転の目は必ずあります。逆転の一手を放つ際は相手を見て、二流相手には自信を持って進めるのがよいでしょう。

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