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2018年12月28日 (金曜日)

好敵手がいるから

目標達成のための障害は低いにこしたことはありません。たとえば高校野球では都道府県によっては強豪校ひしめくところもあれば、あまり強いチームがなく悠々と全国に行けるところもあります。一見、後者がよく見えるため、都会から遠くの学校へ越境入学する選手が多いことが指摘されています。
しかし、本当に後者がよいのでしょうか?目標が甲子園出場ならばそうでしょう。しかし、甲子園出場は中間目標であって本当の目標は甲子園で勝つことのはずです。ここで、野球に限らずどの種目でも、「たまに全国に出てきたら強い」というチームがあります。このチームはライバルひしめく激戦区にいるためなかなか予選を勝ち抜けませんが、そうしたライバルを倒して全国に行くことができれば一気に上位に食い込むことができます。これはライバルの存在の良い影響で、ライバルがいない場合よりも必死で努力した事実が全国大会の場で活かされるのです。
目標を達成するうえで、強力なライバルの存在は鬱陶しいです。しかし、その目標は長い目で見れば中間目標にすぎないことが多いはずです。それならば、ライバルの存在をありがたく思い、これを乗り越えて成長した自分を思い浮かべてワクワクした方が圧倒的に得です。
弁護士は法廷で初めてあった相手の弁護士とにこやかに名刺交換する人が多いです。その案件では厄介な相手でも、その案件以外ではお互いに良い影響を与えうるかもしれないという期待を持っての行動です。
好敵手がいるということを微視的に疎んじるのではなく、これを楽しんで前向きにより努力する糧にする意識がとても大事なのだと思います。

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