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2018年12月12日 (水曜日)

シェアリングはシェア仲間とのコンフリクトが鍵

シェアリング社会が進んでいます。シェアハウスは言うに及ばず、車に、その他様々なものを複数人でシェアしてコストを削減しようという試みです。24時間使わないものは、どんどんシェアリングすればその分コストカットができるのは当然で、今後もさらに広い範囲でシェアリングが進んでいくでしょう。
では、ずっと使わないものはシェアすればよい、と言えるでしょうか。なかなかそうはいきません。いろいろ理由がありますが、一番の理由はシェア仲間とのコンフリクトです。
たとえばシェアハウスで考えてみると、台所や風呂は常時しようしないため、シェアリングに適しています。しかし、利用したい時間が被ると利用が制限されてしまいます。これは時間を大事にしたい人には大きな制約になります。また、こうした場所は人によって利用方法やマナー、許容度が全然違います。必ずきれいな状態で使用したい人もいれば、片付け・清掃を嫌がる人もいます。これが利用にあたってのコンフリクトになり得ます。これは、マナーや個人の趣向によるものであるため、統一的なルール設定が難しく、ルールを作るためにかなりの時間を要するおそれがあります。
カーシェアリングでは特定物をシェアするわけではないため、上記のような利用可能性や利用方法でコンフリクトが生じる可能性は低いです。しかし、「利用したい時に車が1台もなかった」「利用しようとした車が汚れていた」などの事情があっても、それは車の利用をキャンセルする理由にはなっても、車を利用できなかったために生じた損害を管理会社に求められるわけではありませんし、同じ管理会社の利用者同士で揉め事になった場合、会社はどちらの味方をすることもできません。
このように、シェアリングは、シェア仲間とコンフリクトが生じると解決が困難で、大きな損害を被る可能性があります。十分知った仲であってもコンフリクトは生じ得るため、会ったことのない未知の人とシェアリングをすることは大きなリスクがあるという認識は避けられません。
とはいえ、シェアリングのコストカット機能は捨てがたいです。シェアリングを利用する際は、安いからと安易に飛びつくのではなく、「変な人とシェアして揉め事になったらどうしよう?」という意識を忘れず、そのうえで、割にあうかどうか検討することを忘れてはならないでしょう。

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