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2018年11月 1日 (木曜日)

ずっと強みで勝負できるとは限らない

ベンチャー企業の支援セミナーなどに行くと、自社の強みを創り出してそこから勝負すべきだと口を酸っぱくして言われます。厳しい競争を勝ちぬくためには、競合に勝てる自社の強みを生かさなければならないことはいうまでもありません。
これは正論なのですが、勝負事はいつも自分の強みを活かせる局面がくるとは限りません。様々な巡り合わせの中で自分の苦手な局面が続き、いくら踏ん張っても強みを活かせる局面が来ないこともよくあります。そうした際に、「運がなかった」と簡単に諦めるわけにもいかず何らかの対策を練る必要があります。
強みを練り上げることは必須の要件です。ですので、多くの人はほとんどの時間を強みの創出に投じます。しかし、それだけでは勝ち抜くことはできません。ですので、適度に「苦手な分野」「苦しい局面」における対応も経験していかなければなりません。
これはたとえばいつもセオリーやルーティン通りに同じことばかりするのではなく、時々、未知の領域や苦手分野に挑戦すべきことを意味しています。こうした分野に挑戦するとまず良い成果はでませんし、気分もよくありません。しかし、それを練習の場で経験して、本番で勝つための重要な情報やノウハウを得るステップが不可欠です。
失敗しても良いステージというのは気分的に楽なもの。私は、こうした失敗しても良い場面では積極的に苦手なことや知らないことに挑戦するようにしています。この取組が本番で結果を出すために大事な活動で、逆転のための大事な手法になるわけです。

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