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2018年10月17日 (水曜日)

機械が人よりも安くなるとき、人は存在価値を失うかも

AIの進歩により仕事が奪われるかもしれない、という懸念はあちこちの業界で言われています。しかし、現実にはまだ一部の事務職や、計算など正確性とスピードが要求される業務程度にしかAIは進出できていません。その理由は、①AIを購入するよりも人を雇った方が安い、②人の方が細かい要求に応じてくれて小回りがきく、といったものでしょう。
このうち、②については既にほぼ理由にならず、近い将来完全に理由でなくなると思われます。AIは学習するため、機械的な仕事しかできないわけではなく、より良い仕事を求めることができますので、学習意欲のない人間はあっという間に追い抜いてしまうでしょう。
問題は①のコスト面ですが、これだけ世界中で研究が進み、補助金などもたくさん出ている状況下では、「AI搭載機械の価格/耐用年数」がアルバイトの年収を下回るのもそう遠くないと予測されます。そうすると、機械よりも人を雇う理由はなく、一気にAIが人間の仕事を奪うでしょう。
こうしてAIが進出してくると、生き残れるのは「感性」のある人だと言われています。頭の良さではありません、極端にいえば芸術家や発明家のような人間が生き残れるわけです。機械が人よりも安くなれば人間が価値を失う、一生懸命勉強して収入を増やそうとすればするほど、より安い機械にとって代わられるおそれが高まる、というのはとても皮肉です。
AIに乗っ取られると言われるけど実際そんなことはない、とたかをくくるのはほどほどにして、数年後、機械に対してどう自分の価値を差別化できるか、しっかり考え、備えていく必要が高まっています。

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