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2018年10月25日 (木曜日)

リスク分散→選択と集中

プロ野球はドラフトで新しいプロ野球選手が生まれる反面、ほぼ同数のプロ野球選手が解雇される厳しい季節に入っています。たとえば、打撃不振で解雇されそうな野手が逆転で次年度の契約を勝ち取る手法にはどのようなものがあるでしょうか。
事業活動においてはポートフォリーを考えてリスクを分散すべきと言われます。特定の分野への依存度が高すぎると、その分野がこけたら全体がこけてしまうため、バランスよく複数の分野に力を入れるべきという理論です。しかし、それは調子の良い時期の理論で、経営が傾き始めたら複数の分野に力を分散する余裕はなくなるため、コア分野を見極めてそこに集中すべきと言われます。
プロ野球選手に話に戻って、プロ野球選手には様々なスキルが求められます。打撃力、守備力、走塁力、野球観、盛り上げ力などなど。もちろんレギュラーを目指すためには全部やらないといけないわけですが、解雇寸前となるとあれもこれもやる余裕はありません。打撃力に注力し、せめて「代打なら使える」と思わせることができれば翌年度も契約してもらえるかもしれません。
余裕のあるときはいろいろやるべきで、その経験が後に成長の糧になったり、ピンチを救う鍵になる場合があります。しかし、逆転を目指す場面ではそのような余裕はありません。最も重要な分野にしぼって徹底的にその分野の1番を目指すことが、逆転で生き残る大事な戦略になることはよくあるのではないかと考えられます。

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