« To be cheap is a strong weapon but.. | トップページ | リスク分散→選択と集中 »

2018年10月24日 (水曜日)

話し相手を気持ちよくする小ネタ

話の中にユーモアを交えられると良い、としばしば言われます。これは知人間の他愛のない会話のみならず、大事な交渉の場でも通用するとも言われています。そう考えると、外国人は堅苦しい空気の中でも結構ユーモラスな会話をしており、なるほどと感じさせます。
話の中に挿入するのは決してユーモアでなくてもよいと思います。大事なのは、①会話のペースを落ち着かせることと、②相手に会話後の好印象を残すことです。
私は早口なので、短い時間に多くの情報を発しがちです。その結果、相手を苛立たせたり、何度も説明することとなったり、相手はうなずいているけれど全く理解していないと感じることがよくあります。話すペースを落とすことは必須なのですが、ここにユーモアやその他小ネタを挟むと、相手はゆっくり理解しながら話を聞けますし、私も考えながら丁寧に話すことが可能になります。
次に、難しい、堅苦しいことだけをそつなく話して去っていく人は、「できる人」とは思われても、「つきあいたい人」とは思われにくいです。ここに、ユーモアや相手を褒める言葉などを交えて、相手ちょっとした快感を抱いてもらえると、「またこの人と話をしたい」と思われやすくなります。
ここで大事なのは、相手に好印象を残すことです。ですので、真面目で無骨な人がいきなり苦手なユーモアに走っても逆に「変な人」という印象が残り、人間関係がまずくなるおそれがあります。こうした場合、ユーモアよりも、日常役立つ豆知識などを披露した方が、「あの人と話すとためになる」という好印象を残せる可能性が高くなります。
タイムマネジメントに辛い人ほど、会話を効率的にしようと考えがちです。しかし、あえて会話を非効率にし、相手の理解と満足度を高める話し方を追求することこそ、現代的なコミュニケーション技術であり、必要とされる技術です。

|

« To be cheap is a strong weapon but.. | トップページ | リスク分散→選択と集中 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 話し相手を気持ちよくする小ネタ:

« To be cheap is a strong weapon but.. | トップページ | リスク分散→選択と集中 »