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2018年9月26日 (水曜日)

短時間労働はラッキーではなく

地震、大雨、台風、今年は自然災害が活発的です。これに伴い、帰宅難民となることを回避するなどの目的で、天気や鉄道ダイヤが平常でも出勤するな、というオフィスが増えています。職住近接の私はこれには無縁で、雨の日も風の日も平常業務を貫きますが、多くの職業人は電車通勤。電車通勤にリスクがあるなら通勤させないというのは賢明な企業の判断です。
もちろん、これを「ラッキー」で済ませるようであれば小物です。自然災害を想定して自宅勤務を命じられると、その日は仕事をしようとしまいと給料はもらえます。それは微視的にはラッキーかもしれませんが、その日やるべきだった仕事を後日にしわ寄せさせるだけにすぎないことが多いため、本当にただの自宅待機ではないのです。
というわけで、できる人間は、台風などで自宅勤務となりそうな日は自宅で仕事ができるよう、必要な資料等を持って帰っています。2日分の仕事を1日で綺麗に仕上げられる人はそういません。ですので、優秀な人は台風の日も工夫をこらして仕事をし、平凡な人はただの休みにして、後日慌てて低パフォーマンスを披露することになります。
働き方改革による残業規制も同様で、残業がなくなるのを単純に喜んではだめで、残業できなくなる分の時間をどう工夫して仕事の品質を定時内に確保するかを真剣に考える必要があります。
労働時間が減るのはラッキーではなくむしろ試練である側面が現代的には強いと考えられます。ダラダラ居残りして、居残りアピールでやりすごせる時代は終わったとも言えるかもしれません。時間という資源はますますレアになると見越し、これを精一杯活用するスケジューリング、時間ケチの徹底が、現代をうまく生きるうえで避けては通れない課題であると考えられます。

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