« 売れはじめたら出し惜しみせよ | トップページ | リスクマネジメントのセオリーではダメ »

2018年8月16日 (木曜日)

作戦を統一する

サッカーW杯のポーランド戦。0-1で負けている日本は同点を狙うのか、1点ビハインドを死守しにいくのか、2つ選択肢がありましたが、その選択肢を統一して選手に伝える必要がありました。西野監督は長谷部を投入することで後者を選択したことを選手に意思統一させ、決勝トーナメント行きを決めました。この選択には賛否両論ありますが、賛否両論ある難しい判断であるからこそ、より優先される意思統一をしっかり行ったことは賞賛されるべきだと思います。
逆転には複数のシナリオが存在する場合があります。たとえば野球で0-3で負けている7回の攻撃で1アウト2、3塁のケース。選択肢としては①ホームランで同点狙い②ヒットで1点差をまず目指す③外野フライ・深い内野ゴロで最低1点、の3つがあります。①は相手投手が良くヒットがあまり期待できない場合②は今の投手は打てそうでも、中継ぎ以降が充実している場合③はまだ残り3回あると考えられる場合にそれぞれ選択しやすいです。
この場合、どれを選択するかはともかく、チームとして作戦の意思統一が大事で、打者とその他の選手の意思がずれていると、打者は結果を残したにも関わらずチームからはヘタをすると批判され、逆転の気運が生まれにくくなります。
チームとして逆転を狙うには、それが正しいか間違いかは後回しにしても、チームの意思統一が優先で、これをしなければ逆転できる試合もできなくなります。正解のない選択で1つを選ぶのは勇気のいることですが、逆転を導くリーダーにはこれを決断してチームをまとめることが求められます。

|

« 売れはじめたら出し惜しみせよ | トップページ | リスクマネジメントのセオリーではダメ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 作戦を統一する:

« 売れはじめたら出し惜しみせよ | トップページ | リスクマネジメントのセオリーではダメ »