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2018年8月 2日 (木曜日)

可能性は多岐に

勝負の予測にあたって、双方の戦力を検討することはできても、結果を予想することはなかなか困難です。戦力は必ずしも勝負の中で出しきれるか不確定ですし、さらに言えば、勝負の中で良さを出せるタイミングと、出せないタイミングとがあります。
もちろん、相手に勝てる可能性の高い局面で勝負するのがセオリーですが、その場面に持ち込めても、思うように力を出せず逆に不利に陥ってしまうこともあるでしょう。この場合、局面を変えながら、実力を出せるところを探してポイントを稼いでいくことになります。
積み重ねた実力を発揮できるとき、エースが実力通りの活躍をするとき、特に変わったことをしなくても勝利は手に入れられます。そうでないとき、それまで強みと思われていなかった力や選手を活用して局面を打開する必要があります。勝ち続ける選手やチームは必ずこうした2番手、3番手の準備がしっかり整備されており、思うようにいかない場面でも落ち着いて対応できることが多いです。
要は、戦力とか強みと思われていないものでも大切に育てることが大事という話。これは逆転を狙う側にも言えます。リードを奪われた状況では、戦うポイントを変えて相手を上回る場面を探さなければいけません。多くの場合、格上の相手に対しては自分の強みで最初から勝負を仕掛けるため、自分の強みを押すだけでは逆転は得られません。ここで強みとは認識していなかったけれどコツコツ積み重ねてきたスキルが、逆転の一手になるかもしれないのです。
勝負事は何が起こるかわからないため、あまり重要と思わないことでも普段から大事に育てていくことが、勝ちきるためにも、逆転のためにも重要です。

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