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2018年7月16日 (月曜日)

最初のハードルを思いっきりさげる

他人に継続的な努力をさせるのは一苦労です。自分の話であれば、努力に対するリターンに納得できれば頑張れます。しかし、他人にさせるとなると、まずリターンの説明に苦労しますし、リターンが良いとわかってもらえても、そこから継続的な努力の第一歩を踏み出してもらうにはもう少し超えなければいけない壁があります。
こうした際、自分の描くスケジュールは度外視して、思いっきりハードルを低くしてとりあえずやってもらうことが実は非常に有効です。
たとえば子どもに計算ドリルをさせる場合、いきなり毎日10ページやれといってもなかなかできません。かといって1日1ページでは全然足りません。ここで、10ページありきでやらせようとするとなかなかエンジンがかからず時間だけ空費してしまいます。それならば、1日1ページからスタートして、できたことをきちんとほめてあげると、やる気も出てきて、どんどんページ数を増やしていくことができます。
勉強にしてもトレーニングにしても、最初の1歩を踏み出すのが大変で、始めてしまうと気分もあがってきますし、継続することへの負担は、何かを始めることよりも大きくありません。ですので、最初の1歩をできる限り踏み出しやすくすることが最高のアシストになるわけです。
もちろん、最初のハードルを下げると、あとにそのハードルをあげる活動が待っています。しかし、ゼロから高いハードルに挑ませるよりも、低いハードルから高いハードルに挑ませる方がはるかに楽です。子どもや後輩に努力をさせたい場合、まずは「軽すぎる負荷」くらいにまで落としてやらせてみて、できたことを褒めて、次に進ませるのが、いきなり難しいことをやらせるよりも早く、賢いやり方です。

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