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2018年7月 5日 (木曜日)

「できている」をチェックせよ

逆転を目指す際、まず見直すべきは自陣の状態です。リーダーがすべてを直接確認することはできません。ですので、部下が「できている」と回答した部分はできているものと信じて他の改善を模索するのがセオリーです。
しかし、本当に問題があるのは、こうしたトップの目が届かない、「できている」と「思われている」部分です。そもそも何をもって「できている」と判断したのでしょうか。根拠は個人の主観?過去の経験則?こうした不安定なものをベースに「できている」と思っていても、その出来が客観的に悪い、あるいは、強豪相手に劣っている、というのはよくあります。逆転を志すうえで改善すべきはこの部分なのです。
では具体的にどうすればよいでしょうか。組織で逆転を志すならば、セカンドチェックをさせたり、配置転換をするなどして、こうしたできていると思われている部分にスポットをあてる人事を行うことが有効です。
個人で逆転を志すならば、不効率でも、一度どこかでリセットしてすべてを1から見直すことが大事なのでしょう。
逆転を目指すということはそれまでの何かが悪かったということ。その悪かったものは、自分が良いと信じていたものであることが往々にしてあります。そうしたところにスポットを当てるのは不経済ですが、いかに謙虚に、そして効率よくその部分を発見してメスを入れられるかが逆転のポイントだといえるでしょう。

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