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2018年6月28日 (木曜日)

出る杭は打たれる。では・・

人生、チャンスを活かすことが成功の鍵になります。チャンスが到来した際、多くの人は精一杯背伸びしてそのチャンスを活かそうと頑張ります。そのチャンスを生かすことができればその局面では成功を得られるかもしれません。
しかし、成功したあとに待っているものはより大きなチャンスとしてのより大きなハードルです。一度成功すればそのあとは安泰、などという業界はありません。常により高いハードルを越え続けなければ成功者の座には居続けられないのです。
ここで、背伸びした成功者は成功者の座を守るべく違法な手段や、非倫理的な手段に手を出さざるをえなくなり、世論は炎上、そして業界から退場、というのが絵に描いた転落劇です。少しでも成功すると、周囲が注目します。注目されると、出る杭は打たれる理屈で、少しでもおかしな言動はどんどん指摘されるようになり、自分のやりたいように動けなくなります。そこで開き直るというのは二流の仕事で、言動が制限される中で結果を出してこそ本物なのです。というわけで、チャンスが来たからといって無理に背伸びしてもあまり大きな進歩は得られません。
他方で、どの業界でも、いきなり「怪物」クラスの大物が出てくることがあります。こうした人の来歴を見ていると、もともと良い素質を持っているうえで、成功を急がずみっちり基礎を鍛錬してどんな状況でも周囲の期待に応えられる実力を備えた段階で出てきています。
早く成功したい。その気持ちはわかります。しかし自力がなければ業界で長くは生きていけません。長く続くハードルを正攻法で越えていくためにも、まずは十分すぎるほど実力をためこんでからより大きな成功を狙う方が、一気に逆転して大きな差をつけるセオリーなのでしょう。

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