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2018年4月12日 (木曜日)

「とっかかり」を逃がさない

逆転を論じるに当たり、逆転可能なケースと、そもそもノーチャンスのケースとがあります。
裁判の場合、証人尋問で逆転が生じる割合は極めて低いです。これには、①そもそも逆転のとっかかりのないケース②逆転のとっかかりはあるが代理人が攻めきれないケース③とっかかりから敏腕弁護士がうまく事件を導いたケースとがあります。①はノーチャンスですが、②は代理人の力不足が逆転できない原因です。
野球でいうと、相手投手が試合終盤にも調子が良く、甘い球が全くこないような場合、逆転の見込みはほぼありませんが、相手投手が何球かに1回抜け玉を投げたり、守備陣が集中していないような時は、それをとっかかりに逆転にこぎつけられる場合があります。
逆転の目がない勝負は諦めるよりほかありません。しかし、逆転できる勝負に勝てないのは実力不足が原因で、それはとても悔しいことです。
そうした場面で悔やまないためには、普段から、ちょっとした相手の隙を見つけ、それをどう突くか考えること、そして、そのために必要なスキルを得る努力をすることが大事です。チャンスが来てから逆転に必要なスキルがないことを悔やんでも遅いです。普段から、チャンスの場面でこんなスキルがあればいいなと想像し、それを得ようと試みることが、土壇場での逆転につながる分岐点になるのだと思います。

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