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2018年3月 7日 (水曜日)

思っても態度に出すな

オリンピックのパシュート女子で韓国チームの態度が問題視されました。本来チームで助け合ってよいタイムを出す競技であるにもかかわらず、個々が勝手なプレーをして負けた責任を弱者におしつけるやり方は世間的に首肯されるはずはありません。
しかし、これは決して他山の石ではありません。どんな組織でも、個人が我を出して、失敗の責任を地位の低い人や、能力の低い人に押し付けることはありがちです。上級生によるしごきや、パワハラ・いじめなども根底にあるものは一緒でしょう。
組織として成果をあげるために、練習段階でお互いに厳しくすることは必要です。この段階では、その厳しさを出すために、暴力・暴言にまで至ってしまったり、力あるいはやる気の乏しい人を追い出すような態度をとってしまう人がいますが、これは組織にとっては有益ではありません。
お互いの向上のために有益な言動を心掛け、それ以外は思っても言動に出さないことが大事です。
そして、その心掛けは本番に直結します。本番では仲間がミスをしても、大丈夫だと励まして互いに助け合うことが必要です。しかし、日ごろから出してよい言動とそうでない言動との区別ができていないと、今回の韓国チームのように、出してはならない、周囲がビックリするような態度を当たり前にさらけ出してしまいかねません。
人と人との関係なので、どうしても黒い思いは時々芽生えてきます。しかし、それを態度に出しても、組織のためには全く有害無益なのです。それを意識して、出すべきでない言動をしないよう心掛けることがとても大事です。

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