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2018年3月16日 (金曜日)

中途半端な素材は必要とされない

子どもが多い時代、学校のバスケ部は、身長で入部テストを行っていたところもあります。一定の身長のない子はうまくてもバスケ部に入れないのです。
少子化の今では考えられないことですが、さらにBリーグを見ると、逆転現象が起きていることがわかります。
千葉の富樫選手のように、小さいけれど小回りが利いてチームのパス回しをスムーズにし、時に大型選手の間をすり抜けてドリブル突破する選手は、Bリーグで活躍でき、必要とされています。
これに対し、180センチ台後半から190センチ台前半の、日本人としては長身で、高校や大学でインサイドプレーヤーとしての経験を積んできた選手は、大学までは引く手あまたですが、Bリーグにはなかなか呼ばれません。
アウトサイドのシューターとして機能できるならもちろん引く手あまたですが、この程度の身長ではBリーグでインサイドを務めるのは難しいからです。
部活動の現場で重宝される190センチ前後の長身センターがBリーグでは必要とされず、逆に部活動で不遇の低身長選手が活躍できるというのは皮肉な話です。
要は、中途半端な素材はいらないということ。欠点があっても、それを補う大きな即戦力武器を有する人材は重宝されるのに対し、将来有望であったとしても、すぐに使える武器がなければ専門家集団の一員に呼ばれるのは難しいのです。
身長は、自分の努力で思うように伸ばすことができません。人間の様々な能力も同様でしょう。それならば、それを補う別の武器を徹底的に磨くのが、逆転を狙う重要な一手になります。

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